われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 -21ページ目

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

週末は奥多摩・東京近郊の山々をマウンテンバイクで駆けぬけ、休みには全国(世界?)各地へツーリングに行くWFRの日記 メンバー絶賛募集中!

第11日目 Galle~Beruwela

 いよいよスリランカツーリングも残り僅か。しかしどうやらこのままいくと一日早くColomboに着いてしまいそう。しかし、寄り道できそうなところもなさそうだし、このまま海岸沿いのA2を進むことになった。Galleから北はスリランカでも有数の超高級リゾートホテルが軒を連ねている。観光客も多く、サーフショップやダイビングショップなどが沢山見受けられた。ヤシの木、青い海、照りつく太陽、まさにここはトロピカルリゾートなのである。きっとここに来る外国人の大半は、日中ビーチでゴロゴロし、たまに海で泳ぎ、夜は高級ホテルのビュッフェで御馳走をたらふく食っているはず。しかし、そんなバカンス中の外国人が大勢いる中を僕たちは汗だくになりながら必死で自転車をこいでいる。なんて場違いなんだ!道行く人が奇怪の感を抱いた目で見てくるではないか。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
美しすぎる海                      水上寺院

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 リゾートホテル街を過ぎると景色は一変、廃屋が並ぶようになった。そう、ここは2004年の津波で多くの死者を出した場所である。あれから5年近くが経つが、廃墟がいまだに放置されている。住んでいた人は別の町に移って行ってしまったのだろうか。今は遺跡のような住宅の跡がところどころに残っているのみである。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
海岸沿いには廃墟が並ぶ

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 この日はBeruwelaのゲストハウスに泊まった。しかし、案の定夜に蚊がうるさく飛び回り、蚊帳があるにもかかわらず十か所以上刺され、まったく眠れない最悪の夜だった。イトー氏は半ギレ状態で唸っていた。


第12日目 Beruwela~Colombo

Colomboに近づくにつれて交通量が増え、チェックポイントの数も増えてきた。国道沿いも商店、住宅などでゴチャゴチャしてきた。バスも多く空気が悪い。スリランカでは主にインドのTataかスリランカのLanka Ashok Leylandのバスが走っている。どちらとも轟音と共に大量の排気ガスをまき散らしながら走る。急ブレーキ、急発進は常でよくエンストしている。燃費の効率は恐ろしく悪そうである。都市部ではクラクションをけたたましく鳴らし、障害物(車、人)を蹴散らしながら走るのである。自転車で横を通過するときは細心の注意が必要である。
 Colomboに着くころには排気ガスで息苦しく、喘息になるかと思った。急いで宿を探すがお目当てのゲストハウスは看板も出していないような一般の住宅。恐る恐る呼び鈴を鳴らすと、呼び鈴の音だけが家の中に鳴り響いた。数分後小柄なお婆さんが出てきた。やはりゲストハウスのようである。このお婆さんは使用人でオーナーは別にいた。オーナーは僕たちを見ると、「何をしに来た」と言いたげな目で冷たく迎えた。ひどく愛相が悪く、面倒臭そうに一応ニコリとしたが、すぐに真顔に戻った。なんだか泊まる気が失せてしまったがクーラー着きだし、部屋も綺麗だったので、泊まることにした。
 夕方に少し時間が空いたのでSri Jayewardenepura kotte 首都(一応の)に行ってみた。沼地に国会議事堂がポツンとあった。ただそれだけ。本当に首都なのか。遷都から20年以上経っているのにまだ首都としての機能は殆どなさそうだ。議事堂前の空き地では地元の人がクリケットを楽しんでいた。しかしここは「High Security Zone」らしい(そういう表示がいたるところにあった)。何ともミスマッチ。Colomboのままでも良かったのではないだろうか。少しの間クリケットを眺めて宿に帰った。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
民宿の前(絶対に民宿だとは分からない)          議事堂

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


第13日目 Negombo日帰り観光

 空いてしまった1日をどう暇つぶしするか。散々悩んだ末、Colomboより北約30kmにあるNegomboに行くことにした。行きは鉄道、帰りはバスでいくことにした。宿の近くにはBambalapitya駅がちょうどあったので、そこからまずスリランカ最大の駅Colombo Fort駅に行く電車に乗る。そこでNegombo行きの列車に乗る。プラットフォームで待つこと数分、以外にも時間通りに列車が来た。ディーゼル機関車に客車が五輌くらい連結している。客車はボロボロで床は木製、扉はもともと付いておらず、車内には裸電球が不安定な電圧のせいか強弱しながら灯っていた。休日のせいか、恐れていたほど窮屈ではなかった。ゆっくりゆっくりと進み、乗り換え駅に到着。Colombo Fort駅はクラシカルな駅で、百年前の駅がそのまま使われている感じだった。ボロさを感じるが汚くはない。むしろ趣を感じるいい建物の様な気がする。Negombo行きの硬券をゲットし、乗車した。今度の列車はディーゼルだが、内装は日本の通勤電車と変わらない。ただ座席がプラスチックだったので少々お尻が痛かった。
 意外と車内の風景は日本と変わらない。強いて言えば、物乞いと物売りがいるくらい。居眠りしてる人、お婆さんに席を譲る人、ケータイをいじる人、新聞を読む人、いたって平和な風景である。それから物乞いには意外と多くの人がお金をあげているのには驚いた。金額にしてはほんの少しだが、恵まれない人には自分の財産を少しだけ分けてあげるといった感覚なのだろうか。スリランカ人の優しさが垣間見えた瞬間であった(ちょっと感動した)。逆に何もしなかった自分が恥ずかしく思えた。
 列車はのろのろと進み(時速30kmくらい?!)、一時間半後にNegomboに到着した。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
                                  中国製の列車

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
                                      注:新聞を読んでるお爺ちゃんの両隣の人は他人です
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
           駅のホーム

 Negomboは港街で魚市場が有名である。しかし新鮮な魚介類が沢山並ぶ魚市場は見ていて面白い。さらに浜では魚の天日干しが行われていた。ここで作られた干物が内陸部へと運ばれて行くのだろう。一帯は魚のにおいでかなり臭い。海にはたくさんの帆船が浮かんでいる。皆現役の漁船だ。水平線に点在する帆がいい雰囲気を出している。スリランカの伝統的な船は船体から木製の腕が横に出ておりその先に「浮き」がついている(双胴船・カタマランの類)。速度は意外と速い。現役で活躍している所に感心した。
 帰りは例のバスに乗ってみた。乗り物に弱いせいもあるが、吐きそうになった。ただ空いていたので助かったが、満員であったら拷問であったに違いない。急ブレーキ、急発進を何回も繰り返しながら約一時間かけてColomboにたどり着いた。宿まではオートリキシャー(インド製Bajaj)でホテルまで戻った。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
かつてエリザベス女王が休憩したホテル
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 お気に入りのジュース

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
 
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記




第14日目 Colombo最終日

 とうとう最終日になってしまった。この日はColomboで土産物などを買った。市内の複数の店をまわり、いろいろ品定めをして食品、雑貨を中心に購入した。外国人観光客向けの高級店は店内のインテリアがアーティスティックでなかなか居心地がよろしかった。東京とかにに支店を出せば流行るんじゃないかな。ただ僕たちのように薄汚れたTシャツ短パン姿だとちょっと入りずらい雰囲気があった(入店の際、手荷物はお預かりとなった)。
Colomboは意外と小さい町なのでぶらぶら歩きながら買い物をし、あとは宿でパッキングをした。スリランカ航空は30kgまで持っていけるので、かなり余裕を持って荷作りができる。重量を気にすることなく買い物ができたのはうれしい。
 空港までは自走で行くことにしていたが、宿のオーナーからタクシーで行くことを促され、結局タクシーで行くことになった。最後にオーナー夫妻と少しおしゃべりをし、空港へ向かった。二週間に及ぶツーリングがとうとう終わったのである。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
普通にパチもんが売ってますwww

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記



まとめ

 今回はスリランカ観光の古典的ともいえるルートを自転車で回った。3月という暑い時期であったが、乾期であったため蚊も少なく、猛烈なスコールに見舞われることもなかった。およそ700kmくらい走ったが、実に変化に富んだ土地であるため、ツーリングとしては面白かった。南国のビーチ、熱帯雨林、高地に広がる草原、紅茶畑、ゴム園など様々な風景が楽しめたのである。また住人もシンハラ人、タミル人、バーガー(ヨーロッパ系との混血)、ムスリムなど実は多民族国家であり、彼らが信仰する宗教も仏教(上座部)、ヒンドゥー教、イスラム教、ローマンカソリック、と様々である。仏教徒が多数派だが、イスラム教徒が多い町では他の町とは違った雰囲気を醸し出しており、ヒンドゥー教徒、キリスト教徒(漁村などに多い)の町もまた違った空気を作り出している。小さい島だが多くの文化を味わえるところが旅人としては面白いと思う。また治安に関しては、今回行った地域は悪くなく、むしろ安全といえるだろう。現地の人もやさしく、気さくな人が多いので人間関係で困るということもなかった。買い物の際も、いわゆるボッタクリは一度もなくやかましく値段交渉することもなかった。さらに国道沿いには安宿が沢山あるので、国道から離れなければ宿に困ることはまずあり得ない。総じて、スリランカは自転車ツーリングには向いているのではないかと思う(暑さだけが難点)。以上は南西部と高地をツーリングした感想だが、北部、中部、東部ではまた違ったスリランカが味わえるのではないだろうか。ぜひいつか島内一周をしてみたいものである。


おまけ










シュウイチロウです。
先週の日曜は、長嶋さんと谷川との三人で山サイ。

この前の体験ランにて谷川のゲイリーのディレラーが天に召されたらしいので、今回は幹事長のルイガノを代用。

まぁかれこれ少なくとも十数回山サイやってきましたので、日の出くらいならヒーヒー言うこともないのでしょうが、、、、



$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

山頂付近に未だ残る雪(とその雪解け水)を見て、今日は派手に汚れるなぁ、、、、と一同思ったわけです。



$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

案の定の汚れ具合。
ま、MTBはこうであってこそではありますけどね。



んで、下り。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

下って数分で泥まみれになったサドルをみて呆然とする長嶋さん。


しかも、敵は泥水だけでなく、、、、、、

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

先日の突風で倒れてしまったであろう木々が道を塞いでおりました。
山を登っていて実感することの一つに、こうした自然被害みたいなものはどうも頂上にいけばいくほど多くなってくような気がします。


われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

流石に自転車に乗ってはいけませぬ、、、、、、



あとはいつも通りの下り。
雪も下に行けばいくほど少なくなってきますから、大変だったのは頂上付近でしたね。



$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

綺麗ですな。
山一面が桜で覆われてるような景色があったら来年の春にでも是非見にいきたいなぁ。




われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

お疲れ様でした~。


$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

oh..........



帰りの電車が三人それぞれ武蔵五日市から違う電車に乗るってのがまたWFRらしい。
2009年3月あたりに四国一周程+広島散策したツーリング

道の駅キラメッセ室戸
道の駅宍喰温泉
室戸岬灯台
道の駅田野駅屋
須佐市道の駅 かわうその里すさき
道の駅大月
道の駅あぐり窪川
道の駅★ビオスおおがた
虹の森公園まつの
道の駅日吉村
道の駅 きなはい屋しろかわ
清流の里ひじかわ
道の駅 内子フレッシュパークからり
道後温泉

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
スリランカツーリング その3

後編

第8日 Pelmadulla →Deniyaya

 クーラーを付けっぱなしで寝たせいか喉がイガイガする。イトー氏は風邪をひいたらしい。今回のツーリングでは珍しくクーラー部屋。つい嬉しくて調子に乗って使いすぎた。この日はまた1000m近くまで登り返さなくてはならない。Bulutota峠を越えなくてはならない。A18のよく舗装された道を進むとMadampeの分岐が現れた、左はEmbilipitiyaを通ってAmbalantotaへ通じている。こちらの方へも行ってみたかったが、時間の関係で右Deniyayaを通ってGalleへ通じる道A17を行くことにしたが、またしても不安になるような細い道が続いていた。しかもここからは峠道である。しかし進むしかない。とりあえず木陰で休憩をとることに。すると通りすがりのおじさんが話しかけてきた。
「Your country?」
「Japan!」
「Oshin!Oshin!」
「おしん」というドラマはスリランカで流行ったらしい(私は観たことがない)。おじさんは「日本人なのに『おしん』を知らないのか」と言わんばかりの顔をしている。しばらく「Oshin」の話が続いた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
地元のガキンチョ

長い休憩のが終わり、さっそくキツイ勾配が現れた。すぐに蒸し暑くて我慢できなくなり、近くの小沢で水を頭からかぶってリフレッシュ。しかし登りは続く。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

日本であれば何ともない登りだが、暑さと湿気で余計に体力を消耗してしまう。イトー氏は風邪気味でつらそうだ。一時間以上走っただろうか、ようやく分岐から一つ目の町Rakwana に到着。しかし地図を見て愕然とした。時間の割には距離を全く稼げていないのである。日の入りまでに峠を越せるか心配になってきた。標高を上げるにつれ気温は下がり、紅茶畑が現れた。茶摘みを終えた女性が大量の茶葉を背負って道を歩いていた。さらに高度を上げると鬱蒼としたジャングルが現れた。疲労もピークに差し掛かっていた。イトー氏の気分が優れないため道端で休んでいると。通りすがりのスリランカ人が色々心配してくれた。「問題はないか、トラックの荷台に乗せてやるよ」とか「何か手伝わせてくれ」とか、さらにはバナナを恵んでくれる人もいた。スリランカ人って優しいんだな。そんなこんなで何とか峠の町、Suriyakandaに到着。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

ホット一息つきたいところだが、小さな町なのにチェックポイントがあり、何だか殺伐としている。町の人に聞くと食堂は無いらしい。気付くとタミル人のおじさん寄ってきて「I’m Tamil, I’m Tamil」としきりに言ってくる。飲み干したジュース瓶を片づけてくれたりと色々してくれた(ちょっとしつこかったけど)。最後に小さな紙切れを渡された。何やら文字が書いてあるが、読めない。このおじさんは何かを伝えたがっていたが、いかんせん言葉が通じない。いったい何と言っていたのだろう。
昼食はジュースとビスケットで済ませた。ここからはいよいよ下りである。山の斜面を這うように走る道を進んだ。眺めがいい。紅茶畑、ゴム園を通りだんだん山々に険しさがなくなってきた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

目標の町Deniyayaまであとすこし。と思ったとき、雨がポツリポツリ降ってきた。このツーリングでは最初で最後の雨である。幸い雨雲は逸れて行きスコールに合わずに済んだ。この日はDeniyayaのゲストハウスに宿泊。英領時代の古い建物で眺めがよかった。二人部屋にしては天井が高く広い。よく手入れがされていてきれいだった。
しかしトイレに蟻が大量発生していて、さらに特大サイズの蜘蛛(直径10cmくらい。少し毛が生えている)がへばりついていた。蜘蛛恐怖症候群のナガシマは一瞬にして背筋が凍りついた。蜘蛛を何とも思わないイトー氏もさすがに狼狽した。宿の人に頼んで捕まえてもらい、外に逃がしてやった。夕食はもちろんカレー。食べ終わると自然と眠くなり、爆睡した。なんて健康的な生活。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記



第9日目 Deniyaya~Galle

 宿からはちょうど谷を挟んで反対側の稜線が見える。朝靄の中に浮か紅茶工場、山腹に点在する民家が何とも美しかった。この日は高地ともいよいよお別れである。そして海へと向かう。二車線の良く整備された道を下り、ぐんぐん高度を下げる。それとともに再びあの暑さが戻ってきた。
Akuressaという町で休憩を取っていると、通りすがりの人から声をかけられた。話を聞くとその人は10年以上前、近くのSamanalawewaダムの建設に日本の建設業者と共に参加したという。今はこの町で電気技師として働いているらしい。日本に縁があるということでココナッツジュースを3つおごってくれた。たまたま会った通りすがりの日本人に気さくに話しかけ、ジュースまでおごってくれるこの国の人のホスピタリティーには感激した。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
 昼飯は国道沿いの茶店でエラワル・ロティ(カレー味で炒めた野菜などを小麦粉とココナッツからなるクレープ状のもので三角形に包んだもの。辛い。)をうるさいくらいにスリランカンな音楽が流れる中で食べた。日が少し傾いたころ、ようやくゴールに到着した。さっそく宿探しをした。ここは旧市街が丸ごと世界遺産に登録されており、せっかくなので世界遺産の中に泊まることにした。旧市街を走りまわって見つけた宿はオランダ植民地時代に建てられた古い屋敷を改装したゲストハウスで、南国らしい小じんまりしたものだった。オーナーも親切で中庭を取り囲むように部屋が配置され、ゆったりとした時間が流れていた。が、あいにく停電中で扇風機が動かず、風邪気味のイトー氏は苦しそうだった。
また夜には大量の蚊が飛び回り、蚊帳に穴が開いていたせいもあり、残念ながら快眠はできなかった。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
第10日目 Galle

世界遺産Galle旧市街を観光。この街は始めポルトガルが砦を築いたことから欧米人の支配がはじまり、オランダ、イギリスに支配された。現在は比較的オランダ時代の建物が残っており、往時のたたずまいを今に伝えている。2004年のインド洋大津波ではGalle新市街は壊滅的なダメージを受けたそうだが、旧市街は堅固な砦によって囲まれているため、被害は殆ど受けずに済んだらしい。小さな町だが都市としての機能はそれなりにそな合わっている。銀行、博物館、学校、警察署、裁判所、郵便局、教会、寺院、行政府などがあった。そしてそれらが皆百年以上も前に建てられた建物をそのまま使っているのである。日本ではまず考えられない。もちろんここは観光地なので、商売気盛んな客引きがまとわりつて来る。しかしスリランカの客引きはそこまでしつこくない。「いらない」と言えば意外とあっさり客引きのほうが諦めてしまう(イトー氏によればタイから比べればスリランカは相当ラクらしい)。
 観光客の多くは欧米人だが、日本人の団体旅行者もいた。日本人はすぐにわかる。まずカメラは必ず肩あるいは首から下げている(イトー氏は他国の観光客はカメラを手に持っていることが多いと分析していた)。そして群れている。さらには時間を気にして急ぎ足で観光している。自由に旅行している身からすればそんなに焦らなくてもいいのにと、言いたくなってしまうのだ。また同じ日本人ではあるのだが、なぜか近寄りがたい雰囲気を醸し出していた。わざわざその団体が去るのを待ってから観光するほどである。
 炎天下の中を歩き回ると通常の二倍はエネルギーを消費する。路地裏に隠れ家的なレストランを見つけたのでそこで昼飯を食べた。ここのオーナーは僕たちが日本人であると分かると、急に気さくになり、何やら奥の方から色々出してきた。聞くところによると20年近く前に愛知県のとある工場で働いていたという。アルバムや色紙などを見せてくれた。日本に縁がある人がこれほど多くいるとは。意外だった。
 
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
スリランカの自転車。かなりの年季が入っている。でも大事に使ってます。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

午後はまた市内をぶらつき、見るところを一通り見つくした所で宿に帰った。小さな町なのでそれほど移動距離は無かったのだが、ベッドに横たわるとどっと疲れが出てきた。廊下で、ガイドブックを読んだり、庭を見たりリラックスした。夕焼けが綺麗になったころ海を見に行くと、太陽が将に海に沈むところだった。美しすぎる。この夕日を見ているとすべてから解放されたような、リセットされたような、そんな気分になった。
この日は夕方蚊が湧いてくる前に窓を閉めたり、蚊取り線香を焚いたりしたので蚊にはそんなに悩まされることなく安眠できた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
夕暮れのGalle





$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


シュウイチロウ(ハシモト)です。

とりあえず先日の部室の写真。
部室にもう来なくなった方々とか、このサークルに幾許かの興味がある方々の参考にでもなれば。

辻さん、ドラムの件は誠にありがとうございました(あと自転車も見て頂いたみたいで本当にどうも)



新歓期とういうことで、ただいま部室にはMTBがイッパイ。
部室にこれだけ自転車がある状況はあまりみたことないので、また撮影してみる(暇だった)


$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


※左上:新生Toyo(ただいま、予備MTB的ポジション)
 右上:撮影者のSTORCK(まぁ走れてる)
 左下:谷川クンのGARY FISHER(乗った感じ、どっしりしてる)
 右下:幹事長のルイガノ(ハンドルバーとシートポストがカーボンだ、いいな)



そういえば、今日は新歓で日の出山にいったらしいです。
なんでも一人体験ランに参加したんだとか。
ボクも別行動で日の出山周辺を走りまわってましたが、
つるつる温泉が何故か臨時休業になってるのをみて、ああ可哀想だなぁ、と思ったり思わなかったり。
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


手前に写るは、突然の撮影にも拘らず、一瞬にして爽やかな笑顔を振りまくタニカワくん。


まだまだキャンパス内が大学に不慣れな新入生でごった返すこの時期。
我らがWFRは新メンバー獲得に向け、色々と頑張っております。

キャンパス内でのビラ配りに、予備のMTBとしてのToyoのレストアと、
思いの外、WFRにしては忙しめのスケジュールで充実してますね。

部室のパーツを総動員してToyoも復活されましたので(※DHとしての動作確認済み)
体験ランに参加希望される方も安心してくださいませ。


新入生に限らず、2年生以上の方も別け隔てなくお待ちしておりますので、気軽にご連絡頂ければ。




第五日目 Kandy→Nuwara Eliya
 チェコ人の御一行がオーナーと激しく値段交渉どしている中で朝食を済ませ、出発した。
相変わらず暑く、またしても通勤通学ラッシュと重なってしまい、大混雑の道路を掻き分けながら進んだ。本日目指す場所は高地のNuwara Eliya.標高1889メートルに位置する町である。車なら何ともないが、自転車で行くとなると試練である。
 出発は快調。A5を10km進みGampolaで小休止。幹線道路とは思えないのどかさである。車もあまり走っておらず、井戸端会議をしている現地の人の声がよく聞こえる。しかしここからがきつかった。徐々に勾配がきつくなり、ペースも当然落ちた。休憩から一時間も走らないうちに暑さと湿気で朦朧としてきた。「ザー」と近くで川の流れる音が聞こえてきたので、自転車を止め水浴びすることにした。既に現地の方々が水浴びをしており、洗濯もしていた。岩場を流れる川で天然のプールができていたので、イトー氏はパンツ一枚で飛び込む。ナガシマは着替えるのが面倒くさいので足までにしておいた(地元の少年からは再三「You Swim!」と言われたが)。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

しかしこの暑さだと足が水につかっているだけで相当気持ちいい。ただ岩場に手をついた途端その気持は霧散した。無数の黒いものが手から腕にかけて付いている。しかもウネウネ動いている。ヒルである。余りの気持ち悪さに、すぐにこすって落とした(潰したらたくさん汁が出てきた)。なんだかんだ一時間近くここで時間をつぶしたのであった。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
                             子達が追いかけてきた
 この先Ramboda峠(1884m)を過ぎ(どこが峠だか分らなかった)、Ramboda Fallsという滝を見た。昼食は滝の目の前のレストランで取ったが、外国人ツアー客用のしっかりしたものだったので、汗とほこりまみれで小汚いの僕たちには入るのに躊躇した。当然値段も高めで、おまけにスタッフからも雑に扱われ、いいことがなかった。滝を眺めて足早に出発した。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
 日本の援助で造られたトンネル              Ramboda Falls


しかしここからがさらにつらかった。キツイ勾配が延々と続き、さらに日が沈み始めてくじけそうになった。イトー氏はピンピンしていたので先へ行ってしまった。ナガシマはハンガーノック現象が出てきて、途中の小さな茶屋でダウン。ココナッツジュースを震える声で注文。見かねた店主はちょっとおまけをしてくれた。ビスケットとココナッツで数十分後には回復した。しかしまだ登りは続く。毎回カーブが見えてくると、登りがそこで終わるのではないかと期待してしまうのが、何度となくその期待は裏切られた。つらかったが現地の人の熱いエールのおかげでなんとか日没前に峠に到着し、イトー氏と合流した。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 Nuwara Eliya市内は結構人が多く、観光地であるために当然ながら物乞い、インチキガイドが集まってくる。
「Hi sir…I know a good guest house. ○○guest house,○○Inn,○○Hotel……I can make them very cheep……this guest house normally costs Rs.1500 but if you ask me , it will be………」
 わかったからあっち行っててくれ。こっちは疲れているんだ。しかし一方的に話しかけられ、ついにナガシマが絶叫。ガイドのオヤジがビビる。そのころイトー氏は数人の物乞いに取り囲まれており苦戦している模様。数十分後なんとか目的の宿に到着。だがトラブルが発生した。ホットシャワーを目当てにその宿を選んだのだが、ホットシャワーが壊れていることがチェックインしてから判明した。しかしこれから新しい宿を見つけに行くのも億劫だし、もはや抗議する気力さえ失われていた(どうせ何を言っても変わらないだろう)。しかしシャワーを浴びないわけにもいかず、震えながらシャワーを浴び、凍えそうになり、昼間の暑さが羨ましくなった。その後も夕飯のオーダーミスなど色々あったが、そんなことはもはや気にしないことにした。旅人にはおおらかさがある程度必要である。

第六日目 Nuwara Eliya→Ohiya
 気持のよい朝を迎えた。気持もリフレッシュされた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
この先の道はまだ整備されておらず、穴だらけのガタガタの道が続くことになる。Horton Plains という景勝地を通過するべくRendapolaという分岐の町からA5を離れて南下する予定なのだが、いざ分岐に差し掛かると進むのが不安になるような細くて、中途半端に舗装された道が現れた。しかし地元の人に聞くと間違いないので、進むことにした。その道は茶畑の中を行く道で眺めが素晴らしかった。道に沿って集落が点在し観光客慣れしていないスリランカを見ることができる。基本的に登りだが、勾配が緩やかなので全然苦にならない。気持良く走れた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


一時間くらい進むと突然鉄道の駅が現れた。一瞬廃線なのかと思ったが、現役である。駅の近くの倉庫で休憩をとることにした。高地なので日蔭は涼しくて気持いい。何台かのバスが通り過ぎたが、どれも車内では太鼓を敲き、歌を歌い、お祭り騒ぎである。風にあたって気持いいので少し長めに休憩をとって出発した。踏切を渡るとまた分岐が現れた。直進が正解らしいが細くてガタガタの道が続いている。また不安になったが進むことにした。少し進むと何やら白い建物が見え、人が群れている。それは牛乳工場だった。どこにも牧場らしい牧場は見当たらないが、途中林の中に乳牛らしい牛がいたことを思い出した。売店があり、新鮮な乳製品を売っていたので試しにアイスクリームを買ってみた。イトー氏はココア牛乳を買っていた。うん、うまい。濃厚なアイスクリームだった。
 昼を過ぎたのでPattipolaという町で昼飯を食うことにした。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

この街には商店が3件くらいであとは駅があるくらいだった。ちなみにこの駅はスリランカ鉄道最高地点らしい(1890m)。商店に入りカレー二人分を何気なく頼んだ。数分後大皿に山盛りのご飯とカレー数種類が運ばれてきた。明らかに食べきれる量ではない。本当に二人分なのだろうか。気合いを入れて掻きこんだがすぐに限界が訪れた。しかしちょうど昼時だったので現地の人が大勢集まってきて残こしてしまっては気まずい雰囲気になってしまった。ごはんを半分くらい食べたところでギブアップ。申し訳なさそうにお金を払い、走り出した。

 腹が張って走りづらい。しかしこれから地図上だと2000m近くまで登るらしい。道はジャングルの中を進みだんだんと勾配がきつくなっていく。すこし進むと前方にものすごい急勾配の坂が現れた。少し休息を取るべくカーブで小休止。回りの森は密林で木々が鬱蒼としている。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

何台かの車がエンジンを唸らせながら登っていく。三輪車も来たが登りの途中で止まってしまい、人を降ろして荷を軽くして、なんとか登って行った。僕らも気合いを入れて登り始めた。途中開けたところからの景色が素晴らしかった。手前は鬱蒼としたジャングルが広がり、遠くのほうには茶畑が見える。汽車の警笛が彼方から聞こえてくる。この景色を見た瞬間、よくここまで来たもんだと我ながらに思ってしまった。しかしゆっくりしてはいられない。もう2時を過ぎており、なんとかして日暮れまでに次の町にまで着かなくてはいけないからだ。
 だんだん空が近くなり、ようやく高地に上がったと思ったところで異様な人工物が目に飛び込んできた。ゲートだった。そこからは国立公園らしい。一瞬自転車が通行できるか不安になったが、その心配はなかった。しかし、地図上にある目的地Kalupahanaへ抜ける道は通行できないと係員から告げられた。しかし後戻りしても宿泊できそうな宿のあるまちは遠いし、結局国立公園の東端のOhiya GateからOhiya駅に降りるルートに変更した。入園料(Rs4500高い!)を払いさっそく入園。すぐに鹿らしきものと遭遇した。自然を感じる。その後は草原の中を15kmほど走った。途中World’s Endという断崖絶壁を見学したりしていたら夕暮れを迎えてしまい肌寒くなってきた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

次の町Ohiyaの駅に着かなくてはいけないのでだんだん焦ってくる。国立公園内で夜になってしまっては大変だ。おそらく人家のない暗闇につつまれた道を走らなくてはならないことになるだろう。しかし下りばかりだったために何とかOhiya駅にたどり着いた。しかし駅前には商店が一件のみ。次に宿のありそうな町まではまた山の中を数十キロ行かなくてはならない。やばいと思いながら店の前を通り過ぎたとき、後ろから店の人が追いかけてきた。
「Stay here! Stay here!」
どうやら店の隣にゲストハウスがあるようだ。値段もそんなに悪くないため泊めさせてもらうことにした。ひとまず安心。
夕食はオーナー家族と一緒に食べた。かなり辛いカレーをいただいた。イトー氏はグリーンチリを誤って食べてしまったらしく、辛さのあまりしばらく硬直していた。キッチンを覗くとかまどで煮炊きしており店主がお茶を沸かしている。鍋も素焼きの土鍋である。戸口からは夜行列車が通り過ぎるのが見える。後ろではシンハラ語のニュースが流れている。現地に溶け込んだような気がした。食後は団欒の時間。しかし言葉があまり通じない。こういう事態を切り抜けるために便利なものは折り紙である。さっそくそこらへんの新聞紙で折り鶴を披露した。オーナー一家の目が釘付けになった。教えてくれとせがまれたので少し教えてあげた。すると今度は何やら店主の奥さんが写真をたくさん持ってきた。どうやら以前この宿に宿泊した旅人が本国から送ってきたものらしい。ということで僕らも写真を撮って日本から送ることにした。何だか心温まる一時を過ごした。
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

第7日目 Ohiya→Pelmadulla

Ohiyaで宿の主人から温かく見送りをされ走り出した。高地を走るの今日が最後である。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

Haptaleという町までは細いデコボコ道が続き、その後はA4 という二車線の幹線道路に出た。Haptaleまでは茶畑を抜け、棚田のある村を通り抜け、下りに入ったり、また昇り返したり、なかなか変化に富んで面白い(キツイ)。昨日の夜この道を通らないでよかったと思った。Haptaleまでは意外と時間がかかった。しかしHaptaleからは良く舗装された道を一気に1500m位下るので一気に「下界」に降りてくる事ができた。昨日見に行ったWorld’s Endの崖の下を通り、ぐんぐん高度を下げて行く。それとともに再び暑さがやってきた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


 Imbulpeという町で昼食をとろうとしたら、スリランカ人から日本語で話しかけられた。
話によれば日本の中京大学と名古屋大学に留学していたらしい。現在は近くのSabaragamuwa大学でスポーツ生理学を教えているらしい。しかも日本語学校を自宅の前に建設中で机なども日本から中古品を輸入したそうだ。日本人のボランティアを中心とした日本語学校の開校を目指している。なんと自宅にお呼ばれして昼食を頂いてしまった。
スリランカの話、日本での話で盛り上がり、一時間くらいお邪魔した。お礼と「日本語学校の建設、頑張ってください!」とエールを送り出発した。まさかこんな所で日本に縁のある人と会うとは。自転車旅行だからこそ出来たことで、車で通過していたらまず無理だったろう。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

標高はついに200m代にまでなった。猛烈な暑さが僕たちを襲ってくる。朦朧とする中宿を探した。この日はPelmadullaのゲストハウス兼結婚式場で泊まった。クーラー付きで快適な部屋だった。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

前篇 完
WFR in Sri Lanka

WFRでは何年かに一回海外合宿を行うらしい。ということで今回の目的地は南の島スリランカ。四半世紀にわたる内戦がようやく終結し、全土が安全に旅行できるようになった。ここを自転車で走るというエクサイティングな計画を思いついたのはつい数カ月前のこと。急ピッチで準備を進め、なんとか実現に至った。わずか2週間余りのツーリングであったが、その内容は国内ツーリングには比べ物にならないほど濃いものであった。
 参加者 イトー・ナガシマ 2名


第一日目 Narita-Colombo

 この日は移動日である、成田空港にはほぼ予定通りに着いたが、イトー氏はまだパッキングを終えておらず、ターミナル内でパッキングを行う。なんとかチェックインを済ませたものの、搭乗時刻を勘違いし、出発15分前になってようやくセキュリティーチェックの
列に並んだ。しかし、係員にボーディングパスを見せると「ヤバイですね」と言われ、初めて事態の深刻さに気付く。結局出発時刻2分前に機内に駆け込みギリギリセーフ(結局このせいで飛行機は十分以上遅れることになった。皆様、申し訳ありません。)合宿の初っ端から冷や汗をかく事態を引き起こしてしまった。
 飛行機は問題なく南へと飛行し10時間後にモルディブのマーレ空港に到着(夜なので景色を楽しめないのが残念)。ここで日本人客(主にハネムーン客?)は殆ど降りてしまい、ガラガラのままコロンボに向かった。現地時間23:45、予定通りコロンボに到着(着陸が結構荒っぽかった)、タクシーをハイヤーし、コロンボへ向かった。この日(次の日も)はWFRにしては高級なホテルに泊まり、荷物を整理する間もなく眠りに就いた。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
       空港で荷物待ち                   コロンボの夕方



第二日目 Colombo

 6:00起床。早めに始動した。ホテルにて朝食をとり、さっそく自転車の組み立てに入る。空港での荷物の取り扱いの荒さは有名だが、自転車には破損は見られず無事組みあがった(一安心)。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記     
     レヌカホテルで             ランプライス(ご飯とカレーをバナナの葉で包んで蒸したものRs 240)  
              
買い出しに出かけたが、やはりスリランカは暑い。東京の夏とは違った、体全体からエネルギーが吸い取られていく様な暑さである。街中をちょっと歩いただけで体力とやる気が抜けていく。スーパー、薬局などにより必要な物資を購入し、ツーリングの準備は完了した。しかしここで早くもトラブル発生。イトー氏のクレジットカードでATMから現金が引き出せない。People’s Bank、Hatton National Bank、2か所で試したができなかった。カウンターでも聞いてみたが「銀行発行のクレジットカードでないと不可能」と、よくわからないことを言われる。仕方なく国際電話でクレジット会社に聞いてみるとキャッシング枠を開いていなことが判明。その場で枠を開設して一件落着。しかし国際電話を15分以上もかけたために来月の電話代が大変なことになるのは必至(残念、イトーさん)。残りの時間は市内をポタリングしたり、お寺に行ってみたり、暑くてダレたりしていたら一日が終わってしまった。夕飯はホテルの近くにあったKFCで食べて、早めに床に就いた。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
   Colombo
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
    Gangaramaya寺院                小象とイトー氏
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
アイスクリーム屋
一本Rs10(一番安いやつ)



われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
       コロンボの海岸                   コロンボ市内1

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
       コロンボ市内2                  シーマ・マカラ寺院
われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  
       シーマ・マカラ寺院               活版印刷機1  

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記   われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
       活版刷機2                  蒸気機関車
第三日目 Colombo→Kegala

 いよいよスリランカツーリングがスタート。今回はColomboから古都Kandy、高地のNuwara Eliya、世界遺産のGalleそしてColomboという定番コースを行くことにした(といってもここを自転車で回る人はあまりいないらしいが…)。
 まずはColomboから抜け出すのが一苦労である。バス、スリーウィーラー、人、動物、車でゴチャゴチャした道をかき分けながら行かなくてはならない。それに暑さ、湿気、排気ガスが加わり、スタートしてから30分もたたないうちに、早くも朦朧としてきた。信号はあっても壊れている。路面はデコボコで体力を消耗する。しかも朝のラッシュの時間のため、交通はカオスであった。なんとかしてKandyまでの道A1にたどり着き、一息ついた。既に汗と埃で体がネチョネチョしてきた。
 A1をひたすら進めばいいのだが、なかなか思うように距離を稼げない。Maharaという町の道端で一休み。まだ10kmくらいしか来ていないのに結構へとへとになってしまった。この先の道程が思いやられる。道端にはキングココナッツ(ココナッツジュース)、パイナップル、パパイヤなどを売る屋台が多い。Yakkalaというところではココナッツで水分補給した。ここで思いがけず、バイクに乗っていたオッサンに日本語で話しかけられた。話を聞くとKelaniya大学を卒業後日本で数年働いたらしい。意外なところで日本との接点があるもんだ。(この先何回か日本滞在経験者出会うことになる)

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 途中昼飯を食べるためにPasyalaのゲストハウス(民宿)に寄る。勝手にChinese Fried Riceが注文され(二人分なのに大量)これをなんとかかきこんだ。ここのオーナーは20年以上前に船員として日本に行ったことがあるらしい。とりあえず腹ごしらえができたため、また走り出した。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
 象がやってきた「乗るか?」と言われた

この日はColomboから70kmくらい来たところにあるKegalaで泊まることにした。Kegalaの前には峠があり暑さで途中で力尽きてしまった。すぐ脇にあったKurulukaley Innというゲストハウスに入った。一応Ceylon Tourist Board 公認らしいが、オーナーの愛相は全くなく一瞬不安になったが、な
んとかツインルームを確保した。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

ホットシャワーは無かったが暑いので全く問題なかった。蚊も意外といない。夕飯はカレーだったが二人分のはずなのにまたしても大量に出されて食べきるのが大変であった(スリランカサイズなのか?)。しかしそれなりの設備が整っていたので快眠できた。


第四日目 Kegala→Kandy

 7:00起床。朝は意外にも涼しくて気持良い。パン、ストリングホッパー(米粉を練って型から出して蒸したもの)とカレーを食べて出発。今日は本格的な上りに入ったのでペースは遅めになる。途中現地の人からエールを受けながら、ようやくKedugannawaの峠に到着。

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

Kandy までの道は日本の道のようによく整備されている。むしろ去年行った北海道の田舎の道よりはるかに良い。偶然話しかけられた人に聞くと韓国のKeangnam Enterprises Co.Ltdという会社が作ったらしい。どうりで町でよくアンニョハセヨと話しかけられるわけだ。
 途中Peradeniya植物園を見学し、いよいよKandyに入った。スリランカ第二の都市とあってかなりの込み合いである。市内までは延々と渋滞しており、排気ガスでモクモクしている道を進んだ。この日は小さな商店が密集するA1沿いのゲストハウスに泊まった。地球の歩き方に載っていたことをオーナーに告げると少しおまけしてくれた。4階建でなかなかきれいなゲストハウスで、オーナー家族もやさしくて親切。ちなみにゴールデンウィーク中は宿泊者のほとんどが日本人になるらしい。
 夕方には世界遺産の仏歯寺をおよびKandyan Dance を見学。途中変なガイドに付きまとわれ、かなりしつこくてウザイかった。Kandyan Dance はエキゾッチックでいいのだが、完成度が低く少々がっかり(皿回しの皿を落としたり、明らかにやる気のない人が交じっていたり)。仏歯寺は中に入るのに二度もセキュアリティーチェックを通過せねばならず大変であった。しかし夕闇に映える黄金の寺院は美しい。また人もそれほど多くなくゆっくり回ることができた。来るときにいたガイドも見当たらなかった。ただ完全に観光地化されているため神聖な雰囲気があまり感じられない。むしろ仏歯寺の隣にある寺院のほうが厳粛な雰囲気につつまれていた。夜のKandyは昼間の喧騒がうそのように人気がなく静かである。スーパーで買い物をしてぶらぶらしながら宿に帰った。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 
  Sevana Guest House              宿からの眺め
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
 Kandy Lake                    仏歯寺(Sri Dalada Maligawa)

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記  われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記





年越しラン@鷹之巣


 12月31日この冬一番の寒さの中、オオニシさん、イトーさん、タニカワくん、ナガシマの4人は奥多摩に集合した。既にいつもの倍の量の荷物を背負っているメンバーはこれから始まるキツイ上りを思い浮かべ、浮かない表情を見せている。
 ホリデー快速も大晦日となると空いており、ゆったりと奥多摩まで来ることができた。駅前の商店で鍋の具、酒、補給食を購入し、重たい荷物を担ぎ、鷹ノ巣へと走りだした。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

遠くの方には灰色の雲が重たく山々を包み、若干の不安がよぎる。しかし、それにしても荷物が重すぎる。腰、そして股間にサドルが食い込みズキズキと痛む。時折、立ち漕ぎをしてサドルから尻を離し、痛みを紛らせながら走った。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 幾つものトンネルを過ぎ、ようやくダムにまでたどり着いたが、雪がちらつき始めた。気温は4度である。寒い。林道からの上りは腰に負担がかかり、登山口にたどり着いたころには早くもへとへとになっていた。しかしここからさらに頂上まで二時間も登らなくてはならないのである。

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 登山道に入るとナガシマが早くも遅れをとる。ザックに自転車を取り付けて登ろうとしたが早くも挫けてしまった。しかも調子に乗って、餅だの缶詰だのをザックに放り込んだため、なかなかの重さになっている。結局他のメンバーとは一時間遅れで小屋に到着し、そのころには雪が積もり始めていた。
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記


 避難小屋にはすでに10人近くがおり、かなり窮屈感を覚えた。なんとかスペースを確保し、寒いので早速鍋の準備に取り掛かる。今回は味噌ちゃんこ鍋であった。体の芯から温まり、あとは酒でそれを保とうと試みる。室内では他のグループも鍋をやっており、良いにおいが漂っている。トイレのために外へ出ると積雪が10cm位になっていた。雪もやみ、月明かりが眩しいくらいであった。時折強い風が吹き、雪が巻き上げられると一瞬あたりが真っ白になり、辺りを包みこんだ。眼下には都心の夜景が広がり、静かに輝いていた。
 近くにいたおじさん達を巻き込みながら、逆に巻き込まれながら歓談し、話と酒が尽きた所で就寝した。氷点下10℃近くになっており、寝袋に頭を押し込んで眠った。
 明け方になると周りの騒がしさかから自然と目がさめた。しかし寒いためなかなか寝袋から這い出る気にはなれない。結局ギリギリまで寝袋の中で縮こまっていた。そして焦って鷹ノ巣山頂上を目指し、ギリギリで初日の出を見ることができた。
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記







 素晴らしい。眺めは最高で、遠くは江ノ島まで見ることができた。富士山もくっきり見え、霊峰富士の名にふさわしいオーラを放っていた。
 下りはまき道で鷹ノ巣をパスしたが、雪道のため、えらい体力が消耗した。ようやく尾根道に出ると、タニカワ君が新年早々大前転をし、自転車ごと吹っ飛んだ。しかも肩と膝を岩に強打したため、ものすごい痛みを伴ったようである。しばらく動かなかったため、冷や汗をかいたが、幸い大事には至らなかった(と思う。精密検査を受けることを勧めた)。
$われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記 $われらがWFR ★ 早稲田大学山岳サイクリング部動画日記

 下りでもまたもやナガシマが後れを取り、途切れ途切れなダウンヒルになってしまった。(申し訳ないです。)ともあれ、無事下山し、神社でお参りをし、近くの蕎麦屋でそばを頂いた。うまかった。そして疲れた…

             WFR wishes you a happy new year!  


                                          ナガシマ