老犬たちの現実 | フィリオとショコラのちいさなおうち

老犬たちの現実

 
 
 
かあさんと子供たちが朝散歩に行っている間に、とうさんはレイコップをかけてベッドメイクをしたり、
朝食の食器をテーブルに並べたり、と協力してくれます。
ありがとうございます。
今朝、既にフィルターがセットしてあるコーヒーメーカーに水を入れてから、かあさんはオムレツを焼きました。
これで朝食が始まる頃には、薫り高いコーヒーが頂けるはず・・・だったのですが。
ところが、とうさんがコーヒーを飲もうとすると、かあさんがスイッチを入れ忘れていたことがわかり、
あわててスイッチを入れますと、ポットに無色透明(つまりただのお湯)の飲み物が出来たのでした。
はい、とうさんはコーヒー豆を挽くのを忘れていたのでした。
 
この頃、こんな単純ミスがとても増えました。
どちらかが何かを忘れても、もう一方がカバーしますから、我が家は無事なんとか機能していますが、
今朝のようなダブル忘れは初めてです。
老人二人と老犬2頭、我が家は絵にかいたような老人世帯です。
うーーん、どうしたものでしょうね。

 

今朝の子供たちです。

 
 
 
 
 
オーストラリアの為に祈ろう
 
 
 
FBより、 児玉 小枝  さんの投稿をご紹介します。
いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。字は転載です。
 

迷子になる、遺棄される……老犬たちの現実と、命の守り方】

 《「『道ばたで犬がうずくまっている』 『衰弱した犬が道路をふらふら歩いている』 ……

そんな市民からの通報を受けて、行ってみたら老犬だった、というケースは、よくあります。

中略) そのまま飼い主が見つからないということも多いです。
 意図的に捨てたのか、いなくなったまま探していないのか……本当の事は調べようがありません。

でも、大切な家族であるなら、行方不明になったらすぐに捜索を始めるはずでは?」》

 

《「うちでは、迷子になっていて捕獲・収容する犬の、ほとんどが老犬です。

そのうち、身元を証明するもの(鑑札、注射済票、迷子札、マイクロチップなど)が着けられている子は

1割もいませんね。

(中略)現時点で、迷子になっている子を一刻も早く家に帰すのに、一番、役立つのは、

電話番号が入った迷子札だと私は思いますね。

電話番号がわかれば、その子を発見した人が直接、携帯で飼い主に連絡することができるからです」》

 

 迷子や遺棄などで“所有者不明犬”“負傷犬”として捕獲され行政施設に収容された犬の数は

全国で年間3万5,212頭。その内、飼い主の元へ帰れた子は1万2,525頭。

飼い主からの持ち込み(飼育放棄)4,115頭とあわせた収容総数3万9,327頭の内、

8,711頭が殺処分されています。(2017年度環境省調べ)


 “その子の命に最後まで責任を持つ覚悟“と“所有者明示“(迷子札や注射済票などの装着)、

また“もしも行方不明になったら即捜索を開始すること“によって、尊い命を守ることができます。

(鑑札や注射済票の装着は、法律(狂犬病予防法)によって飼い主に義務付けられています)

 

△上記《 》内の文 : 行政施設職員さんの言葉

▽写真 : 迷子になっていて捕獲・抑留された老犬

(いずれも拙著「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」(KADOKAWA刊)より)

 
 
目が見えないほど毛が伸びてからまり、手入れされていない様子から、
この子は愛されていなかったのではないか、
首輪もないのは故意に捨てられたのではないか、と感じます。
ここまで長い年月、あなただけをひたすら愛した、あなたの家族です。
どうぞ、老犬を捨てないでください。
捨てることは殺すことです。

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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