FIGLIO -幸せなまどろみー
小学校や幼稚園の登校・登園時間が過ぎた頃から、もっと小さなお子さん達がママに連れられてやってくるまでの空白の時間帯、いつもの公園は、フィリオの貸切りになります。
さんざん繁みに顔を突っ込んで、くんくんを堪能したので、この通りドロンコのお口になりました。
たっぷり遊んでおうちに帰ると、まったりお昼寝の時間です。
ボク、眠いんだから、母さん動かないでね。
そ、そういうわけにはいかないわ、母さんはお洗濯があるし・・・・
一人で寝てて。
じゃあ、いいよー。
一人でのびのび寝るんだもん。
ここだと母さんも見えるし、うとうとも出来るの。
あー、眠い、まぶたが閉じちゃう・・・・
あれ、フィリオ、
ついに本格的に寝てしまいましたか・・・・・
楽しい夢を見てね。
今日も御覧頂きまして、ありがとうございました。
にほんブログ村
FIGLIO -おばあちゃんの部屋19-
週末はいつも、おばあちゃんの部屋を訪ねます。
フィリオを楽しんでくれて、微笑ましい交流をしてくれます。
ベッドで寝ている事も多いのですが、車椅子でリビングや庭に出ることも出来、今のおばあちゃんの出来る範囲ではありますが、ささやかな楽しみも感じてくれているようです。
なによりも、痛いところや苦しいところがないのが、私達をほっとさせます。
おばあちゃんの部屋の近くに最近出来た、新しい公園に来ました。
こ、こ、これは無理でしょう!
網目が大きすぎて、はまってしまったよー
うー、抜けられなーーい・・・
助けてーー
ここは楽勝!
この程度の坂はへっちゃらさ
きょうもご覧頂き、ありがとうございました。
にほんブログ村
FIGLIO -雨降り地区ー
昨日、フィリオのごはんやおやつやケアグッヅを届けてくれる、ドッグライフのお兄ちゃんが配達に来てくれました。
フィリオは彼が大好きで、飛びついて舐めてオシッコをもらします。
トレーナーのお兄ちゃんから見れば、躾けの出来ていない甘やかされっ子でしょうに、彼はいつもにこやかにフィリオを撫ぜてくれて、可愛がってくれます。
そしてその時、彼の愛犬が、7月に虹の橋を渡った事を聞きました。
この夏以来、もう4度目の訃報です。
「雨降り地区」
この世で亡くなった動物達が行くところ・虹の橋には、たっぷりの陽の光と食べ物と水があり、病気の子は健康に老いた子は若く、皆元気に楽しく暮らしながら、大切な誰かがやって来るのを待っています。
虹の橋のすぐ手前には「雨降り地区」と呼ばれる場所があり、そこはいつもしとしと冷たい雨が降っていて、動物達は寒さに震え悲しみにうちひしがれています。
そう、その雨は、その子の大切な誰かの涙なのです。
たいていの子は、暫くすると暖かな陽光の丘に駆け出し、仲間と戯れ楽しく暮らす事が出来るのですが、中には1年も2年も、そこから出て行かない子達もいます。
地上に残してきた大切な誰かが悲しむのを止めないので、出て行けないのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しさを分かち合った記憶は、決して忘れ去られるものではありません。
ですからどうぞ、別れの哀しみだけに囚われないで下さい。
彼はあなたを幸せにする為に、神から使わされたのですから。
そしてなによりも大切な事を、その短い生涯の全てを以って、あなたに教えてくれたのですから。
三部作・「虹の橋」「虹の橋のたもとで」「雨降り地区」より :作者不詳
今日もご覧頂きまして、ありがとうございました。
FIGLIO -いとしの花達ー
うわぁ、ボサボサだー。
フィリオ、目、見えてる?
今年も僅かになってきたからか、トリミングの予約がなかなか取れません。
やっと取れたのが3週間後。
12月が近づくと、皆さん、あれもこれもしなくちゃと、心急かれるのでしょうか?
3週間後の、その前・その後が楽しみです。
春の頃の様に明るく百花繚乱ではないけれど、夏の頃の様に力強く華やかではないけれど、ひそやかに生命力を秘めて、冬の花達は咲いています。
いとしの花達を、どうぞご覧下さい。
秋定番の菊もそろそろ終わり
けなげにいつまで咲くの?
小さな一株の鉢植えが、窓を覆いつくす
潅木に成長しました
猛暑に葉が全て落ちたのに、出窓の陽射しで
生き返った、一輪だけのシクラメン
3年越しのカクタス、毎年頑張って咲いてくれます
今日もご覧頂きまして、ありがとうございました。
FIGLIO -セーターは嫌ー
ブルブル・・・、今朝は冷え込みます。
フィリオにもセーターを着せました。
さぁ、出発!
ところが、マンションの玄関から動こうとしません。
お散歩大好きですから、いつも勇んで、ズンズン私の前を行くのに??
・・・・しきりとセーターの袖口を噛んでいます。
あーそうか、セーターが嫌なんだね?
結局一旦戻って、セーターを脱いで来ました。
いつもの公園はだあれもいなくて、フィリオの貸切です。
フィリオ、
好きなだけ自由に、走り回って良いんだよ。
小心者のフィリオは、リードを放してやっても、私の足元でウロウロするだけ・・・・
母さんも一緒に走ってよー。
ボク、自由になんて・・・走り回れないよ。
君は生まれた時から人間の部屋の中で、人間の家族として育って、一人で野山を駆け巡った事も、勿論狩をした事もないんだものね。
犬としてそれが幸せなのかそうでないか、母さんにはわからないけれど、これだけはいえる。
フィリオ、大丈夫、母さんはずーっと、君と一緒に居るからね。
さあ、帰ろうか、紅葉がきれいだね。
ところで、どうしてあのセーターが嫌なの?
うーん、ちょっとボクのビジュアルセンスに合わないの・・・・
今日もご覧頂きまして、ありがとうございました。
にほんブログ村
FIGLIO -勤労感謝の日ー
昨日は勤労感謝の日でした。
父さん、いつも老骨に鞭打って、フィリオのごはんやカットや病院の為、母さんの服やバッグや靴の為、働いてくれてありがとう!
父さんの健康や生きがいの為、これからも元気で勤労して下さい。
久しぶりに予定のないお休みでしたので、公園散歩にいきました。
お天気も良かったので、公園はたくさんの親子連れで一杯でした。
くんくん、秋の匂い・・・・
くんくん、楽しい匂い・・・・
公園から1キロほどの所に、新しいワンコショップができたので、車は置いて歩いて行く事にしました。
川沿いをゆっくり歩いて向います。
公園に続く道だからか、たくさんのワンコとすれちがいます。
こんにちは、と声を掛け合いながら。
長い階段も、とんとんと軽やかに下りていきます。
待ってよ、母さんは、そんなに早くは行けないよ。
ワンコショップで三輪のカートに目をつけましたが、耐重10キロまでで、フィリオのような大きな子は乗れないのでした。
収穫はありませんでしたが、楽しい散歩が出来ました。
今日もご覧頂き、ありがとうございました。
FIGLIO -炬燵犬2-
フィリオがいない・・・・、どこいったかな?
みーつけたっ!!
フィリオ、炬燵からで・な・さ・い!
暑くてのぼせるよ。熱中症になるよー!
犬は喜び庭駆け回り、猫は炬燵で丸くなる・・・・ものよ。
君は本当に犬なの?
おまけに隠れたつもりで、お尻丸見えだし・・・・
皆様、この寒がりで怖がりの甘やかされっ子、どうしたらよいでしょう?
食い意地だけは負けません。
父さんが食後におみかんを食べていると、背後からじーーっと熱い視線が・・・・・
ちょっと見せびらかす父さんです。
根負けして一口、口に入れてやるまで、無言の圧力で注視し続けます。
時々、手でとんとんと催促したりします。
やったね、成功、今夜も一切れゲットしたフィリオでした。
今日もご覧頂き、ありがとうございました。
FIGLIO -おばあちゃんの部屋18
日曜日は、いつものようにおばあちゃんに会いに行きました。
嚥下障害が進んで口中が乾燥すると、発音が不明瞭で喋りにくいのですが、伝えたい想いが一杯で、一生懸命話し続けてくれるおばあちゃんでした。
小康状態を維持してくれているので、安堵して戻りました。
穏やかに、優しい表情のおばあちゃんです。
おばあちゃんのホームの近くに、新しい公園が出来たので、寄ってみました。
遊具やベンチが金属でなく木で作られていて、暖かな雰囲気のきれいな公園でした。
フィリオも子供たちに混じって、一杯遊びました。
楽しい散歩が出来て、よかったね。
又、行こうね。
今日もご覧頂き、ありがとうございました。
にほんブログ村
FIGLIO -お留守番ー
私の父母と兄は既に亡くなり、姉二人と私の三婆が生き残っていますが、遺された三人はとても結束固く、仲良しです。
下の姉と私は同じ市内に住んでいるので、しょっちゅう共に行動しています。
今日も今日とて、バーゲンに出掛けました。
フィリオはお留守番です。
家に帰り着いた時はもう真っ暗で、ドアを開けると、フィリオは玄関マットの上で眠っていました。
いったい、いつからここで待っていたのでしょう?
ごめんね、フィリオ。
遅くなったね。
出掛ける前に、お留守番ご褒美のボーロをお皿に入れ、ソファで寝ててねとよく言い聞かせると、素直にソファに座りに行き後追いする事もないのに、目が覚めたとき一人ぼっちだと寂しいのでしょうか?
しばらくは、まつわりついて離れないフィリオでした。
今日もご覧頂きまして、ありがとうございました。
FIGLIO -フィリオの昼寝場所ー
今朝は朝ごはんをパスして、少々不調のフィリオです。
普段は食いしん坊のフィリオですが、2~3ヶ月に1回位の頻度で、ごはんもおやつも一切食べず、じっとうずくまっている日があります。
その間は、いつもお腹がキューだのゴロゴロだの、賑やかな音を立てています。
1~2食抜いてその音が収まると、ちょうだいちょうだい攻撃が始まって、すっかり元に戻ります。
彼のお腹の中で、何がおこっているのでしょう?
フィリオ菌が運動会をしているのでしょうか・・・・
そんな日は赤ちゃん用の粉末ビオフェルミンを舐めさせ、おとなしくさせて様子見をしますが、病院に行くほどになった事はありません。
さて、珍しくおとなしいフィリオの、昼寝場所をご紹介します。
定番の丸ベッドです。
ここも定番、いつものソファの定位置です。
冬場は、ここがお気に入り。
ホントは父さんの座椅子なんだけど・・・・まぁいいか。
アノネ、ちょっと父さんの匂いもするの。
窓側は、午後の陽射しがポカポカ差し込む、大好きな場所です。
そこに洗濯物が取り込まれていたら、もう最高!
でも母さんはいつも、フィリオ、どいてって言うんだよ・・・・。
お日様の匂いがするのに・・・・・
今日はお昼寝三昧のフィリオでした。
明日は元気になってね。
今日もご覧頂きまして、ありがとうございました。
にほんブログ村