命は溢れている | フィリオとショコラのちいさなおうち

命は溢れている

昨夜の深夜、草木も眠る午前2時です。

子供達はぐっすり眠っていて、シャッター音にも目覚めません。

人間のベッドに、彼ら用にマットを敷いて、その下には防水シートを重ねています。

いえ、なに、疑っているわけではないのですが・・・うーん、ちょっぴり疑っていますか・・・

今朝もオネショの洗濯をしたかあさんでした。トホホ


 

 

 

 

 

FBより、Ley-Line【保護犬の里親募集】     

さんの投稿を転載します。字は転載です。

Ley-Lineさんは、ゆずとショコラを譲って頂いた団体さんです。
この劣悪な繁殖場にいる子たちは、かつてのゆずであり、ショコラでした。

 

☆新しくやってきた子たち☆
友達ボランティアさんからの連絡で、オーナー入院のため廃業で、

すぐにでも全頭引き出さないといけない所があると。
沢山の団体さんやボランティアさんが協力して 本日全頭の引き出しが終わりました。

LEY-LINEでは、6頭の子を引き受けてきました。

 

犬種も性別も何も分からないまま、10頭引き取りの予定が当日6頭に減り、

預かりのケアファミリーさんとは待ち合わせの数時間前にバタバタと変更ばかりになったのに、

皆んな快く段取り調整してくれて本当に感謝します

 

今までいろんな繁殖場に行きましたが、山の中が多かった。
しかし今回は国道から一本入った雑草に覆われた空き地に置いたコンテナでした。

夏には亡くなる子も多かったようです。

しかし、これも氷山の一角です。
まだまだパピーミルと呼ばれる多数の繁殖場が存在します。

 

この子達は、ペットショップに並ぶ子犬子猫の親です。
ここで産まれた子犬子猫はオークション会場に運ばれて競りにかけられ、

ペットショップなどの業者が購入し店頭に並びます。
時には繁殖業者が繁殖の為に購入することもあるそうです。

売れるか売れ残るかは分からないまま、大量に生み出し競りにかけられ売買される.....。

 

命は溢れています。
闇に消された命が確実にあります。

このシステムが生きている限り、過酷な生き地獄にいる子達は救われません。

こんな悲しい現実があるのは繁殖業者だけが悪いのでしょうか?

人は皆んな、誰かのせいにしたいものだけれど、この現実を作っているのは私達です。
特に愛犬愛猫家が作った世界です。
だからこそ、一人ひとりの意識できっと変えられると考えています。

どうか、まだ知らない人に伝えてください。
これから動物を買いたいな、と思っている人に教えてあげてください。

保護犬猫達のことを伝えてください。

でも動物を購入しようと思うなら、ペットショップではなく、その子のお母さんがどんな暮らしをしてるか

堂々と環境も見せて、直接やり取りが出来るブリーダーさんを選んでください。と。

この子達も落ち着いたら里親さん募集スタートしますので ホームページのご確認をお願いします

 

*ご支援のお願い*
LEY-LINEでは26日、27日、28日も引き受けが決まっております。
トイレシートが常に不足しています。
厚かましいお願いですが、もしご協力頂ける方がおられましたらメッセージください。
送ってもらいたい住所をお知らせいたします。
宜しくお願いいたします。

LEY-LINE
http://ley-line.info

 

(写真はたくさんですので、一部のみUPしています。

原文のままですが、読み易いよう段落をつけています。)

エサ入れに排せつ物が放置されています。

こんな不潔な環境に10年も囚われていたら、病気になるのは当然です。

助け出されてたった3ヶ月後に、末期がんで亡くなったゆずのことを想い、

かあさんは泣かずにはいられません。

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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