10/22のアイスバス体験
から人生のギアが切り替わったような日々が続いています。何も考えない…正しくは考えられず無心となっている時間が増え、その質も明らかに変化してまいりました。ジル・ボルト・テイラー博士
の言葉を借りるなら【第4C】状態で過ごすことのできる時間が増えていると言い換えることができます。
「ハートの静寂」(ロバート・アダムス著・ナチュラルスピリット社)
の中に「本当の明け渡し」という項がありました(P100~)。
「この世のどんなことも心配してはいけません。神がすべての世話をしていると理解してください。それが本当の明け渡しです。」
真逆のようですが、これは自分軸とか主体性といった概念と深く結びついています。小我、エゴで宇宙意志を妨害しないことができるようになればなるほど、
つまり明け渡し(=宇宙・生命・神への信頼)のレベルが上がれば上がるほど、逆に軸の安定した、より迷いのない状態へ移行してゆくのだということが
アイスバスにおいて「すべてに抵抗することをやめる」ことを身体で体験することによって思考レベルから感覚レベルへと理解が染み込んできたのです。
意識レベル(=エネルギーレベル)から自分が変化してしまうと、良くも悪くもそれに相関するように外界の状況が変化していくことは、これまでも痛感
してきたところでしたが、
更にその現象の色合いが、これまでより一層鮮やかになった世界を感じています。
例えばアイスバス直後に、ドミノ倒しのように過去との決別が深いレベルで起こってまいりました。正に禊です。
【余談】アイスバス・インストラクター佐藤先生がお母さまの認知症をひざ下のみのコールドバスで大幅に解消させ職場復帰させたというお話しは反響が大きく、質問もいくつかいただきました。また、自分自身のために冷水シャワーを実践するというコミットメントや、コールドバスWSやマンサンダルWSへの参加表明をご連絡くださるクライアントさんも何人もいらっしゃいました。
特に12月のコールドバスWSに直ぐに申し込んだという方もおり、皆さまの猛者ぶりに驚くと共に、アイスバスへ惹かれる方の多さに改めて驚いたのでした。
私自身はバケツ3杯の水かぶりだけですが、WS後毎朝継続しています。もはや、やらずにはおられなくなってしまいました。
膝下のコールドバスや普通の冷水シャワーを使う場合も同じですが、佐藤先生によれば前後に温水で温めてもOKとのこと。お風呂を用意しておくとか、普通のシャワーを浴びてから行うのであれば、ぐっとハードルも下がると思います。いかにして継続するかにフォーカスすれば、「これならできる」というやり方を思い付くことができると思います。
ちなみにこれは佐藤先生がお母さまのひざ下コールドバスをご用意している風景だそうです。
※佐藤先生の許可を得て掲載しています。
「膝までのコールドバスは一緒にやらないとできません。子どもの頃、母がしてくれたことのお返しだと思っています。夏はこんな感じ。10℃の足湯を作って、私が15℃まで温めたら母と交代」
とのこと。
頭が下がる…というよりも涙が出ますね。
ちなみに、認知症の場合もヒザ下のコールドバスだけでなく、基礎的な身体づくりや排毒も可能ならば併用した方がよいことは言うまでもなく、佐藤先生も運動や呼吸法や断食などをお母さまに可能な限りアプライしておられるとのこと。
その他、高齢者向けのアドバイスとして
「血管がなまっている人には相性が良いのではと考えています。お風呂で温まった後に、12℃の冷水シャワーを1分くらい浴びても、身体が冷え切る事はないので、高齢者は辛くない程度で切り上げてもよいと思います。」とのことでした。
このような素晴らしい先生によるアイスバスWS、直近の日程はこちら
に随時更新される予定です。
「寒さが苦手な人に、コンフォートゾーンを出る体験を提供したいと思っています。」とのことですので、私のような酷い寒がりの方こそ毒を以て毒を制すならぬ、寒さを以て寒がりの克服などいかがでしょうか。人生が変わるという、とんでもないおまけが付いてきますよ。※Dr.佐藤のブログはこちら
余談ここまで。
ではアイスバス直後に経験した一連の過去との決別体験について以下簡記してみます。
1、完遂~意図する人物に偶然会う
詳細は一切書けないことが残念ですが、前職の退職直後に大変気になっていたことがありました(恩人A氏に関わる深刻な噂その他)。部外者となった後で積極的にコンタクトを取ることは控えていたのですが、先日免許証更新のために某署に出向いた際、署の前で“偶然”ばったり出会ったのは正にA氏の腹心の友・B氏でした。
数学的に計算すれば、不可能に近い確率での再会でしたが、B氏は一瞬で私に気付き、後はもつれた糸が解けるがごとくでした。
…私の組織に対する最後の心残りは、これで完全に消え去りました。
自分が元所属組織の集合意識へ無意識にアクセスしていることにはうすうす気が付いておりましたが、このコードがやっと自然にカットされ、本当の意味での退職と完遂が起こったことを実感したのでした。
退職から実に4年以上も経過していました。
2,手放しとリボーン~ネイティブアメリカン・スウェットロッジに導かれる
ネイティブアメリカンによるスウェット・ロッジの儀式については、これまで知識として知るにとどまっていたのですが
アイスバスの翌日(❗️)にいらっしゃったIAM(間脳・松果体活性メソッド)のクライアントさんより「千葉県内で11月にスウェット・ロッジがあります。」と突然お誘いをいただいたのでした。
そしてその日は何と予定なく、不思議とぽっかり空いていた(❗️)のでした。実に不思議です。
…暑いくらいの快晴の11月某日、それは行われました。
IAM(間脳・松果体活性メソッド)の前身BSセラピー時代からお世話になっている原靖之氏。古武術の先生ですが、この言葉ではとても集約し切れない術者です。年々どんどん実力を増していらっしゃる時の先生です。HPはこちら。
儀式に使われる火が入れられた後は撮影禁止。
これはその直前のものです。素晴らしい自然に護られた地でのスウェット・ロッジでした。当日「火の場のあたりに虹色の光が出ている」とおっしゃる参加者の方がいらっしゃいましたが、画像にも映っておりました(上記中央の原氏のちょうど頭上のあたりです)。
これに参加する3日ほど前から
明らかに何かが自分の元へやって来ていることに気付きました。更に日が近づくにつれ各チャクラが順番に活性化されてゆき、当日の朝には「執着を捨て、神を招き入れろ」というメッセージがやってきました。頭頂に心地よい振動を感じ、ぼーっとしていると意識を持って行かれそうになるような不思議な感覚がありました。
スウェット・ロッジは特にラコタ族(スー族)に伝わるもので、あらゆる儀式の前後に必ず行われるという最もベーシックかつそれだけパワフルなセレモニーというお話しでした。
今回は長年に渡り千葉県を中心にスウェット・ロッジを主催されているという眞尾様によるもので、
同氏は20代の頃にライターとしてたまたま渡米しネイティブアメリカンを取材した際にその魅力に取りつかれ、
以来ラコタ族の方々と交流しながら日本において30年以上に渡りスウェット・ロッジを開催してこられたということです。
最初の頃(特にオウム事件後は)「怪しい」と嫌厭されがちだったそうですが、徐々にその真価を認める人びとが集まり、現在では参加人数やリピーターが増加中とのこと。当日も20名程が集まり、そのためセレモニーも2回に分け、夜20時くらいまでかかる長丁場となりました。
「初めての時はプチ・パニックになった」と話す参加者の方がおられましたが、確かにイニーピーと呼ばれる子宮を模した丸い小さな閉所の中で、漆黒の闇の中、焼いた溶岩に水をかけ、焼けるような蒸気に包まれる状況は異次元空間であり
自分の心の中心にしっかりと入り込まねばパニックとなりかねないものでした(もちろん、言えばいつでも出してもらえますので心配無用です)。
焼いた溶岩に水をかけて高熱状態となることを4ラウンド繰り返し(今回は各ラウンドは2時間~1時間くらいだったと思慮)、その中で自然界の要素を感じながら祈ったり歌ったりします(私はラコタ族の歌を知らないのでムームームーと音だけ真似ていました😅)。
この「祈り」ですが、実際はその状況の中で湧いてきた思いを話し(=放し)、今回やって来た目的や希望について一人一人順番にシェアしていくというものでした。これは決して強制ではなく、激しい感情を出るにまかせ、色々な思いをお放しする方もあれば、言葉短い方もおられました。
ここでは「あらゆることをジャッジしない」という約束があり、全てが許され肯定される温かい闇の空間だったのです。
様々な方々の感情の表出や激しい歌声、そして強烈な暑さの中、自分の内部は不思議とどんどんと静まり返ってゆきました。漆黒の静寂の空間にただただたゆたっているような奇妙な感覚を無心に味わっていました。
イニーピー、つまりこの子宮空間からまた新たに生まれ出て来る頃には、すっかり夕刻となっていました。その時に感じたのは、ハワイの夕刻のビーチサイドのような、素晴らしい爽快感と一体感だったのでした。
余談ですが、都内では「WE ARE THE FARM」
というオーガニック野菜専門の野菜のおいしい人気レストランがあり、これまでIAM関係の会合でも頻繁に使用させていただいていたのですが、
当日JR佐倉駅から現場までライドをご提供くださった参加者のお一人S氏は、なんとそのWE ARE THE FARMの社員として日々こちらでオーガニック野菜を作っていらっしゃるご本人さまとお聞きし大変驚いたのでした。世間は狭いものです。
3,祈りを生きる覚悟が固まる
…さて、今回ロッジに集まった皆さまは、先日のアイスバスWS時同様、完全ノーマスク、限りなくノーワクチン集団であり、それぞれ高い志と開かれたハートを持つ素晴らしい方々でした。そうした友人から最近になり2040氏という存在につい、音声など聴くこととなったのですが、
もちろん鵜呑みにする気はないのですが
同氏の場合、単なる裏情報の暴露ものの範疇を超え、ここ2~3年にかけて見聞きしてきた情報、あるいはその提供者とは一線を画すようなものであることに驚かされたことと、そのお話しの具体的内容以前に、はっと気づかされたことがありました。
それは、いわゆるDS(あるいは物質的繁栄至上主義)という外部的な闇ではなく、自分自身の中のDS的思考回路に如何に気付き、そして如何に手放していくかという命題でした。
ロッジの中で眞尾様より「祈りを生きる」というお話しがございましたが、
アイスバスからスウェットロッジにかけての一連の体験の中で
「手放し、神を迎え入れ、無心に祈りを生き」てゆく
少なくとも、その準備だけはできたと自覚するようになりました。
いよいよ時が満ちたという漠然とした覚悟のようなものが湧いてきたのです。
私事ながら、この間開業記念日なる11/11を迎え
も4周年を迎えることができました。
ここまで温かく見守ってくださった皆様、そしていつも高度なインスピレーションをもたらしてくださるクライアント様方に心より感謝申し上げます。