ガリガリだった大型犬、救出され、幸せな家に 少女とともに成長
フィリオの耳が遠くなり、かあさんはちょっと不便になりました。
後ろから車が来ているから危ないよ、とか、ご飯だから集まってとか、着替えるからおいでとか、
今まで言うだけで全部伝わっていたことが、咄嗟には伝わりにくくなりました。
でも、不便だと思っているのかあさんだけで、フィリオ自身はちっとも困っていないのです。
耳が聞こえにくくても、ショコラとは普通に会話し、意志の疎通ができています。
彼はきっとこう思っているでしょう。
人間て不便だね。言葉を使わないとお話が出来ないなんて。
「のらねこさんの手術室 北摂TNRサポート」について
地域猫不妊手術専門病院「のらねこさんの手術室」での話題を、なんどかご紹介してきましたが、
きちんと、病院のご紹介をしてこなかった気がします。
野良猫さんの恋の季節がやってきましたので、改めてご紹介します。
こちらがホームページです。
病院のポリシー、予約の仕方、料金、捕獲や送迎についてなど、詳しく紹介されています。
助けたい野良猫さんがいるけれど、どうしてよいかわからないあなたに参考になるかもしれません。
さんよりご紹介します。青字は転載です。
ガリガリだった大型犬、救出され、幸せな家に 少女とともに成長
劣悪な環境から救出された大型犬ゴールデン・レトリーバ-が、犬を飼いたいと切望していた少女と出会った。その出会いが、犬の生活を一変させ、少女も変えた。
この子アルは、屋外の狭い場所につながれ、糞尿にまみれ、散歩にも連れ出してもらえなかった。
餌は家主が時おり投げ与える少量の残飯で、ガリガリに痩せていたという。
「あれでは虐待だ」と近所の人から声があがり、Dog-Nutsに連絡が入った。
この飼育状態はひどいと懇々と説明して、家主から引き取ったのだという。
アルは歩けないほど弱っており、車に乗せられて家を離れる時、後ろを振り返ることもなかったそうだ。
少女は、保護団体「Dog-Nuts(ドーナッツ)」の譲渡会でアルと出会い、引取ることになりました。
少女は部活がない休日などに、Dog-Nutsの手伝いをするようになった。
譲渡会の会場で、参加する犬の排泄の始末をしたり、人慣れしていない犬と遊んであげたりする。
「ボランティアのみんながワンちゃんのために尽くし、幸せにしたいと思っている、
それを見て、私にも何かできることないかなって考えたんです。
両親に相談して、他の保護犬の預かりもこれからすることにしました。アルも手伝ってくれる?」
姉のように優しく話しかけると、アルは“笑顔”で見つめ返した。
詳しい内容やたくさんの写真は上記リンクよりご覧ください。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。