あなたと会えて、本当によかった。
仲良しだったマルチーズのミミちゃんの三周忌から、10日ほど過ぎた今朝、
飼い主だったおばあさんと立ち話で彼女を偲んでいましたら、こんなお話を伺いました。
当時、おばあさんはすい臓癌の宣告を受けたのですが、
高齢なので、手術は見送ることにしたのだそうです。
そのころはまだミミちゃんは元気でしたが、おばあさんの宣告から程なく、
彼女もすい臓癌であることが分かりました。
彼女が亡くなって暫らくしてから、おばあさんが病院に行きますと、
なんとその膵臓癌が跡形もなく消えていることがわかりました。
科学では説明のつかない不思議な、奇跡的なことと、おばあさんも病院もとても驚いたそうです。
お婆さんはこう仰います。
ミミが私の癌を持って行ってくれたのよ。
自分の命と引き換えに私を助けてくれたのだと、信じているわ。
おばあさんはミミちゃんのお骨をまだ手元に置いて、毎日、ありがとうねと話し掛けているのだそうです。
おばあさんのお話を信じるかどうかは、あなたのご自由ですが、
かあさんは、そうですね、半分位は信じているかもしれません。
今朝の子供達です。
画像は「保健所犬猫応援団」さんよりお借りしました。
HUG THE BROKENHEARTS さんよりご紹介します。青字は転載です。
「なんでそんな汚い野良猫を家に連れて帰るの?」
僕の様な年老いたボロボロの野良猫を抱えたあなたに そう言う人たちもいるでしょう。
「どうせそんなに長くない、時間とお金が無駄になるだけだ」
そう言う人たちも、たくさんいるでしょう。
その人たちからすれば、それはその通りなのかもしれません。
でも、僕にとっては、もしもその時間がほんの僅かな時間であっても、
僕の一生の中で一番幸せな時間でした。
毎日、あなたに優しく撫でてもらえたから。
毎日、あなたと目を合わせてじっとしている時間を持つ事が出来たから。
毎日、あなたの足元で眠る事が出来たから。
誰かが言ってた様にそれは本当に短い時間だったけど、あなたと過ごせた時間はとても幸せだった。
それまで僕が生きて来た世界はとても辛い世界だったけど、
僕の最後の時間は僕の一生の中で、とても幸せな時間だった。
ありがとう。
本当にありがとう。
最後にあなたと会えて本当によかった。
ありがとう。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。