どうして | フィリオとショコラのちいさなおうち

どうして

 

 

 

 ぺっしゃんこ

 

    

 

8月になりました。

今年も酷暑になるとの予報です。

マスク付きでますます暑さ厳しい状況ですが、どちらさまもどちらのシッポの仲間たちも、

どうぞ熱中症にはお気を付けくださいませ。

 

梅雨明けの前日と前々日の夕方、激しい雷雨に見舞われましたが、

あんなに雷が苦手で、お風呂場に逃げ込んで壁に張り付き、怖がっていたフィリオは、

何の反応もなく、目も覚まさずに眠りこけておりました。

耳が遠くなったとは思っていましたが、ほとんど、もしかしたら全く、聞こえていないのではないかと思います。

雷がへっちゃらになったのも、世の雑音に惑わされなくてもいいことも、ラッキーと捉えるとしても、

やはり不便(不自由ではなく)なことも多いのです。

 

ショコラは昨日病院で、左目が見えていないことがわかりました。

家の中で過ごすのは何の支障もないのですが、散歩で溝に落ちたり、曲がり角にぶつかったりしますので、

ご相談してみたのでした。

 

若くて元気で飛び跳ねていた子供達が、月日の流れと共に、だんだんと動作が緩慢となり、

耳も目も遠くなりますのは寂しいことではありますが、でも哀しいことではないのです。

老犬には老犬の良さがあります。

もともと優しい子でしたフィリオは、老いと共にますます穏やかに、温和になりました。

ショコラは賢い子で、いつもおにいちゃんを思い遣って、2頭はむつみあって暮らしています。

 

さあ子供達、まだまだ道は続くよ。

ゆっくりのんびり、無理をしないで、小さな幸せを重ねながら、「元気な20歳」をめざすんだからね。

 

 

 

おまけ:

常時チビチビとチッコが漏れるようになったフィリオです。

オムツをしなければ皮膚炎になり、

オムツをすればしたで、摩擦の刺激でやはり皮膚炎になります。

そこでかあさんはゆったりとオムツをし、ゼムピンで止めています。

それを彼は、上手に前足を使って脱ぎ、セミの脱皮のように抜け殻を落とします。

それをかあさんは、拾ってはつけ、拾ってはつけます。

嫌だよね、ごめんね、と同情しながら。

 

 

 

 

FBより、 高野 由磨子        

さんの投稿記事をご紹介します。字は転載です。

 

高野 由磨子 

熊本県八代保健所

立神峡と言う山の谷間で遺棄されていた
悲しい目をして...悪臭と汚れ 脱毛した体
発見保護されたダックスフントのこと ブログに書きました

どうして  最後まで大切に出来ないかな
どうして  こんなになるまで
どうして どうして

責める言葉を持たない犬たちの悲しみを受け止めて  命のバトンをつないでいこう

みなさん よろしくお願いします

#はちボラ
#高野由磨子

https://ameblo.jp/tbld64/entry-12614636275.html

 

 

写真は一部省略させていただいております。リンクよりご覧ください。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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