飼い主に「待て!」と命令されたまま、捨てられた犬。 | フィリオとショコラのちいさなおうち

飼い主に「待て!」と命令されたまま、捨てられた犬。

 

 

2日前には外気温28℃でエアコンを付けていましたのに、今朝は18℃まで急降下して、

かあさんは慌てて窓を閉め、裸んぼ兄妹にシャツを着せ、ひえひえボードを片付けました。

くしゃみするショコラに、冬のおうちも出しました。

季節が急に進み、かあさんの好きな金木犀の香りにも出会わない内に、冬はもう間近です。

皆さま、どうぞお風邪など召されませんように。

 

 

     

 

 

 

 

 

ボクたち、仲良しこよし。

     

 

 

 

 

 

 

 Petfun  さんよりご紹介します。字は転載です。

 

飼い主に「待て!」と命令されたまま、捨てられた犬。

飼い主を信じ待ち続けるその姿に胸が痛くなる。

http://petfun.jp/dogs/34735/

 

 

飼い主に「待て!」と指示されたまま捨てられ、

この子は飼い主を信じてそこを動かず、待ち続けました。

餓死寸前に保護した、「Kings SPCA-Rescue」のスタッフが、元飼い主に書いた手紙をご紹介します。

以下転載です。

 

【この犬を捨てた卑劣な元飼い主へ】
私たちは、道端に放棄されたあなたの犬に気づいた人々からのメールを受け取っていました。

日付を見て、あなたの犬は少なくとも土曜日の朝からそこに座っていたでしょう。
忙しかった私たちがメッセージに気づいたのは、今日の午後3時でした。

メールに書かれた場所に行くと、確かに彼はそこにいました。
彼はあなたを待っていたんです。
彼はあなたが待てと言った場所から去っていなかったんですよ。彼は本当にいい犬でした。

彼は、世界で一番大好きなあなたの背中を見ながら、この場所に留まっていました。
彼はあなたが必ず戻って来ることを望んで、道路を通るすべての車を見ていました。

あなたの犬は寒さに打ち震え、空腹のまま何日も怯えながらそこに座っていたんです。
彼はあなたを待っていました。
彼はあまりの空腹に小枝を食べていました。

 

あなたは彼が幸せに生きる権利を奪ったのです。

彼は、あなたが仕事に出た後も、郵便を取りに外に出ただけでも、

あなたが戻って来ることを全力で喜んでいたはずです。
ときにはあなたの頬をつたう涙をぬぐってくれたことでしょう。

あなたがお皿に残してくれたものを心待ちにしていたことでしょう。
しかし、彼はもうあなたを待つことはありません。

 

置き去りにされ怯えるバンジョーを私たちは保護しました。

バンジョーを痛めつけるものは何一つないことを伝えると、彼は安心して心を開いてくれたんです。
大きな体のバンジョーを抱きかかえ車に乗せてからシェルターに向かうまでの道中、

ずっとあなたを想って彼が鳴いていたことを知らないでしょう。
私はあんなに悲しい遠吠えを聞いたことがありません。

バンジョーの心が壊れてしまうのではないか、と思うほどの魂の叫びだったんです。
車の窓から、バンジョーはあなたの車が通らないかと、必死に探し続けていました。

そして彼は、私に向かってワンと吠えたのを最後に静かになったんです。
そして、私の膝に頭を乗せて、寂し気にクンクンと鳴いていました。

 

あなたはこんな素晴らしい犬の飼い主としての価値はありません。

あなたには、犬を飼う資格はありません。
バンジョーはあなたを忘れるでしょう。

彼にふさわしい、たっぷり愛情のある家族を得たとき、

バンジョーは本当の家族がどういうものなのかを初めて知ることになるでしょう。
私はあなたがなぜ犬を捨てたのか、あなたが誰なのか一切興味はありません。

どうせくだらない理由を並べ立てるだけですから。
あなたは本当に人でなしです。

私はあなたの人生が不幸と不健康に満たされるよう祈っています。

 


この記事の詳細はリンクよりご覧ください。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

 


にほんブログ村