命をかけパピーミルの存在を世の中に伝え続けたチワワのハーレー
ペットファンさんの記事より、ご紹介します。
青字部分は転載ですが、概要と写真の一部をご紹介しています。
記事の全容はリンクよりご覧ください。
命をかけパピーミルの存在を世の中に伝え続けたチワワのハーレー
ハーレーは、オクラホマの産業飼育施設で10年間を過ごしました。
10年の間に片目を失い、心臓には疾患、狭いケージに閉じ込められてシッポも傷つき、
足も変形してしまいました。
そして産むことが出来なくなったら、役立たずとしてごみのように捨てられたのです。
幸運なことに保護されたハーレーは、
その後、パピーミルの存在を世の中に伝える手助けをしてきました。
多くのマスコミによってハーレーのことが取り上げられ、
また、学校やイベントにも参加してパピーミルの現状を伝えてきたのです。
そして先日、ハーレーの体調が悪化し、15歳で亡くなりました。
飼い主さんの友人のメアリーさんは、
「彼は苦しむことなく、彼のパパとママの愛に囲まれて安らかに眠りについた」と
Facebookに綴っています。
– 出典 – thisdogslife
ありがとう、ハーレー。
たくさんの人達や動物達が、こうしてそれぞれ1歩づつ前に進めば、
全ての哀しい子が救われる希望の未来も、夢ではない予感がします。
劣悪なパピーミル(仔犬繁殖工場)にいる繁殖犬達は、
監禁され陽の光も知らず、不潔で身動きもできない程狭い環境で、病気になっても医療はなく、
名前もなく愛情など勿論なく、死なない程度の餌を貰い、産めなくなったら処分されます。
産まれてくる子は商品価値がありますから大切ですが、繁殖犬はただの産む道具ですから、
死んだってかまわないのです。
(こんな酷いところばかりではなく、良心的なブリーダーさんもおられます)
今年こそ、パピーミルやペットショップがなくなり、非人道的な流通システムがなくなり、
安易に買って安易に捨てられる子がいなくなりますように祈ります。
私達にできることは、ペットショップで命を買わないことです。
皆が買わければ、流通はなりたたないのですから。
もし、あなたのお知り合いが犬を買おうとしておられましたら、
どうぞ保護犬の選択肢を教えて上げて下さい。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。