会員の皆さまこんにちは(*^_^*)チューリップ赤

紫陽花の美しい梅雨の時期に突入ですが、
いかがおすごしでしょうかあじさい

今回は、5月31日に行われました、
鳥海智絵氏を囲む特別勉強会のご報告です。

幹事の後藤様より届きました、レポートをご紹介しますコーヒー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファイナンス稲門会女子会主催
野村信託銀行執行役社長 鳥海智絵氏を囲む特別勉強会

 
 ファイナンス稲門会女子会は、2015年5月31日(日)、日経・大手町セミナールームにて特別勉強会を開催しました。
 講師には早稲田大学法学部ご出身で、2014年4月に野村信託銀行執行役社長に就任された鳥海智絵(とりうみ・ちえ)氏をお迎えし、「プロフェショナルとして価値を出し続ける力」と題した講演会とラウンドテーブル・ディスカッションを行いました。



 講演では、男女雇用機会均等法施行後の女性総合職2期生として野村證券株式会社に入社後、スタンフォード大学への社内留学やご結婚を経て野村證券、野村ホールディング株式会社の多様な部署、要職を歴任された後、日本の銀行では戦後初の女性社長に就任されるまでのキャリア構築の軌跡についてお話頂きました。

 新人、管理職、役員とキャリアのステージが変わる中、「どんな立場にあっても常にプロフェッショナルであること」をご自分に課して、新たな部門や職務にあたられてきたことの連続が、人との縁や運を呼び、現在のポジションに繋がったというお話は非常に説得力のあるものでした。また、「ロールモデルはいるか?」との質問に対しては、「いない」と即答される場面も。「一人の人にロールモデルを求める必要はなく、様々な人の良い面を局面に合わせて取り入れればよいのでは」というアドバイスを頂きました。


   
 「女性とリーダーシップ」に関する議論では、25名の参加者全員がラウンドテーブル形式で発言し、活発な意見交換が行われました。
 そして最後に、「長丁場でキャリアを構築していくために重要な能力とは?」との質問には「トップに立つリーダーは、自分にできることと人に任せることの見極め、リスクテイクと慎重さのバランスが重要」、「最後に体力が大切」、「意識の高い女性たちが、現状を当たり前のことと思わずに声に出し続けていくことで現状は変わる。ポジションが上がることは大変だが、新たな視界が開けることは楽しいこと」など、示唆に富むメッセージを沢山伺うことができました。

 ラウンドテーブルは、鳥海氏のアイデアで自らお持ちくださったワインとチーズをいただきながらオープンな雰囲気で進みました。参加されたファイナンス稲門会女性会員からも、非常に有意義な会だったとのフィードバックを頂いています。
 女子会幹事担当チームは、このような実りある活動を継続していくことをミッションとしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


幹事レポートは以上です。

これからもファイナンス稲門会は様々なイベントを開催します。
乞うご期待音譜