すごく生きているよ | フィリオとショコラのちいさなおうち

すごく生きているよ

明けましておめでとうございます。

昨年もたくさんの方にお出で頂き、お力を頂きましたこと、大変ありがとうございました。

今年もどうぞよろしくご指導下さいませ。

 

2022年の初仕事は、フィリオの酸素室をレンタルする事でした。

肝臓癌が肺転移して4か月が過ぎ、日ごろは穏やかに暮らせているものの、

時々、呼吸困難のような症状が出るようになってきました。

暮れの30日には、深夜呼吸が苦しくなり、かあさんは夜間救急動物病院に走りましたが、

着いたころにはすっかり収まっていて、診て頂くことなく帰宅するハプニングがありました。

下が、苦しくなった時の為の酸素室ですが、かあさんの宣戦布告の決意でもあります。

今後どのような経過をたどっていくのかわかりませんが、彼の苦痛を少しでも軽減できますなら、

可能なことは全て尽くす決意です。

 

 

君たち、そんな狭いところに、ひしめき合って寝ることもないでしょうに。

 

 

 

 

 

 

 

 

年頭に届いた「ユニセフニュース」のメインテーマは、「今こそ、こどもの権利条約」でした。

「パンデミックは、何か新しい問題を生んだというより、

もともとあった脆弱な社会構造を露呈させた」と、冊子は語ります。

日本のような先進国でも、子供の貧困、児童虐待、教育格差、食事格差が言われていますが、

世界の貧困国や紛争地の子供達の悲惨さは言うまでもありません。

一方では過剰な食糧廃棄など、目に余ることもあります。

 

私達にも出来る一歩が、きっとあります。

どうぞ今年こそ、世界中が平和になり、子供達が希望が持てる、明るい一歩が踏み出せますように。

 

 

 

みんなやさしくなあれ

死ぬのが怖いから飼わないなんて、言わないで欲しい。

おうちを汚すから飼わないというなら、犬はお行儀を身につけることができる。

留守がちだから飼わないというなら、犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力するかもしれない。

貧乏だから飼わないというなら、犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。

だけど・・・死ぬのがこわいからと言われたら、犬はもうお手上げだ。

すべての犬は、永遠じゃない。

いつかはいなくなる。でもそれまでは、すごく生きている。すごく生きているよ。

だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、幸せな時間を共有しているはず。

飼いたいけど飼わないという人がいたら、伝えて欲しい。

犬たちは、あなたを悲しませるためにやっては来ない。

あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。

どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を預かってみるのは、

人に与えられた、素朴であって高尚な楽しみでありますよと。

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今日もおいでくださいまして、ありがとうございました。


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