闘鶏は文化ですか?
ヘタリ爺さんのフィリオは、いつでもどこでも、すぐにへたります。
そのまま眠ってしまうことも多いのですが、
今朝のフィリオはふんふんと寝言をいい、足を漕いでいました。
きっと夢の中で、若い頃毎週通った緑の公園に行き、元気に駆け回って、
楽しくワンワン啼いたのでしょうね。
フィリオ、良い夢を見てね。
世界最高のブリードは、レスキュー
画像はiHeartDogs.comさんの投稿よりお借りしました。
訳はフィーママです。
2020-01-27 の拙記事のリブログです。
闘鶏は文化ですか?
テーマ:動物達への想い
ショコラの歯が、ポロリと抜け落ちました。
右下の犬歯が、本来上向きに生えている筈が45度かしいで前に突き出してしまい、
早く抜けたらいいのにと願っていましたから、自然脱落してくれてホッとしました。
茶色い部分は歯石で、かあさんはこんなにひどいのは初めて見ました。
朝からお見苦しいものをお目にかけて、申し訳ありません。
劣悪な繁殖場に囚われていた子は、ほぼ例外なく口の中も劣悪です。
ケアもなく不潔で栄養状態も悪い為もありますが、
多分、十分な飲み水を与えて貰えなかった為ではないかと思います。
ショコラも我が家に来た頃は、水を飲むという習慣すらありませんでした。
避妊手術と同時に口の中も綺麗にして頂きましたが、全歯抜歯が相当なところ、
舌が出てしまうことなどリスクもあり、犬歯1本だけを残して歯茎に縫い付ける処置を受けました。
そして3年半が経過して歯周病が進み、抜け落ちたと思われます。
歯磨きしてやりたくても、彼女は決して口の中を触らせません。
繁殖場では、口の中にひどい痛みや強い不快感があった経験が長かったのでしょう。
繁殖犬だったということは、こういうことです。
アタチ、歯が抜けましたぁ
楽になりましたぁ
さんの投稿をご紹介します。青字は転載です。
【頭骨むき出し、片目はつぶれ…傷つき遺棄されるシャモ102羽を保護 「闘鶏を禁止に」と訴え】
サトウキビ畑に囲まれて建つ1軒のプレハブ小屋から、低音で力強いシャモの鳴き声が響く。
小屋の周りに設置されたケージでは鋭い爪で地面を踏みしめ元気に動き回る。
ところが別のケージには、包帯を巻いた脚を引きずったり、
羽根が抜けて赤い皮膚が見えたりする個体も。
沖縄県糸満市在住の本田京子さん(43)は
2017年から、けがをしたり遺棄されたりした鶏を保護している。
多くが闘鶏で傷ついたとみられるシャモ。
闘鶏を禁止する条例の制定を求め、沖縄県議会や糸満市議会に働き掛けている。
(南部報道部・松田麗香)
◆体中が傷だらけ
市内で農地を借りて運営している本田さんの保護拠点「クックハウス」には
現在102羽のシャモがいる。
17年に名護市内の林道でけがをした個体を拾ったのをきっかけに、保護活動を始めた。
最初に保護した個体は片目がつぶれ、頭部には穴が開くなど体中傷だらけの状態だったという。
治療のため動物病院に連れて行った際、闘鶏に使われるシャモだと知った。
フェイスブックに拾った経緯などを掲載すると、遺棄されたシャモの情報が次々寄せられるように。
クックハウスの前には、袋に入れられたシャモが捨てられることもあった。
クックハウスの運営は寄付を中心にやりくりしているが、
保護する鶏は、劣悪な環境で飼育されていたためか寄生虫がいたり、
重傷を負っていたりと治療が必要で、治療費の負担が大きいという。
17日、クックハウスを訪れた糸満市議会の視察で「闘鶏は文化だという人もいる」と問われた本田さんは
「賭け事のために命を粗末にする文化などない」ときっぱり答えた。
◆実態把握できず
現在、全国で闘鶏が禁止されているのは東京や神奈川、北海道など5都道県。
東京では、鶏同士を闘わせることや見せる目的で人を集めることが禁じられており
5万円以下の罰金が科せられるなどの罰則がある。
本田さんは昨年2月、県議会、12月に糸満市議会に闘鶏禁止条例の制定を求める陳情を提出した。
闘鶏自体の禁止と、実施した人への罰則などを求めたが
「実態が把握できない」ことを理由に採択には至らなかった。
本田さんが保護した鶏を診察する NPO法人「どうぶつたちの病院沖縄」の長嶺隆理事長は
「頭部の骨がむき出しになっていたり目がつぶれていたりと重傷のシャモがほとんど」と説明する。
ほかにもけがをしたシャモが連れ込まれることがあるといい、
「文化だと主張するなら、最後まで責任を持って飼うべきだ。
治療せず放置するのも遺棄するのも違法」と話した。
本田さんによると、闘鶏は私有地の畑や民家の敷地内で実施されていることが多いという。
「人目に付かない場所ではあるが、シャモは声が大きく、隠すのは難しいはず。
警察が本腰を入れて取り締まってほしい」と切望する。
今後、県内の各市町村議会に、条例制定を求めて陳情を提出する予定だ。
ヤフーニュース
「沖縄タイムス」
写真は残酷と思われましたので、省略させていただきました。
闘鶏に限らず、人間の楽しみやお金儲けのために他種の命を犠牲にすることは、
かあさんには伝統や文化とは思えません。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。