南側のベランダに洗濯物を干しに出ますと、ものの5分か10分で、かあさんは頭痛が始まります。
これは危険と慌てて室内に戻り、お水を少し飲みますと、うそのように頭痛は収まります。
夏バテ婆さんは熱中症と隣り合わせです。
人間も老犬たちも、厳しい残暑は続いています。
皆さまもどうぞご自愛下さいませ。
今日の子供達です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200826/12/westy-figlio/a1/19/j/o0500044814809932480.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200826/12/westy-figlio/ed/20/j/o0500037614809932494.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200429/12/westy-figlio/ef/31/j/o0366050014750739223.jpg?caw=800)
この子は、亡くなった飼い主のお墓に穴を掘りました。
彼が最も愛した人への思慕を、断ち切れなかったのです。
この世界で、犬とその飼い主への愛情と忠誠を隔てるものは、何もありません。
(訳:フィーママ)
FBより、 Sippo by The Asahi Shimbun さんの投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
![](https://scontent.fkix2-1.fna.fbcdn.net/v/t1.0-1/cp0/p50x50/30123753_842312892637207_5632918682494743585_n.png?_nc_cat=109&_nc_sid=dbb9e7&_nc_ohc=tZEngsiGgE4AX9DJKSO&_nc_ht=scontent.fkix2-1.fna&oh=859e404695b471d7f1222118b9be4575&oe=5F6C8367)
元記事:
飼育放棄されていた犬「はな」
家族に迎えた少女は愛情を注ぎ、7週間後に見送った
佐竹 茉莉子
https://sippo.asahi.com/article/13652404?fbclid=IwAR3wWBN0ldt-_DSkYY0jjvkKuaQKwGGBT3nBuGKbsdrBWXtF2K5pG-tTMbU
葵ちゃんの、9歳の夏は終わろうとしている。
海辺の町に住む葵ちゃんが、初めて自分の犬を家族として迎え、7週間愛を注ぎ、
そして喪(うしな)った夏だった。(本文より)
はなは庭先に短いロープで繋がれ、ガリガリに痩せた、名前もない飼育放棄の犬でした。
お誕生日には何も要らないからその子と暮らしたいと葵ちゃんがねだって、犬ははなという名を貰い、
葵ちゃんちの子になりました。
先住猫たちにも可愛がられて、はなは幸せになりました。
でも、長い事雨ざらしだったはなの身体はもうボロボロで、
お医者さんには、手の施しようがない、もって今日か明日でしょうと宣告されたのでした。
はなはそれからの5週間を、ささ身も食べ散歩にも行けて、穏やかに幸せに生きてから、
寝たきりとなり、貰われて丁度7週間目に天に召されました。
「でもね、はなは、元の家にいたら、夏になる前にひとりぽっちで土の上で死んでいた。
楽しいことは何一つ知らずに。
優しい人たちに助けてもらって、うちの家族になってくれて、猫たちとも仲良くなって、
一日一日を楽しんで生きてくれた。そんな1分1秒が小さな奇跡で、それが7週間って、すごい奇跡だったよね」
おっかあは、そう言う。
はなは、かわいいだけじゃなく、賢くて、我慢強くて、やさしくて、穏やかで、言うことをちゃんと聞いて、
猫たちみんなに好かれて、とびっきりのいい子だった。
いまも、玄関を開けるとはなが待っている気がする。(本文より)
人物ドキュメントを得意とするフリーランスのライター。幼児期から猫はいつもそばに。
2007年より、町々で出会った猫を、寄り添う人々や町の情景と共に自己流で撮り始める。
著書に「里山の子、さっちゃん」「猫だって……。」など。
Webサイト「フェリシモ猫部」での「道ばた猫日記」連載は10年目。
はなの物語は、リンクよりご覧ください。感動的な写真もございます。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。
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