飼い主が作り出している現実 | フィリオとショコラのちいさなおうち

飼い主が作り出している現実

フィリオ、君と同じ色のもふもふの衿、あったか綿入れについているよ。
とってもダンディだよ。
暖冬でしたが、ここ数日は少し寒くなりました。
 
 
 
いつも遠慮がちに、壁や柱の陰から、かあさんを見つめているショコラさん。
やっと安心して、かあさんの座椅子に座りました。
うちの子になってくれて3年半がたちましたが、まだまだ遠慮屋さん、怖がりさんの彼女です。
ねえ、ここに座ってもいいの?怒られないの?
可愛いショコちゃん、大丈夫、誰にも、なんにも怒られたりしないんだよ。
 
 
 
 
 
お金持ちの人たちは、その衣類に素敵なラベルを付けます。
幸せな人たちは、その衣類に犬の毛を付けます。
(訳:フィーママ)
 
映像は、iHeartDogs.com  さんよりお借りしました。

 

 

 

ペット里親会通信のブログさんよりご紹介します。

いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。字は転載です。

NPO法人ペット里親会

 

http://blog.petsatooyakai.com/archives/52222120.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook

 

 
夢ちゃんは、11月3日 71匹のレスキューをした時の中にいたお婆ちゃんのプードルさんでした
 
レスキュー時の悲惨な現場は 今も忘れる事は出来ません。
推定17歳位だったと思います、
17年間もあんな地獄に閉じ込められていたプードルのお母さんは、
やっとレスキューされ外に出られた時は 両目は失明、
身体中癌に冒されて余命はあと僅かと言われてしまいました💧💧💧
なんて悲しい運命なのでしょう、
非情な人間の犠牲になり 大事な一生を辛く哀しい思い出しか持てなかったのです。
 
そんな夢ちゃんをシェルターで癌の手術をして、出来るだけ穏やかなに時を過ごせるようにと
最後はスタッフさんの家で暮らしていました。
シャンプーもしてもらい綺麗な身体で 美味しいお肉も沢山食べる事が出来ました、、、
たった2ヶ月とちょっとの時間ですが、この時間は神様が夢ちゃんに下さった贈り物だったと思います。🎁💓

 

最後は眠ったまま 安らかなお顔で旅立って行きました、
今頃は虹の橋の上からお別れを言ってくれている事でしょう、🌈🌈🌈✨

 

シャンプーした身体は 骨と皮、、、
それでも2日前まで ふやかしたフードにお肉や卵を混ぜて美味しそうに食べていたそうです。
 
 
両目は潰れて全盲だった夢ちゃん、きっと昔は見えていたのだと思います、
目やになどで塞がった目を放置されていたのでしょう、
両目が無くなってしまい目やにが溢れてガチガチに固まっていました。
 
こんな悲しい事ばかりの繁殖犬達がまだまだ沢山助けを待っています、
どうぞ私達の活動にお力をお貸し下さい。
一匹でも多く助けたいと思っています。🙏

 

下の3枚は夢ちゃんをレスキューした日の画像です、 あり得ないほどの糞尿にまみれ

内臓のあちこちには癌が転移していました。
 
 
動物愛護法が有りながら、
こんな悲惨な犬達がなぜいるのでしょうか?
何の為に有る法律なのでしょう⁉️

 

下は一緒に助けた70匹の犬達の一部です、どの子も 悲惨を極めた姿に言葉も有りませんでした。
貰われない子はまだシェルターに沢山います。

 

 

下は
無理な出産を繰り返し、腟脱になっていたパグのお母さんです、
こんな状態でも何もしてもらえず放置されていました、、、有り得ない神経だと思います。

 

汚れと毛玉でガチガチに固まってしまっている犬達、何の犬種かもわかりません。

 

よく考えて頂きたいのですが、こんな悲惨な現実を作り出して居るのは 飼い主、買い手なのです。
小さなプードルが欲しい
チワワの赤ちゃんが欲しい
ダックスのこの色が欲しい
そんなニーズに合わせて子犬達が大量に産まされているのです。
 
子犬じゃなきゃ可愛くない、
子犬じゃなきゃしつけが出来ない、
子犬じゃなきゃ懐かない、
そんな下らない買い手に合わせて 常に小さな子犬を仕入れウィンドウに並べるペットショップ、
これは皆んな飼い主が作り出している現実なのです。
 
貴方も 共犯者では有りませんか?

 

 

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ブログに記事を転載される場合は、本文をそのままご使用ください。
写真だけの転載・転用はお断りしております

 

哀しい写真がたくさんありますが、省略させて頂いております。
どうぞリンクの元記事より、ご覧になって下さいませ。
 
私共の可愛い娘でしたジャックラッセルのゆずも、レスキューされた時は末期がんで、
うちの子になってくれてたった3ヶ月で、天に召されました。
それでも彼女は、まだマシな方だったのです。
ひとしれず死なされていく子が、闇の中にたくさんいます。
どうぞペットショップで可愛い仔犬を買わないでください。
ペットショップで命を買うことは、この流通の闇に加担することです。
 
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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