どうして私は幸せになれるだろう
3年前の今日の、拙ブログのリブログです。
あぁ、あの頃に戻りたいと切望しますが、それは贅沢な望みです。
私達は十分幸せな日々を与えられたのですから。
2018-10-03 12:42:01
どうして私は幸せになれるだろう
テーマ:犬たちへの思い
かあさんはベッドに入ると、眠りが訪れるまでワンコ本を読むのが習慣です。
昨夜読み始めると、涙で眠れなくなってしまったストーリーをご紹介します。
(著作権法により、転載ではなく概略です。)
それは、一般の方々から募集された、珠玉の体験談集の内の一編でした。
高齢の飼い主さんが亡くなり、ひとりぼっちで取り残された小さな老犬は、
仏壇の前の飼い主さんの座布団に、じっと座っていました。
ご近所の方がごはんや水を運んでも口にせず、ただじっと、ずーっと静かに座っていました。
獣医さんが呼ばれましたが、普段おとなしく懐っこい子が、拒否して唸りました。
獣医さんは何回か通って、点滴や注射をしましたが、
1週間後、この子がついに座布団の上で亡くなっているのに出会いました。
獣医さんはこうか書かれています。
普段、動物の死に涙なく立ち会ってきたけれど、今この子の小さな純粋な魂の為に、泣いてもいいだろう。
ごめんよ、点滴などして生かそうとして。
行きたかったんだね、愛するお爺さんのところへ。
ごめんよ、と。
今朝の我が家の子供達です。
私達が初めて出会った時、私はほんの仔犬だったけれど、私は最初からあなたを愛した。
あなたは私を抱き上げて、おうちの中に入れ、あなたの心を私の居場所にしてくれた。
素晴らしい時間を共に過ごし、過ぎていく生活を分かち合った。
でも、歳月はあまりにも早く過ぎ去り、私の逝く時がやってきた。
私を失い、あなたがどんなに悲しむか知っている。
あなたの心がどんなに痛むか知っている。
ドアの前で私が待っていないと、あなたは涙を流すだろう。
あなたはいつも、私の為にベストを尽くしてくれたから、あなたの愛情はとても痛むだろう。
あなたの心は傷つくけれど、私の魂は自由に飛んでいる。
たとえ私がいなくても、どうぞ勇敢になって欲しい、
あなたが天国から呼ばれる時がきたら、私はドアの前で、待っているから。
(訳:フィーママ)
「私に何の関係があるというのだ」さんのブログより、ご紹介します。
いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。青字は転載です。
カテゴリ:動物たちの詩集
どうして私は幸せになれるだろう
http://catsanddogs75.blog136.fc2.com/blog-entry-722.html
この雨の降る中、雪の降る中、捨てられた犬たちが
あちこちにいることを思うと、どうして私は幸せになれよう
引き取れないなら預かりに
預かれないならスポンサーに
それがだめならボランティアを
それも無理なら寄付を
それも厳しいなら移動を手伝え
それも難しいなら、衆知せよ、広めよ
動物の命を救うために、大小関係なく、みんな何かできる
老犬の晩年を目いっぱい幸せなものにしてやること以上に やりがいのあることはあるだろうか
あなたが寒いときは動物たちも寒い
ペットを中にいれてあげなさい
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。