僕たちはここにいる。
かあさん、かあさんにくっ付いて眠ると、なんだか暖かいね。
フィリオ、それはね、身体が温かいだけじゃなくて、心が温かくなるんだよ。
かあさん、かあさんにくっ付いていると、なんだか暖かいね。
ショコラ、それはね、かあさんの心も暖かくなるのが、伝わるんだよ。
FBより、
僕たちはここにいる。
知らないふりはしないで、僕たちはここにいるよ。
あなたやあなたの子供たちと同じ空を見ている。
僕たちは確かにここで生きている。
たくさんの恐怖に怯えながら、草むらや物陰に隠れながら生きている。
お腹をすかして一日中彷徨い、邪魔者扱いされて、ビクビクしながら生きている。
暖かい家もない。
美味しいご飯も食べられない。
優しさに触れる事もなければ、愛される事もない。
僕たちは薄汚れて、ボロボロの野良だから。
僕たちは惨めで小さな野良猫だから。
でも僕たちはここで生きている。
僕たちはここにいるよ。
死にたくないし、虐められたくない。
だからみんな知らない振りだけはしないで。
お願いだから。
僕たちはここにいるんだから。
殺処分数5万6千の内の4万5千は猫たちです。
その大半は野良猫、しかも産まれたばかりの仔猫たちなんです。
まだちゃんと歩く事さえ出来ない 産まれたばかりの仔猫たちを殺している国で 私達は暮らしています。
野良猫たちに何か責任がありますか?
誰が野良猫たちを生みだしたのでしょうか?
避妊去勢せず、室内飼育もしない、そして産まれた仔猫を遺棄する私たち人間が
野良猫たちを生み、殺しているのです。
そんな事許される訳がない。
私達は我が子に命の大切さを教えているのに。
彼等はここにいます。
私たちと同じ世界で生きています。
同じ世界で苦しみ続ける彼等の事を知ってください。
知らないふりだけはしないでください。
HUGは動物の殺処分や野良猫たちの問題は動物愛護の問題ではなく、
教育の問題であり、人間社会の問題であると考えています。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。