メインプレーヤーは誰? | フィリオとショコラのちいさなおうち

メインプレーヤーは誰?

 

 

今朝の朝日新聞の社説は、なかなかの辛口でした。

安倍政権の経済や外交は評価するものの、法の秩序を損ったという負の遺産を引き継ぐなら、

政治は劣化すると述べています。

主権在民、権力分立の原理が足蹴にされ、民主主義の土台が腐食した7年8カ月だったと断じています。

選挙で勝利を重ねたことで、強権を振るうことへのためらいを忘れ、枷を外し、矩を越えることが、

今の仕組みでできてしまうことを、この政権は実証したと述べています。

そして、おごりや緩みを排し、政治に緊張感をとりもどせるかどうかの分岐点であると。

(座標軸 論説主幹・根本清樹)より

この辛辣な論評に、かあさんは留飲を下げると共に、謙虚に省みる自民党であってほしいと願います。

 

今朝の子供達です。

 

 

 

 

 

 

FBより、 HUG  さんの投稿記事をご紹介します。字は転載です。

 

《メインプレーヤーは誰?》

以前誰かが「動物愛護のメインプレイヤーは保護団体だ」と言っていました。

HUG はそう思いません。

 

HUGでずっと言っている事、動物たちの問題を解決するのは

HUGを含めた動物愛護の世界で活動している人たちじゃないと思っています。

理由は、動物愛護活動をしている人たちは 社会全体から見ればとても少数派だから。
動物たちが苦しんでいるのは 今の人間社会全体の命に対する考え方が間違っているからです。

だからペットショップは大盛況なんだし、無責任な飼い主がたくさんいるんだし、

野良猫たちは虐待されていて、殺処分もあるんです。
社会全体が変わらなければ悲しむ命はなくなりません。

 

もし、動物愛護の世界にメインプレーヤーが必要であるならば それは今動物愛護の世界にいない人たちです。

その人たち、今の社会の多数派の人たちが変わらなければ 悲しむ命は無くならないから。

動物愛護の世界にヒロイズムは不要です。

今動物愛護活動をしている僕たちは、HUGは、

そんな人たちにきっかけを与えるだけの存在であるべきだと思っています。

 

動物愛護が主役ではいけないんです。

愛護が主役になれば必ず歪むんです。

「頭が下がります」「誰にでも出来ない事です」

そんな言葉が問題の本質を見えなくするんです。

一番大切なのは一人一人が一人一人の日常で出来る事に 一歩を踏み出してみる事なんです。

そうしなきゃ社会は変わらないし、社会全体が優しくならなくては悲しむ命は無くなりません。

頭下げないで顔を上げれば 自分に出来る事が見えて来ます。

動物愛護は誰にでも出来る活動です。

それがHUGの考え方です。

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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