メイちゃんの50日 | フィリオとショコラのちいさなおうち

メイちゃんの50日

 

 

アメリカのトランプ大統領は、コロナ感染からたった3日で退院して、健在ぶりをアピールしています。

陽性でありながらマスクを外し、他人との距離を取らず、「コロナを恐れるな!」と発信しています。

それではあなたが、ホワイトハウスクラスターの中心人物になったことの、教訓はどうなのでしょう。

コロナは、正しく恐れ、正しく対処するべき感染症です。

「コロナを恐れるな」の言葉は、あなたを盲信する多くの人に、危険や苦難をもたらすかもしれません。

あなたには、「マスクをせよ、スタンスを取れ、そうでないとこうなる」と、発信して頂きたかったと、

かあさんは思います。

 

 

 

このソファは、もともとはフィリオの為に購入したものです。

サイズや傾斜を、彼に合わせて買いました。

ところが、ショコラはここが大好きで、いつも座りたいと狙っています。

もっともおにいちゃんのものは、なんでも羨ましいのですが・・・

 

始めはこうですが、

 

交渉中

 

更に交渉中

 

いつの間にか、結局はこうなります。

決してショコラが強引なお願いをしているわけではないのですが、

優しすぎるフィリオが忖度して、妹に譲るのです。

フィリオ、たまには断ったっていいんだよ。

もうちょっとわがままで、いいんだよ。

 

 

フィリオは食欲が落ちて、今朝も朝ごはんをパスしました。

昨夜はまあまあ食べられたので、今は深刻なほどではありませんが、だんだん体重も落ちています。

動物病院に点滴に通う日も、遠くないかもしれません。

老衰って、こういうことなんですね。

 

かあさんはなんとか美味しいもの、食べられるものをと探し回っています。

グリーンドッグさんで見つけた米麹と林檎のジュース、今朝は少し舐めてくれました。

 

 

 

もう、よく見えないんだよ。         駆け回ることも出来ないのさ。

  でも、あなたが傍に居てくれたらわかるよ。   ずっとあなたを愛しているからね。

 

訳:フィーママ

映像は iHeartDogs.com  さんよりお借りしました。

 

 

Animal Rights Center      

さんより。   字は転載です。

 

すべての動物に思いやりを。

わたしたちは、工場畜産や動物搾取がもたらす動物たちの苦痛や苦悩、弱者への暴力や差別、

環境問題をなくすために力を尽くします。

https://50days.jp/

 

メイちゃんの最終章です。

かあさんは毎日、これ以上もう読めないと思いつつ、やっと最後までこのキャンペーンを見届けました。

でもこれが最後ではありません。

昨日も今日も明日も、工場畜産の在り方を変えない限り、大量で安価な鶏肉の供給の為に、

通常の5倍以上太らされて苦しむブロイラーという品種改良がなくならない限り、

次のメイちゃん達がずっと苦しみの中に居ます。

 

50日、実際には51日のメイの一生を、見守り続けてくださり、ありがとうございました。
For 50 days, thank you for watching Mei's actually 51-day life. 🇬🇧👇

私達自身、動画を作りながら、文章を読みながら、苦しい思いをした51日でした。

これを読んでくれているあなたも、とてもつらい気持ちになったものと想像します。

 

それでも、知ってくれて、本当にありがとうございます。

これまでは、日本国内で犠牲になる肉用鶏の苦しみは明らかにされていませんでした。

まるでなかったことのように、日々、淡々と、スーパーにメイたちの肉が並んでいました。

でも、私達は、メイたちの苦しみをなかったことにはさせません。

私達はこの養鶏のシステムは 人として続けてはいけないものだと強く感じています。

ずっとそう思っていたけれど、現実を知れば知るほど、その気持は強くなります。

 

私達は2つの目標を追っています。

アニマルウェルフェアは必要、それは人が動物を支配し続ける限り、絶対に必要なものです。

人間が有史以来続けてきた動物支配が続く限り、

アニマルウェルフェアを究極まで高めていかなくてはなりません。

同時に、私達はこの運動を終わらせたいと思っています。

つまり人が動物をモノのように支配し、機械のように所有し、

挙句の果てに殺して喰らうという非人道的な行為をなくすのです。

臆することなく、これを実現するために行動を起こします。

どうかご一緒に・・・

アニマルライツセンター
https://arcj.org

For us, they were difficult 51 days making videos and reading reports. We imagine that you, reading this, must have felt tormented as well.

Still, thank you very much for learning.

Until now, the suffering of chickens for meat sacrificed in Japan had not been exposed. As if nothing happened, every day, Mei and others' meat was lined up in the supermarket.

But we will not let Mei's suffering go ignored.

We strongly feel that we as humans should not continue this poultry system. We've always felt this way, but the more we know the reality, the stronger we feel.

We are working toward two goals.

Animal welfare is necessary, it is absolutely necessary as long as humans continue to control animals. As long as humans continue animal exploitation that we continued since the dawn of history, animal welfare must be raised to the limit.

At the same time, we want to end this movement. In other words, eliminating the inhumane act of humans controlling animals like things, owning them like machines, and killing and eating them in the end.

With no hesitation, we will take action to achieve this.

Please join us...

Animal Rights Center Japan
https://arcj.org/en/

 

 

工場畜産のブロイラーを選らばないでください。

アニマルウエルフェアに配慮した食材を選びましょう。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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