朝散歩で飯盛山探索。 | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

 土曜日の朝散歩は
通っていた中学校の隣に祀られている

"仁和寺氏神社本宮跡"
へお参りしてからですね

工場と駐車場の狭い空間に立派な祠が有ります
大昔に淀川の決壊で本殿が流されて、ここより村の中心に移されたそうですが、跡地のここには神輿が埋まっていてその上に石の祠が祀られていると聞きました。ここより数百メートル程の距離に現在は立派な本殿が有りますよ。






現在淀川に架かる唯一の有料の橋の
通称"百円橋"の左岸の地点から出発です。

カンは良く来る思い出の蓮華田んぼが有りましたが、去年、埋め立てられト○タの駐車場になりました…。

お馴染みの
朝の通行規制で迂回しますね🛵

駅からの門前町の風情も好きでが、
毎回、旧国道からの訪問となります。

徒歩ならここから
長い階段を上がりますが、車は迂回して
激坂を上がった所に専用の無料駐車場が有りますが、もっと坂を上がれば山門を潜る

激坂🛵💨




飯盛山の山中の謎の池の探索へ
冬枯れの雑木林を歩きました。


なにかを感じたのか
カンの足どりが早くなり


開けた場所に辿り着く事が出来ました。


真新しい柵の向こうは


巨大な溜池でした。
が、何に利用されているのか解らない人工物が護岸に設置されています。

降りる事が出来る様ですね


船を係留する格納施設でしょうか?


と言う事は、ここは船着き場?

隣に野外活動センターが存在するので、そこから船を運搬してなにかの体験授業の様な事をするんだろうと想像しました🐾




歩いていると

色んな石造りの史跡が存在します。


七曲りを下ります



七曲りを下り着ると
滝への分岐に当たりますので🐾🐾

石垣が組まれている場所の脇を🐾

水量は少ないのですが、とても神秘的な滝へ辿り着きましたが、


滝の左側の岩盤のむき出した土は
匂いからして最近崩れた様にも感じます!

そこから崩れ落ちた
巨石が転がっていて

祀られていた石柱や
石仏が、あたり一面に転がっていました!

先日の地震で斜面が崩れたのでしょうね。行政の危険表示なども無い状態でした😱

七曲りコースの道沿いには
朽ちた廃虚群が健在です。

トタン板の貧素な側面

コンクリート階段からアプローチ出来ます。

建築様式から昭和の初期でしょうか? 

川の側なので、湿気で土台が腐り
大きな開口部は地震なのどの揺れにも弱いと想像します。

希少な青銅製と思うのですが、盗難の恐れも有る様にも思いますが…。
宗教的な施設だったのでしょうね。

内装のベニヤ板も湿気で腐っています。



木製の建具の壁も梁が無い事を見ると
掘っ立て小屋の様な扱いでしょうか?

ベコベコの踏み板の橋を渡り対岸へ👣

少し高台になにかの施設が有ります。

扉はすでに開いてますが、破壊された様な朽ち方でした。



今回の朝散歩も満足された様子の
カンですが、ワンちゃん用のミルクを満足そうに飲まれたので、わたくしも休憩エリアの自販機で美味飲み物を頂きました。

時季的に梅も見頃の慈眼寺の境内で少し季節を感じて帰路に着きます。


自宅近くの点野の国道一号線沿いに
以前、エアロパーツの店だった建物でしたが、看板を消された建物の前に、空冷ワーゲンが停まってました。
空冷ワーゲン専門の修理屋さんでしたら
お邪魔したいと思います。