何年ぶり??申し訳ないです。。。
なんかあっという間に月日が過ぎ、更新する機会を逸しました(*_*)
申し訳ないです。。。
少しの就職浪人を経て、音楽業界に幸運にも就職出来、なんとか頑張っていまーす!
それで、スマホをHuaweiのMATE9にしたので、(初めてのアンドロイドスマホ)、ちょっとずつ、cdの紹介を復活したいと思います!(更新しやすくなったので)
まぁ、期待している人はいないと思うのですが、宜しくお願いします。。。。
(´・ω・`)
Guten Abend!!
エルガーのチェロ協奏曲の感想を書こうと思ったら、別の話題ができたので、今回は、そっちに(^ ^;
前々から、ストコフスキー氏の演奏が大好きで、こんな変人ほかにいないだろうなぁと思って、ブログのタイトルにもしている(笑)んですけど。
ここ数年、それが過熱し、就活云々のストレスからから、最近はさらに。
そんな中で、前からほしかった本を、実は以前に購入していたことが発覚(・・;)
おいらの記憶、どんだけー!
ということで、ここ数日で一気に読んだんですけど。
それがこれ。
『音の魔術師 ストコフスキー』
著:ポール・ロビンソン 訳:横山一雄 音楽之友社
やっぱり、興味深いですね~!( ̄▽ ̄)
筆者は、ストコフスキー氏が生きている時代に書いているし、実際にいろいろな資料や音源を聴いているみたいで、いろいろな演奏をはっきりと評価していて(悪いのには、そう書いている)、けっこう中立に学者的に立とうとしていることがうかがわれて、個人的には良い本だと思う。
ただ、残念なのは、実際の発言などよりは、報道に乗っている言葉や本人の行動などから判断して、いろいろなことを書いており、直接発言系の記載が少ないこと。やっぱりあくまでも、本人が生きている時代の伝記ですしね。
ただ、もうちょっとストコフスキー氏の発言や、彼に接した人(特に、彼に学んだ音楽家とか聞けなかったものだろうか・・・)の言葉やインタビューを載せてほしかった。
ただ、ストコフスキー氏の性格や人間性、そして社会的な評価の判断に関しては、個人的にはけっこう正確なのでは?と思う。彼の個性を良くとらえて書かれていると思う。
例えば、彼の曲ごとによって異なる個性的な解釈について、まとめでこう書いている。
「彼の最大の欠点は、その解釈に信頼を置けないということであった。しかしここでも、彼の飽きを知らない好奇心の証拠を指摘することができる。彼は自分の指揮する曲について、絶えず新しい考えを持っている。」
飽きを知らない好奇心!!
そういう捉え方ができるのかぁ・・・、と興味深かったですね。
ただ、個人的に残念なのが、それぞれの作曲家に関して、あまり突っ込んだことが一部の人しかかけていない点。けっこう、放送の時に話すこともあっただろうし、彼のオケの人とかから、もっと伺えなかったものだろうか。
個人的には、特にマーラーに対する考えを最近注目しているので、ほとんど記載がなくて、とても残念・・・。なんで、8番の初演を聴いて衝撃を受けているのに、2番と8番しか演奏しなかったのか、とか。50年に8番を演奏した際のこととか・・・。
また、気持ちはわかるんだけど、録音している曲を重視し過ぎている気がしないでもない。モーツァルトに関しても、実際の演奏ではいくつか取り上げたことがある(今では非正規盤で、41番のリハやピアノ協奏曲20番などが出ている)のに、「(正規録音で)ほとんど取り上げていない」で流すのは、いかがなものかなぁ、と思う。いちおう同時代を生きていたんだし、聴いてないの・・・?
ただ、それぞれの演奏に対する評価は、立派。特にヒューストン響時代のは批判が目立つが、自分も良い演奏とは思っていなかったので、安心。
例えば、ブラームスの交響曲第3番の録音に関しては、「ストコフスキーはわれわれに、ブラームスの交響曲第3番の音楽を与えるというよりは、青写真、それも風変わりな青写真を提供するにとどまっている。」とか。全般的に、フィラデルフィア時代の録音と比べても、良さが出ていない、とかの評価が目立つ。が、それには自分も同感。オケもやっぱり、少し未熟さが目立ってしまうし。
ただ、一方で何度も録音している曲に関しては、楽譜を用いて、細かく彼のしたことについて述べていて、興味深いし、参考になる!ここまで学者的に、しっかりととらえた人もいない気が。
個人的には改めて思うのは、ストコフスキー氏は、「フィラデルフィア時代が、真っ当な音楽的に一番の頂点の時代で、彼の芸術的には、アメリカ交響楽団の時代が一番濃い時代」だと思う。ただもっと、いろいろな曲を聴くようにならないとなぁ・・・。
でも、この本の作者が述べているように、ストコフスキー氏の偉大さは、まさに彼が取り上げた音楽の数が証明していると思いますね!
演奏会通いの人々に新しい風を吹きこみ、いろいろな音楽の紹介に、自分のカリスマ的立場を利用したのは、同時代でも彼ぐらいだし。
もっと、それぞれの指揮者について、研究したいなぁと思わされた本でした(^ ^)
とりとめのない内容ですいません・・・。
ではでは~。