共に生きること
下に追記しました。
今朝の羽鳥慎一モーニングショーで、京都渡月橋に近い河川敷に、15頭ほどの野犬の群れが生息していて、
住民は脅威を感じているとの話題が取り上げられていました。
大型犬が多いこともあり、観光地にも近い場所ですし、小さなお子さんへのご心配など、
近くにお住まいの方はさぞご迷惑でしょう。
でも少し考えて頂けませんか?
そもそも日本に、野犬などどいう犬種は存在しません。
彼らはみな元は飼い主が居て、飼い主の身勝手で理不尽に捨てられた犬達です。
大型犬だから怖いと仰いますが、大型犬だったからこそ生き延びられたのです。
捨てられて人間の庇護を失っても、体力と知能に勝っていたので、野犬となり家族も作りました。
小型の愛玩犬だったら、ひとたまりもなく悲惨な死があったことでしょう。
彼らが生き延びたいと望むことは、罪でしょうか?
やがて野犬たちは捕獲され、処分されるかもしれません。
でも、その原因を作ったのは人間の方で、糾弾されるべきは遺棄する飼い主の方で、
犬達はいつもその人間の無責任を、たった一つしかない命で支払わされる犠牲者です。
そちらに焦点を当てて、放送して頂きかったと思います。
追記: この野犬が遺棄された飼い犬であったように書きましたが、
やむを得ない事情ではぐれた、逃走して手を尽くして探したけれど見つからなかったなど、
無責任に捨てた以外の非難出来ない理由が、何かあったのかもしれません。
よくわからないことを断定して記事に書きましたことを、訂正してお詫びします。
今朝の子供達です。
FBより、保健所犬猫応援団 さんの投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
共に生きること。