最高のセラピスト
ショコラは、繁殖場に囚われていた長い10年間、キチンとお水も貰えなかったのか、
水を飲むというごく当たり前の習慣がありませんでした。
いつも綺麗な彼女専用のお水があって、飲みたい時に飲めるのだとわかるのに、2年はかかったでしょうか。
水分不足を補うために、ご飯をふやかしたり野菜を刻んだり、かあさんは随分苦労しましたが、
可哀想だったのは、うんちが石のように固く便秘がちだったことです。
3日置きにいきんでいきんで出す石のうんちは、彼女の過去の哀しみの象徴に思えて、
かあさんは泣かずにはいられませんでした。
今、彼女はごくごくと水を飲み、野菜も果物も大好きで、毎日うっとりするような良いうんちをします。
かあさんは指でつついてみて、程よく柔らかな素敵なうんちに、今度はニッコリします。
かあさんって、ヘンタイですかね?
ショコちゃんたら、お水を飲むだけで褒められるのよ。
ボクは、飲みすぎはおもらしの元って言われるのにさ。
不公平じゃないかい?
「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログよりご紹介します。
いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。青字は転載です。
カテゴリ:愛する動物のこと
最高のセラピスト
https://scotyakko.exblog.jp/29107846/
最高のセラピストは
毛皮に包まれ
四足を持っている
(そのまま直訳させて頂きました)
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。