殺処分という制度は1日でも早くなくすべき
冷たい木枯らしが吹いています。
急にお寒くなりましたが、お元気でいらっしゃいますか?
上の4枚の写真は今朝の老犬達です。
いつでもどこでも寝てしまいますし、お風呂やトリミングが体力的に負担になってきた為、
見た目も、もじゃもじゃで見苦しくなりました。
白濁した目はもう何も見えず、耳もほとんど聞こえません。
下の2枚の、5年前の今日の写真と見比べてみました。
5年はこの子達にとって、20年以上に相当する年月です。
フィリオ、ショコラ、随分歳を取ったね。
2016・10・23の子供達です。
週末は大きな公園やワンコOKのショッピングモールに出かけるのが恒例でした。
彼らの黒い瞳は興味一杯に辺りを見まわし、耳はどんな小さな音もキャッチしました。
綺麗に手入れされた艶のある毛は、シルクホワイトに輝いています。
それでも、何を愚痴る必要がありましょう。
私達は十分に、この時代の幸せを謳歌したのです。
今、老犬には老犬の良さがあります。
若犬の健康で躍動的な美しさは失いましたが、穏やかで優しい癒しの時間を手に入れました。
フィリオ、ショコラ、随分歳を取ったね。
5年前、君たちは太陽にのように輝いていたけれど、今は、月の様に辺りを照らしている。
歳を取るって、素敵なことだね。
人間も、全ての動物達も、いつも笑顔でいられるといいね。
朝日新聞デジタルSippo さんよりご紹介します。青字は転載です。
連載【猫模様】
殺処分を行う行政施設。
そこで命と真剣に向き合えば向き合うほど、向き合った人間は苦しんでいます。
殺処分という制度は1日でも早くなくすべきです。
https://sippo.asahi.com/article/13851695
記事元:朝日新聞デジタルSippo
殺処分を行う行政施設の職員「みんな苦しんでいる」
犬や猫の命と向き合うほどに苦悩
梅田達也 2020/10/20
内容はリンクよりお読みください。
悪いのは殺処分する職員さんではなく、持ち込む飼い主や、
生体販売システムそのもの、社会の意識の在り方そのものです。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。