不慮の事態も想定する必要
あなたの本が、犬猫の命に変わります❣️
不要になった本やDVDは、捨てればただのゴミに、売ればただのお金に変わりますが、
やり方はとってもシンプル!...
①ありがとうブックで『どうぶつ基金』を選ぶ
②無料資料請求する
③届いたダンボールに本を入れる
④申し込み用紙を記入し同封して発送
おうちのお片付けにもなりますよ❣️
『ありがとうブック』はこれまで大変多くの方にご利用いただき、1月は342,937円ものご寄付をいただきました。
メス猫1頭の不妊手術の費用は約4,000円。
今回のご寄付だけで85頭分の費用になります❣️
男の子の去勢手術だったらナント170頭分❣
ご寄付いただいた皆様、本当にありがとうございました😊
引き継ぎ、寄付のご協力をお願いいたします。
https://www.39book.jp/supporter/animal/doubutukikin/
14176。
平成30年度に全国の動物愛護センターが飼い主から引き取った犬と猫たちの総数です。
その中には飼い主の死亡や入院で 飼育の継続が出来なくなった犬猫も含まれています。
特に近年は高齢の飼い主の死亡、入院によって行き場を無くした犬猫の収容が増加しています。
勿論、年齢に関係なく突然の病気や事故により飼育継続が出来なくなるケースもありますが、
そもそも動物と暮らすにはそんな不慮の事態も想定する必要があるんです。
飼い主から持ち込まれた犬や猫の中には沢山の仔犬と仔猫たちもいます。
不妊去勢さえしていれば彼らは愛護センターに来る事はありませんでした。
動物と暮らす、命と暮らす責任ときちんと向き合う事。
それが動物福祉の基本中の基本である「適正飼養」です。
熊本市動物愛護センターでは収容動物を新しい飼い主に譲渡する時には「第二飼養者」まで考えてもらって、当然同居家族全員の同意が譲渡条件とされています。
飼い主に何かあった場合でも、親族の誰かがペットの飼育を継続する。
将来のライフスタイルが変わる事も考えた上で動物たちを迎える。
飼い主になろうとする段階でそこまでしっかり考えてから動物を迎える。
家族全員の同意や第二飼養者が居なければ動物と暮らす事を諦める。
世の中には「殺処分ゼロ」を謳って巨額の寄付金を集める動物愛護団体もいますが、
犬や猫の飼い主、そして飼い主になろうとする人たちが動物と暮らす為の基本的な事をきちんと考えれば、
巨大なシェルターを建設しなくても殺処分の数は大きく減らす事が出来るんです。
飼い主になろうとする人たち、飼い主となった人たちが命と暮らす責任と向き合い、
適正飼養すれば現実は大きく変わるんです。
殺処分ゼロ。
センターからの出口の事だけを考えていては変わりません。
センターに犬や猫たちを入れてはいけないんです。
愛護センターに飼い主から持ち込まれ、
知らない場所で過ごす「元飼い犬」「元飼い猫」の気持ちがわかりますか?
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。