星田の池巡り | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

三連休の初日は
雨の空模様でしたので、自宅のマイルームで、通勤自転車の整備です。

親父が東淀川区のマニアックサイクルショップの"イトーサイク"にて
昭和のパーツを仕入れて来ました。


ブリジストンのランドナー
"トラベゾーン"は現代的なエアロブレーキレバーとサブにセフティーレバーの付いた物でしたが、よりクラシカルに旧式に戻しました。

バーテープはクッション性の無い
綿テープ。

伸縮性が無いので、巻くのは難しかったのですが、満足な仕上がり、この後、ニスを塗って仕上げました。


土曜日はお出掛け日和となりましたので、カン散歩へ🐾

お気に入りの交野市へ🚲

片町線の星田駅から東の山の方面へ
山根街道を走り星田会館の横、星田公園の坂を下りますスーパーニッコーを過ぎて四ツ辻を右へ

街道沿いには古い焼板壁の古民家が数多く点在していて、琺瑯看板も多く見る事が出来ますよ。

数年前より数は減ってますが…。

小高い堤防が見えて来ました。


星田8丁目の
"全現堂池"

綺麗に草を整えられ堤防上に自転車を停めて🐾🐾

池の周囲を歩きますと

コンクリートのそそり立つ住宅の基礎とフェンスの間を進み…

シャッターのお堂と木製扉の祠に辿り着きました。

カンも興味津々で覗き込む



木製扉の祠には
石造りのΓ金剛界の本尊」が祀られています。


シャッターのお堂Γ浅間堂」の中には
木製のΓ胎蔵界の本尊」の大日如来が祀られています。
※ネットより無断転載

富士山の山頂"富士浅間社"まで背負ってい登り開眼供養を行って昭和50年代から
全現堂池のほとりのここのお堂に安置されています。

お堂と祠の裏には
役行者の像と


大日如来の像が鎮座していました。

池は水が抜かれていました。



そして
全現堂池から数分の"星田大池"へ来ました。

堤防には昭和43年に大改修工事が行われた時の記念碑が立ってますが、現在は立入禁止となっていました。



バス釣りをする人を排除した結果です。


金網沿いを歩きます🐾🐾


森へ向かってます



朱色の鳥居がなぎ倒されては居ますが、
石灯籠はしっかりしていました


二の鳥居から

石段を上がります


右へ回り込むと見えてきました



Γ高岡稲荷神社」




祠の脇に道は続いています


石碑


煉瓦のなにかの向こうは
平和台霊園からの道が有りますが
閉じられていました…。

神々しく輝く方向に
見えてきました


祠の中には
石碑が祀られいました。

祠の横から



整備された所へ

星田60連山の34番目の低山の
Γ高岡山」の山頂です!
標高76.6m

星田連山は10山ほど登頂クリアしましたが、なんか不思議な雰囲気があります。
カンも今回は楽勝でした😅

遠くに寝屋川市の街が見えます。

帰路には東高野街道を走り、好きな大谷の田園風景を眺めながら🚲


片町線の向こうは
寝屋川公園。


高岡山の山頂から見えたオレンジ色の少し前に潰れたパチンコ屋の廃虚と
稲架掛けがアンバランスで面白いてすね。



ぶらっと出掛けるカン散歩は
緑の地域を歩く事で
心落ち着きます。