高齢化社会と取り残されるペットたち | フィリオとショコラのちいさなおうち

高齢化社会と取り残されるペットたち

フィリオがブロック塀に脇腹をするようにして、沿って歩いている姿にはっとしました。

病院では、白内障が進んでいるけれどまだ見えているとの診断でしたので、油断していました。

彼の住んでいる世界は、どんな世界なのでしょう。

耳はほとんど聞こえていませんし、視力もかなり落ちているとしたら・・・

うすぼんやりの黎明の世界でしょうか、日の落ちた後の残照の世界でしょうか?

彼が臭覚に固執する訳が、分かった気がします。

 

今朝の子供達です。

 

 

 

 

 

さて、ご紹介したい記事が一杯です。

FBより、2つの記事をシェア致します。字は転載です。

 

【介護現場、とり残されるペットたち 「床一面にフン尿」】

「認知症でペットの世話ができなくなり、フンや尿で清潔さを保てない」

「家族同然のペットがいるからと入院を拒む」――。

介護保険のサービス提供で、ペットの扱いにケアマネジャーらが苦慮する事態が広がっている。

介護保険サービスでペットの世話をすることは認められていない。

だが高齢者と動物の福祉は切り離せなくなっており、愛護団体などと連携する試みも動き出している。
 昨年8月、川崎市。「高齢者とペット」をテーマにした介護関係者の勉強会で、

約20人のケアマネジャーやヘルパーが現場の悩みを報告した。
 「身寄りのない高齢者が骨折で入院したが、犬の世話のため、まだ動けないのに無理をして退院した」
 「床一面に猫のフンや尿があり、ヘルパーが全身をノミにさされた」
呼びかけたのは「かしまだ地域包括支援センター」(同市幸区)の深井純子所長だ。

深井さんは昨年、地域のケアマネ120人にアンケートを実施した。

介護保険利用者への支援上、ペットのことで困った経験があるかを尋ねたところ、

回答のあった59人の7割を超す43人が「ある」と答えた。
 自由記述欄には「訪問時に犬にかみつかれた」「世話ができないからやってくれと頼まれた」

「施設入居を勧めたが『猫と離れたくないから嫌だ』と拒否された」「里親を探してほしいと言われた」など、

様々な困りごとが記されていた(表参照)。
 全国の犬猫の推計飼育数は合計約1855万匹(2018年、一般社団法人ペットフード協会調べ)で

15歳未満の子どもの数(1553万人・18年)を大きく上回る。

ひとり暮らしの高齢者は20年には700万人を超すと見込まれている。

ペットが心の支えという「独居」や「老老」世帯の高齢者は少なくない。
 課題は、高齢者が要介護になってペットの面倒をみられなくなったときだ。

介護保険には料理や掃除などを支援する「生活援助」サービスがあるが、ペットの世話は認められていない。
ペット同伴可能の老人ホームなどを検討する経済的余裕のない人も多い。

深井さんは「『できません』と切り捨てられない現実があり、現場のケアマネが苦慮している」と話す

 

 

 

Debbie Colwill Wydra  さんの投稿より。

 

Debbie Colwill Wydra  

If you think a plastic dog house is enough for your dog in this cold... Take a look.
This dog is dead, as are the pups she was carrying....she froze to death w...hile inside her doghouse. This happened in NC. If your dog is kept outside, take a long hard look. Can you imagine the suffering this innocent creature endured? My heart aches and yours should too.
Get your dogs enough insulation and warmth or take them inside. No dog deserves this!!

 

(もしあなたが、あなたの愛犬の防寒はプラスチックの犬小屋で充分と思われたとしたら、ご覧ください。

彼女が運んだこの仔犬は、亡くなってしまいました。

彼女は犬小屋の中で凍死したのです。これはNCでの出来事です。

もし、あなたの犬を外に繋ぐなら、どうぞしっかり監視して下さい。

あなたは、この罪のない生き物の苦しみを想像できますか?

私の心は痛みますが、あなたもきっとそうでしょう。

あなたの犬を充分に暖かな場所に置くか、どうぞ家の中に入れてやってください。

どんな犬も、こんな悲劇に値しません。)訳:かあさん

 

    

 

 

あなたが寒いのなら、あなたの犬も寒いのです。

犬も低体温症になりますし、酷くなると死んでしまいます。

どうぞあなたの犬を、おうちの中に入れてやって下さいませんか。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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