ブドウ園で子猫を産んだ野良猫
9月になりました。
「秋来ぬと目にはさやかに見えずとも風の音にぞ驚かれぬる」
藤原の敏行さん、あなたの生きた平安時代ならいざ知らず、令和の時代はまだまだ秋は来ません。
さやかに見えないばかりか、気配すら見えませんよ。
真夏の酷暑真っ盛り、いい加減にして頂きたい位の暑さです。
秋風の音には一向に驚きませんが、沖縄に台風が襲来して、風速70mとは驚きました。
台風の進路の皆さま、どうぞ大きな被害がありませんようにお祈り致します。
藤原敏行さん、今日本は、コロナ禍と酷暑と自然災害のトリプルパンチです。
今朝も怠惰な子供達です。
FBより、 Sippo by The Asahi Shimbun さんの投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
記事元:
ブドウ園で子猫を産んだ野良猫 はるばる兵庫県の家の子に
渡辺陽
はなちゃんは、島根県の大きなブドウ園に住み着いていた野良猫でした。
ブドウ園の人たちは世話をするわけではなかったけれど、野良猫として可愛がり、見守っていました。
やがてはなちゃんは仔猫を出産しましたが、1歳にならない子猫でしたから、育児放棄をして、
仔猫たちはカラスに襲われたり、ごはんを食べられないで死んでしまいました。
はなちゃんは悲しそうに見つめていたそうです。
はなちゃんが2度目の出産をしたとき、ブドウ園のスタッフは相談をして、3匹の仔猫たちには譲渡先を見つけ、
はなちゃんにはカンパを募って不妊手術をし、フェイスブックで里親募集をすることにしました。
兵庫県に住む福島さんは、飼っていた兄弟猫を病気で亡くしましたが、
たまたまフェイスブックではなちゃんの存在を知り、迎えることにしました。
はなちゃんは初めこそ物陰に隠れていましたが、今は呼ぶと膝に乗り、べったり甘えるようになり、
福島さんの姿が見えないと母猫を呼ぶように鳴くのだそうです。
優しい人たちと、幸せをつかんだ野良猫の、ほのぼのと心温まるお話です。
はなちゃんの詳しいストーリーは、記事元よりご覧ください。
たくさんの写真もございます。
著者:
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。