公安警官からIAM(間脳活性メソッド/ライオンあくび)に転身の山本です。
子どもの頃、だいたい1学年に一人くらいは真冬でも半袖短パンという子がいませんでしたか。
大人になってもそんな方はいるところにはいらっしゃるものです。
先の10月のアイス・バス(氷風呂)WS
でたまたまご一緒したマンサンダル
開発者・坂田満さん(通称・マンさん)。
10月22日にお会いした日はランニングシャツ・短パン姿でした。
2か月後、12月21日・26日にお会いした日もTシャツ短パンでした😅👍‼
どこまでも流石です🙏
先のアイス・バス記事でもご報告させていただいた通り、この「マンさん」と彼を慕う「マンサンダル」集団の生命エネルギー/間脳活性レベルが一般人を大きく凌いでいることに仰天し、近く必ず「マンサンダル」WSにもお邪魔してみようと心に決め、12月下旬に
森(21日/埼玉県所沢市/トトロの森)や
山(26日/茨城県/宝篋山)
をはだしで歩き回るWS企画へ連続して参加させていただいたのでした。
率直に申し上げてすばらしかったです。
これは名目上”マンサンダル”のWSですが、その実ははだしの潜在力(=人間の秘めたる潜在力)が如何に驚くべきものであるかということを、これでもか!というくらい学び体験するWSであり
マンサンダルはおまけか!というほど「はだし」の凄さを学ぶWSなのです。
そもそもマンさんがこうした”はだし活動”を始めたきっかけとは、生まれつき足の甲が高く市販のシューズがことごとく合わなかったことで子供時代からスポーツ嫌いとなってしまったこと、そしてこちら
クリストファー・マクドゥーガル著「Born to Run」
と出会い、その中で
■シューズが人間本来の姿勢と動きを歪めている
■はだしの足裏刺激が身体を健康にする
と述べられていることに衝撃を受け、現在では前職だった看護師を辞め
この"はだし普及(復旧)活動"による
本来の、そしてより本質的な意味での健康な心身を世界中の人々に広めたいという高い志を持って現活動に挑んでいらっしゃるのでした。
先の記事でも言及させていただきましたが、アイス・バスのインストラクターである佐藤医師によれば
「ヴィム・ホフ・メソッドとマンサンダルでは環境の刺激をダイレクトに受けて、それに適応するという意味で両者は基本理念が殆ど同じ。マンサンダルは足の裏のレセプター、ヴィム・ホフは肌の温痛感覚。」
ということで、この二つのメソッドはその原理を共有する部分が大いにあるのです。
「文明に飼いならされた野生を取り戻せ」これはマンサダルのコンセプトです。
「文明は利用するものであり、それがなければ生きられないものになってはいけない」。ぎくりとする警句です。
現代人の間脳活性レベルは本来の2~3割程度と、IAM開発者・駒川耕司先生もよくおっしゃっておられますが、生命力の源でもある間脳の活性力を奪っているものの一つがやはり履物だとも指摘しておられています。
悪い履物が間脳活性力を落とすということはイコール生命力を奪っているということです。
では「よい」とされる履き心地のいい靴なら大したことはないのでしょうか。
私はこれまでそれを意識したことすらありませんでしたが、ここに来て改めてはだし歩きをしてみると、残念ながら「大したことはある」のだと、そしてそれが人間社会のあたりまえとなってしまっているのだということに大きな衝撃を受けました。
「メソッド」と名をつけるなら、”マンサンメソッド”とははだしで普通に生活していた100年前の人間の身体(姿勢や動き)を取り戻す方法です。実際、まず良くなるのがひざの痛み、腰痛、抑うつ気分、だそうです。
ひざや腰の痛みの原因は、靴を履いた足特有の動きである「足裏の摩擦」とのこと。シューズは危険信号をキャンセルするため、はだしでは起こらない動き(皮が剥けるような足裏を擦る動きなど)を可能にすることで、本来起こるべき問題を見えづらくしているとのこと。つまり、ひざや腰に痛みの出ない、正しい歩き方とは、如何に足をこすらずに歩くか、です。
足裏にはメカニカルレセプター(感覚器)があるところ、この好感度センサーをシューズやゴムのかたまりである靴下で塞いでしまうことで
足裏は感覚を閉ざした状態、言わば目隠し状態となっているとのこと。
はだしでいざ外を歩く時、何やら「どきどきわくわく」しませんか。これは、極端に言えば「死ぬかもしれないと感じた時、人の命は最も光り輝く」法則によるもので、これによって潜在能力の扉が開き、ゾーン、フロー、マインドフルネスに繋がっている部分もあるとのこと。更に言えば、
足裏の皮膚感覚に全集中してさえいれば、いつでも「いまここ」にあることができるのです。
「現在の瞬間に心を向ける」「感覚に集中する」ことがニルバーナ状態への移行へのコツ
だというお話しはこれまでも何度も言及させていただいた通りです。
実際、マンさんは富士登山競走
をはだしと六尺ふんどし姿で挑み(※)、
フロー状態を経験され、訓練時より30分も速く登頂するという体験をされています。
※マンさんの偉業に色んな意味で恐れをなした🤣圧力により(主に「安全性の確保」と思料される)、翌年から参加者の「はだし」と「ふんどし」は禁止されたとのことでした。残念!
この時マンさんが思ったことは「俺ってすごい」、ではなく
「はだしすごい!」ということ。
実際、富士山御殿場口登山道の起点に所在する浅間神社にて
はだしで富士山を100回登頂した方の偉業が刻まれた大正時代の碑を発見されたとのことで、これを見た時には
「人間は富士山をはだしで登るようデザインされているんだ!」と確信した
というお話しは圧巻でした。
マンさんはこれまで、マンサンダルのHPが使いづらいとのことで大クレームのレターをいただいたことがあるそうですが、そのクレーマーの方が最後に
「マンサンダル以上に人間の裸足を信頼した履物は他にない」
という一言を添えてくださっていたのが非常に嬉しかったというエピソードもお聞かせくださいました。
「はだしへの信頼。」
多くの現代人が忘れてしまった遺産の一つです。
もちろん私も含めてです。しかし
翌週12月26日には、やはり「はだし」で宝篋山(ほうきょうさん/茨城県)に登るという企画にも参加させていただいた際、
はだし歩きがまったくの未経験の方もいらっしゃいましたが
「身体が要求している気がした」と登りも下山もマンサンダルすら履くことなく
スイスイすべて裸足で完遂されました。
実際この日は6名参加者(※)のうち実に5名が、すべてはだしで通すことができたばかりか、マンさん指導による野生動物と同じ走り方をマスターされ、「すごい!痛くない!」と砂利道を駆けることができる方まで誕生したのです。はだしすごい。
※当日はIAM実践者4名で参加させていただきました。今回の企画を発案してくださった茨城のカリスマ・戸頃さんのより具体的レポートはこちら
※宝篋山頂上から見えた富士山
* * * * *
マンさんは最近になり、あちこちの霊的覚者たちからのお導きや不思議な出来事が増加しているそうです。
はだしによって人々と地球とを再接続させることで覚醒を促す取り組みに天が味方しているのでしょう。追い風がますます強まっているのです。
まずはちょっとしたお散歩からはだしを試してみませんか。
はだし(マンサンダル)、アイスバス(寒冷暴露)、そしてIAMと、モノや人に頼らずとも、誰でも手軽に実践可能な方法で(ハードルやレベルは各自で調整可能)
真我、ハートを取り戻すメソッドに出会えたことは光栄です。これらはメソッドというより生活習慣に近いと言えます。
コロナ禍で、重く閉塞的な情報/状況/エネルギーもまだまだ残っていますし、
自分の限界という思考とか信念体系に悩んだり、思うようにならない(コントロール不能な)現実にイライラすることももちろんまだまだあり、それらも生きている限り避けられないことと受け入れ、ただ淡々と各々の真実を生きるしかないのだと感じる一方で、
このような生命、源、ソースとの繫がりを取り戻すような本質的な手法がますます日の目を見るようになってきたことに世界の、そして人類の「復活」の息吹を感じてもいる今日この頃です。
はだしと靴の架け橋のマンサンダルWSは、来年も随時開催中です。
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