答えは日常の中にある | フィリオとショコラのちいさなおうち

 答えは日常の中にある

暑かった一日が終わり、老犬たちが疲れた体を休め、寛いでいる夜、
やっと家事を終えて座椅子に座ったかあさんに、寄り添う為にわざわざ重い腰を上げ、
必ず二頭でやって来て、一頭は膝に寄りかかり、もう一頭は脚にすがる子供たち。
100%の深い愛情と100%の強い信頼と、100%のけなげな忠誠をもって。
こんなに幸せにして貰えるほど、かあさんはこの子たちに、見合うだけの何をしてやれているだろうか?
 
今朝の子供たち
 
散歩から帰りました。
やれやれ、一休み。
 
むん?何か気配が・・・
 
ショコ、やっぱり来るのかぁ
 
 
 
 
FBより、 HUG  さんの投稿をシェアします。
字は転載です。転載させていただきまして、ありがとうございます。

 

平成29年度の犬猫殺処分数、43216頭。

巨大な保護団体が億を越える寄付金を集め、著名人が殺処分の問題を社会に訴え、

4万頭もの譲渡が行われていても これだけの命が殺処分されました。

犬と猫の問題は 行政による殺処分だけではありません。

 

飼い主による虐待、ネグレクトも後を絶ちません。

病気になっても治療もしてもらえない飼い猫。
散歩に行った事もなく、繋がれっ放しの飼い犬。
センターにいる犬や猫の様に「命の期限」はない飼い猫や飼い犬たち。
でも、「命の期限」が無いから幸せな訳ではありません。

 

多頭飼育崩壊の犬猫たち。

排泄物が積み重なった狭い部屋に息を潜める 綺麗好きな猫たちの事を思うと胸が苦しくなります。

生体小売り業の流通の過程では 年間で2万5千頭もの仔犬や仔猫たちがその命を落としています。

この数字は業界の調査によるもので、実際の数字はわかりません。

 

野良猫たちの一生は過酷です。
野良猫が気ままに生きているなんて 人間の幻想にしか過ぎません。
車に轢かれて亡くなる野良猫の数は 殺処分の数を大きく上回ると言われています。
変質者にとって野良猫たちはその歪んだ欲望を満たす絶好のターゲットであり、

全国各地で残酷極まりない事件が起きています。

 

人間に棄てられて野犬となった犬たちは 何処へ行っても人間にとっては邪魔者でしかなく、

その一生を怯えて暮らすしかありません。

 

犬や猫たちの苦しみは殺処分だけではありません。

どうすれば悲しむ命を無くせるのか?

これだけある問題に対して自分には何が出来るのか?

感情的になる事なく、考えてみませんか?

出来る事は必ずあります。

その答えはSNSの中にはありません。

感動の物語の中にもありません。

その答えは僕たちの日常の中に必ずあります。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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