命と暮らす責任
見守っているつもりなのでしょうかね?
今日僕はあなたの家に来た。
今の僕には全てが怖い。全てが不思議でたまらないんだ。
だから、ベッドで眠らないからって怒らないで。
昨日まで僕には柔らかいベッドなんてなかったんだから。
ずっと草むらに隠れて寝てたんだから。
僕が食事を慌てて食べてこぼしても怒らないで。
昨日まで生き残る為にはそうするしかなかったんだから。
僕があなたの大事なカーペットにおしっこしても怒らないで。
昨日まではそれが当たり前の事だったんだから。
僕があなたの優しい手を怖がったとしても悲しまないで。
昨日まで僕は優しさに触れた事がなかったんだから。
少しだけ待ってて下さい。
僕があなたの世界に慣れるまで。
もし僕があなたを信じる事が出来たなら、僕は、僕の全ての愛をあなたに返すから。
だから少しだけ待って下さい。
忘れないで。
僕は野犬と呼ばれてた。
ずっとひとりぼっちだったんだ。
ずっと怖かったんだ。
ずっと。
ただほんの少しだけ時間が必要なんだ。
SNSで動物愛護が叫ばれ、保護譲渡が拡大されるに伴って 里親になる人たちが増えています。
譲渡される中には野犬だった子たちもたくさんいます。
でも、野犬に限らず、ペットショップから迎えるにしても、
命と暮らすには相当の覚悟と、責任が必要な事に変わりはありません。
譲渡に拡大につれてトライアル中、譲渡直後の脱走、里親に迎えた後の飼育放棄も増加しています。
命と暮らす責任をもう一度考えてみませんか?
SNSで見て「可哀想だから」 ペットショップで見て「可愛かったから」
それだけで命と暮らす選択をするのは間違いです。
HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/
又、この記事の元記事はこちらと同じかと思いますので、参考のため追記します。
追記:「弥生、スコットランドはエジンバラ発」さんのブログより
いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。緑字は転載です。
わたしは、収容所の犬だったんです
https://scotyakko.exblog.jp/29384611/
いま、わたしはあなたの家に到着しました
(私なりに忠実に訳させて頂きました)
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。