過密飼育からの解放
この子たちはいつも、微妙に距離をとって、でも同じ方向と同じ態勢で、寝転んでいます。
そして時々眼を交わし、かあさんにはわからない方法で会話をしています。
しーっ、
かあさん、静かにね。
にいたん、寝ているんだよ。
FBより、
さんの投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
今はまだ梅雨で肌寒いぐらいですが、今年は通年よりも暑い夏になると予測されています。
猛暑の中で、逃げ場のないケージ飼育の採卵鶏たちや、詰め込まれた肉用鶏たちは、
猛暑の中で、逃げ場のないケージ飼育の採卵鶏たちや、詰め込まれた肉用鶏たちは、
バタバタと死んでいきます。
蒸し暑い日本だからこそ、飼育密度を他国より下げ、飼育しなくてはならないのに、
蒸し暑い日本だからこそ、飼育密度を他国より下げ、飼育しなくてはならないのに、
政府は日本の風土に合わせた日本式の畜産という言い訳をし続けて、
アニマルウェルフェアを無視しています。
口を開けてハーハーと息をし、苦しむ鶏たち。
助けは来ません。 そのまま、体力をなくして死ぬだけです。
あなたが鶏肉や卵を買われますとき、出来ましたら、平飼いの商品をお求めください。
あなたが行かれるスーパーに、大量生産型工場畜産の商品しか置いていなければ、
「お客様ご意見箱」に、放牧や平飼いの商品を扱ってほしいと書いて、届けて下さいませんか?
それは多分少しお高くて、多分目玉商品にもならないと思います。
でも、効率よく大量に卵を産ませ、安価に肉にする為には、鶏達の犠牲が必要なのです。
少々お高くても、それは彼ら彼女らの命の値段です。
どうぞ私達消費者が出来る、小さな一歩を。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。