彼等は何故ここにいるのか
急に秋が深まりました。
マンションの大型補修が佳境ですので、窓やカーテンを閉め切らなくてはならなかったり、
エアコンにビニールがかかって使えなかったりしますが、ラッキーにも気温が低くなってくれましたので、
お蔭様で不自由なく過ごせています。
相変わらず工事音が怖いショコラは、今朝はかあさんの手の上からやっと朝ごはんを食べました。
キッチンのかあさんの足元にブランケットを敷いて貰って、心細そうに震えながら、じっと座っています。
重症です。
我が家は、老犬達の滑り止めに、家中のフローリングにマットを張っていますが、
段差に置いたスロープのマットが擦り減ってしまいましたので、張替えることにしました。
関節を痛めたフィリオ爺さんには、必需品です。
作業の間中、ウロウロ観察する子供達です。
ほら、なかなか上手く出来ましたでしょう?
写真は
Westies United - Murphy and Dakota's Page
よりお借りしました。
FBより、HUG THE BROKENHEARTS
さんの投稿をシェアします。青字は転載です。
何故自分たちがここにいるのかも分からずに 身を寄せ合う仔犬たち。
殺処分の問題を解決するには譲渡の拡大も勿論必要な事です。
保護動物を家族として迎える事を当たり前にする為にも それは必要な事です。
HUGもその為に熊本県に熊本県庁での譲渡会開催を提案し、実現しました。
何処にあるかよくわからない保健所ではなく、誰もが知っていて、当然交通アクセスも良い県庁での譲渡会は多くの人たちへ保護動物がいる事を知らせる 「啓発」の意味でも大切な事だと思ったからです。
でも、HUGでずっと訴えている様に殺処分の問題を本当に解決しようと思うのであれば、
私たちはこの二頭の仔犬たちが「何故ここにいるのか」を考える必要があります。
保健所やセンターからの「出口対策」である保護譲渡の拡大だけでなく、
「入り口対策」である不妊去勢、飼い主の意識、ペット業界の規制、動物と暮らす環境整備等
彼らが保健所やセンターに収容されない為の対策を講じる必要があります。
当たり前の事です。
殺処分とは結果です。
原因は保健所やセンターにあるのではなく、
犬や猫たちが保健所やセンターに収容される前の段階にあるんです。
原因をそのままにして結果だけを変えても状況は変わりません。
何故この二頭の仔犬たちが不安そうに身を寄せ合ってここにいるのか?
それを考えてみて下さい。
HUGHP https://www.hug-the-brokenhearts.net/
hug.201609@gmail.com
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。