「好きだからこそ、今は飼わない」選択
もう何年前になるでしょうか、息子たちの一人が母の日に贈ってくれた小籠のカーネーションは、
土に下ろしてやると、どんどん株を増やし、毎年みっしりと蕾をつけて、次々と真紅の花を咲かせてくれます。
今年も気の早い2輪が、もう咲き始めました。
昨日までの寒さが緩んで、今朝は暖かな春の日差しになりました。
百花繚乱の季節まで、あと少しです。
FBより、HUG
さんの投稿記事をご紹介します。青字は転載です。
動物は私たち人間と同じように 「命」ある存在だからです。
動物を飼うのに愛情はもちろん必要です。
しかし、「かわいい」という気持ちだけでは生き物は飼えません。
動物の世話に休みの日はありません。
毎日欠かさず、時間と手間をかけて世話ができますか?
ご近所に迷惑をかけないようにしつけができますか?
ねこを飼う場合は、室内飼育ができますか?
ねこを家の外に出すと、交通事故や命に関わる伝染病などの危険にさらされます。
犬ねこは15年近い寿命があります。
最後まで愛情を持って面倒を見ることができますか?
動物を飼うには経費がかかります。
狂犬病予防注射、混合ワクチン、フィラリアの予防薬、エサ代など、年間10万円以上必要です。
犬ねこの一生にかかる費用を考えてみましたか?
あなたの犬ねこが病気になったとき、動物病院に連れて行くことができますか?
転居するときも一緒に連れて行ってあげられますか?
ご家族が旅行に行くとき、代わりに世話をしてくれる人がいますか?
突然の入院や不慮の事故など、あなたの身に万一のことがあったとき、代わりに飼ってくれる人がいますか?
飼い始めたその日から、動物の命はあなたにゆだねられます。
毎日の世話、住居環境、経済的状況・・・もし、不安な要素があるのなら、
今は動物を飼わないほうがいいでしょう。
飼い主の無責任のツケは動物がその命で払うことにもなります。
「好きだからこそ、今は飼わない」・・・これも、動物への愛情のひとつです。
ご家族でじっくりと話し合ってください。
引用
飼う前に考えてから
(環境省:平成19年9月発行)
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。