命と暮らす責任 | フィリオとショコラのちいさなおうち

命と暮らす責任

9月になりました。
大雨も小康状態になって、曇天ながら少し青空も覗いています。
気候災害は年々激しくなり回数も増えて、温暖化のつけはどうなるのかと先行きが不安ですが、
人類は地球規模の気候変動の危機より、身近な経済不安が優先するようで、
老婆心はごまめの歯ぎしりをしております。
子供たち、孫たちの世代に美しい地球を受け継ぐのは、人類共通の課題なのですが。
 
 
いつも、つかず離れず一緒の子供たちですが、今朝は珍しくそれぞれの居場所に陣取っています。
 
 
 
と思っていましたら、やはりショコラは走ってきて、おにいちゃんの見えるところに座りました。
そして、ずっとみつめています。

見守っているつもりなのでしょうかね?

 

 
     
 
 
 
 
FBより、HUG  さんの投稿をシェアします。
いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。字は転載です。
 

今日僕はあなたの家に来た。

今の僕には全てが怖い。全てが不思議でたまらないんだ。

 

だから、ベッドで眠らないからって怒らないで。
昨日まで僕には柔らかいベッドなんてなかったんだから。
ずっと草むらに隠れて寝てたんだから。

僕が食事を慌てて食べてこぼしても怒らないで。
昨日まで生き残る為にはそうするしかなかったんだから。

僕があなたの大事なカーペットにおしっこしても怒らないで。
昨日まではそれが当たり前の事だったんだから。

僕があなたの優しい手を怖がったとしても悲しまないで。
昨日まで僕は優しさに触れた事がなかったんだから。

 

少しだけ待ってて下さい。
僕があなたの世界に慣れるまで。

もし僕があなたを信じる事が出来たなら、僕は、僕の全ての愛をあなたに返すから。

だから少しだけ待って下さい。

 

忘れないで。

僕は野犬と呼ばれてた。

ずっとひとりぼっちだったんだ。

ずっと怖かったんだ。

ずっと。

ただほんの少しだけ時間が必要なんだ。

 

SNSで動物愛護が叫ばれ、保護譲渡が拡大されるに伴って 里親になる人たちが増えています。

譲渡される中には野犬だった子たちもたくさんいます。

でも、野犬に限らず、ペットショップから迎えるにしても、

命と暮らすには相当の覚悟と、責任が必要な事に変わりはありません。

譲渡に拡大につれてトライアル中、譲渡直後の脱走、里親に迎えた後の飼育放棄も増加しています。

命と暮らす責任をもう一度考えてみませんか?

SNSで見て「可哀想だから」 ペットショップで見て「可愛かったから」

それだけで命と暮らす選択をするのは間違いです。

HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/

 

 
以上原文のままに転載しておりますが、読み易いよう段落をつけさせて頂きましたことをお許し下さい。

又、この記事の元記事はこちらと同じかと思いますので、参考のため追記します。

 

追記:「弥生、スコットランドはエジンバラ発」さんのブログより

いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。字は転載です。

わたしは、収容所の犬だったんです

https://scotyakko.exblog.jp/29384611/

 

いま、わたしはあなたの家に到着しました

何もかもが違っていて、わたしは居心地が良くありません
 
もしも、わたしが 
あなたが用意してくれた新しいバスケットで眠らなくても
どうか、せっかちにならないで下さい
昨日、わたしはコンクリートの上で眠っていたんです
 
もしも、わたしが 
食事に喰いつき、噛みもせずに丸呑みしても
どうか、怖がらないで下さい
昨日、わたしは生きる為に、そうしなくてはならなかったんです
 
もしも、わたしが
あなたの家の床でオシッコをしても
どうか、怒らないで下さい
昨日、それはわたしにとって、どうってことないことだったのです
 
もしも、わたしが
あなたの愛の掌を怖がったとしても
どうか、悲しまないで下さい
昨日、わたしに、その手は存在しなかったのです
 
わたしと気長に付き合ってください
ここは、あなたの世界ではあるけれど まだ、わたしの世界ではないのですから
 
もし、わたしが、あなたを信じられるようになった時
わたしは、あなたに わたしが出来得る、最高の贈り物を差し上げます…
わたしの、心を162.png
 
どうか
決して、忘れないでいて下さい
わたしは、捨て犬(野良犬)収容犬だったのです
 
わたしに必要なことは…
慣れるための、ほんの少しの時間なのです

 

(私なりに忠実に訳させて頂きました)

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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