あえて成犬を引き取って一緒に暮らす  | フィリオとショコラのちいさなおうち

あえて成犬を引き取って一緒に暮らす 

 

 

一日の終わり、かあさんが座ると、

それまで心地よいそれぞれの居場所で眠っていた子供達が、

「どっこらしょ」が聞こえるほどゆっくりと、疲れた身体で立ち上がり、

一頭はかあさんの膝に頭を乗せるため、一頭は背中に凭れるためにやってきます。

この子たちからこんなに誠実なまごころを貰えるほど、

かあさんはこの子たちに、見合うほどのまごころを与えられたのだろうかと、

かあさんはいつまでも、その小さな頭を撫で続けます。

 

犬を飼うということは、与えたものの何倍もの大きなものを、貰うことです。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

FBより  Sippo by The Asahi Shimbun  さんの投稿をシェアします。字は転載です。

Sippo by The Asahi Shimbun
保護された成犬や老犬を選び、引き取って飼う人たちがいます。

歳をとった犬は穏やかで癒やされるといいます。

https://sippo.asahi.com/article/12534411

 

 
あえて成犬を引き取って一緒に暮らす 「穏やかで癒やされる」

神戸市にお住まいのTさんは、「もー」と「ジェイド」という2頭の保護犬と暮らしておられます。

もーは、2012年、六甲山の山中に10頭ほどの犬が一度に遺棄されていたことがあり、そのうちの1頭でした。

当時まだ1才の仔犬でした。

ジェイドは、2018年、徳島市内を放浪していて保護された13才の老犬でした。

たくさんの病気をかかえていましたが、今は体重も増え、お散歩もできているそうです。

かつて彼女が引き取って看送った8頭の保護犬のうち、モーちゃん以外の7頭は皆老犬だったそうです。

Tさんはこう仰っておられます。

 

「老犬は病気を持っていることもあるし、家族に迎えてから、すぐに病気になることもある。
マイナスのイメージがあるかもしれませんが、老犬って、いろんな経験をしてきているので穏やかで、
癒やされます。たとえ病気を持っている子でも、穏やかに暮らすことができるんです。
それに、成犬や老犬でも接し方によって変わるんです。
保健所にいた子は苦労しているので、愛情を感じられて安らげる家が大好きでした。
成犬でも家になじめるんですよ」

 

  渡辺陽 (わたなべ・よう)

大阪芸術大学文芸学科卒業。「難しいことを分かりやすく」伝える医療ライター。
医学ジャーナリスト協会会員。朝日新聞社sippo、telling、文春オンライン、サライ.jp、
神戸新聞デイリースポーツなどで執筆。FB:https://www.facebook.com/writer.youwatanabe

 

 

本当に仰るとおりです。

我が家のショコラも、嫌われないようにと思うのか いつも周囲に気を配り、遠慮して、

可哀想な位良い子です。

置いて行かれたら困ると思うのでしょう、いつもかあさんが見える範囲に貼り付いています。

この家が大好きで、この家族が大好きです。

ペットショップに行く前に、保護犬の選択をお勧めします。特に老犬は超お勧めです。

Tさんのストーリーはリンクよりご覧ください。たくさんの写真もございます。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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