いやあ……。
 
夢中になると没頭してしまう私の性格は、いいところもあれば悪いところもあり。
 
いまはちょっと、寝不足になるくらい映画とかドラマを観すぎていて問題かなあ。
 
自分でもアホかと思うんだけど。
 
今週は雑誌の編集の仕事が校了だったので、前半はそれほどでもな……いこともないか。なんですが、サバイバルウェディングというドラマを観てしまいました。
 
去年の夏ごろに放送されたドラマなのかなあ。女優の波瑠ちゃんが主演で、伊勢谷友介との絡みが見どころ。でも恋愛の相手は吉沢亮くんという。かなり変人な上司、伊勢谷友介がみどろこなんですが、もう最終回とか完全にやられてしまいました。痛いところを突かれたドラマでした。
 
若い時に見てたら、いろいろ人生変わったかなあ。ってすぐそういう風に影響される私(笑)。
 
以下は最終回で伊勢谷友介が叫ぶセリフ。
かなりネタバレなので、このドラマをこれから観たいひとは読まないほうがいいかも。これは結婚しようとする男女の話です。言ってる相手、男は吉沢くん、女は波瑠ちゃん。
 
(吉沢くん(が演じる男性)に向かって)
「おい、おまえ。周りから何と言われても、絶対に負けるんじゃねーぞ。相手がインド人だろうが(注:言われた人はインドで起業しようとしているので)、宇宙人だろうが関係ねえ。失敗したって、勝つまでやればいいんだ。常識とかルールとか、小さいこと気にすんじゃねえぞ」
 
(波瑠ちゃん(が演じる女性)にむかって)
「よく聞け。おまえはいまこの瞬間から、どんな選択をしてもいいんだ。おまえがどんな家で生まれたとか、どんな人生を送ってきたとか。男だとか、女だとか、歳はいくつだとか、そんなことは関係ない。最後は、自分がこれからどうあるべきか。自分によくきいて、自分で決めろ。そうすれば、どんな困難にぶつかったって乗り越えられる」
 
「大切なのは、どんな選択をするかじゃない。自分が選択した人生を、強く生きるかどうか、ただそれだけだ!」
 
ガーンとなりました。
 
なんとなく生きてきたなあ。それなりに選択はしてきたけど、果たして強く生きてきただろうか。
 
失敗する前に、何が起こっても衝撃が少ないように困難な道を避けてきたんじゃないか……。
 
それなりに幸せな人生ではあったけれど、つかみどころがない。手の中に残っているものはなんなんだ……。
 
いつも何をしていても襲ってくる焦燥感はなんなんだ……。
 
なんてね。
 
ああでも、ドラマのなかで出てくるファッション誌の仕事の仕方は、「うそでしょ」ってちょっと思いました。いいけど。
 
そんなことを考えながら、今日は仮面ライダーを観てしまった(笑)。
なに、あの世界の狭さ。
そうか、いまの子どもたちとか若者はこういうの見てるの?いや、私たちが子どものころの悪者たちは、世界を征服するためにどういう事件起こしてたっけ?思いだせん。じゃあ、やっぱりそんなものかな。怪人が学校の行事を潰すとか、そんな感じなの?まあ、平和でいいけど。
 
いろいろ笑かしてもらいました。
 
でも、くだらないことを大真面目にやるって、ニーズがあれば悪いことじゃないのかもしれない。若者が一生懸命やってること、笑っちゃいかんね。
 
世界にはもっと考えるべきこともあるけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマのなかで主人公がデートで行ったレストランが、近所のずっと行ってみたいレストランでびっくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今週は、日曜日に膝の負傷から立ち直ってなくて、あんまり練習せず。
 
無理しちゃだめだけど、陸トレもちゃんとしなくちゃね。