ドイツ動物園の苦悩
フィリオは口腔内の強い痒みが治まらないので、インターフェロン製剤の塗布を試しています。
週2回で5週間計の10回の塗布ですが、半分ほど過ぎた時点で顕著な効果は出ていません。
それでも、なんとか効き目のある治療はないかと、かあさんは藁にもすがる思いです。
あれこれ試してもアレルギーが高齢化と共に強くなってきたのならと悲観的ではありますが、
少しでも快方に向かってくれると嬉しいのですが。
今朝の子供達です。
高価な犬を買うことも、街を彷徨う犬を見ないふりすることも、
あなたを愛犬家にはしない。
愛犬家とは、出自に関係なく全ての犬を愛する人のことだ。
FBより、 東京犬猫日和 の投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
動物を救うため、まもなく別の動物を餌にしなくてはならない――。
新型コロナウイルス流行による閉鎖で苦境に陥ったドイツの動物園が、経済的な支援を訴えている。
ドイツ北部ノイミュンスターの動物園は例年、イースター(復活祭)の休日には多くの来場者でにぎわった。
しかし今年は都市封鎖(ロックダウン)により人の姿がなく、収入が激減している。
ヴェレナ・カスパリ園長は、「最初に殺すことになる動物のリストを作った」と、ドイツ紙ディ・ヴェルトに話した。
カスパリ氏は、動物の生存のために他の動物を殺すのは最後の手段で、「不快な」ものだと説明。
しかし、それでも経営問題は解決されないだろうと述べた。
カスパリ氏によると、アザラシとペンギンが特に食欲が旺盛で、大量の新鮮な魚を必要とする。
「その時が来たら、動物を飢え死にさせるより安楽死させる」とカスパリ氏は述べ、こう付け加えた。
「最悪の場合、一部の動物を他の動物の餌にしないとだめだろう」
ドイツ以外の動物園も苦境に直面している。
オーストリア・ウィーンの人気観光地となっているシェーンブルン動物園は、
蓄えを切り崩して当面はしのげるとしている。ただ、4月1日には従業員230人の7割を休職にしている。
■人間を恋しがっている
飼育員からは、通常の世話を受けられない動物が、精神面で影響を受けているとの懸念が出ている。
ベルリン動物園のハッハマイスター氏は、「サルは特に人の姿を見るのが大好きだ」と言う。
同氏によると、アザラシとオウムは普段「来客」を楽しんでいるため「今はかなり退屈している」。
ロシアのモスクワ動物園も先週、ジャイアントパンダ2頭が「何かを恋しがっている」とし、
「囲いの前を通り過ぎる人に一段と積極的に反応するようになっている」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-52289545-bbc-int
元記事:ヤフーニュース
飼育動物を救うため……近く園内の他の動物を餌に? ドイツ動物園の苦悩
コロナに苦しんでいるのは人間だけではありません。
今は世界中の国や国民が、分断したり利己主義になったりする場合ではありません。
世界中が連帯して、協力して、なんとかこの非常時を乗り切りたいものです。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。