わたしの、以前に誰かに飼われていた犬へ
マンションの改修工事は、雨天続きで遅延はあるものの、まず順調に進んでいるようです。
今日はベランダで大きな金属音がして、怖がりショコラは、ご飯どころではありませんでした。
とうさんに貼りついて、小刻みに震えています。
彼女が怖がっている時は、抱いて撫で続けてやるしか方法がありません。
今日はずっと、こんな調子でしょうか?
こんなに怖がりだなんて、この子は繁殖場で、一体どんな怖い経験をしてきたのでしょうか?
台風が来ようが地震が来ようが、雷が鳴ろうが花火が鳴ろうが、平気の平左のフィリオ爺さん。
耳が聞こえなくなって、不便より恩恵の方が多いのです。
神様が采配して下さった静寂の中で、今日も平和な眠りをむさぼっています。
あなたが犬を飼っている時間は、あなたが友といた時間。
もし、あなたが貧しくなったり、病気になった時も、
あなたの犬は無条件の愛を与えてくれ、あなたを強くしてくれた。
犬達は、無条件の愛とは何かを、教えてくれる。
(訳:フィーママ)
写真は
Westies United - Murphy and Dakota's Page
よりお借りしました。
「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログより、ご紹介します。
いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます。青字は転載です。
カテゴり:保健所の動物のこと
以前に、誰かに飼われていたであろう、私の犬へ
https://scotyakko.exblog.jp/23166218/
わたしの、以前に誰かに飼われていた犬へ
わたしは、その、とても可愛い、以前に誰かに飼われていた犬を 地元の動物収容所で見つけた
彼は ″どうか、彼らにぼくを処分させたりしないで” と言っているように わたしを見つめるのだった
彼はシッポを振った ―― わたしは彼の笑顔を見た
それはもう、幸せそうな笑顔
わたしは今日、犬を見つけに来たのかしら?
それとも、彼がわたしを見つけたんだろうか?
決断をする前に、わたしは、他の犬たちを見に行った
けれど、この小さな友ほど、わたしを喜んで迎える犬はいなかった
誰かが残していった、この、以前、誰かに飼われていたペット
多分、3歳か、それ以上
けれど、わたしと彼が一緒に歩きながら建物を出て行くとき
彼が幾つであろうと、そんなことは、どうでも良かった
そして、わたしの、以前、誰かが運転していた車に一緒に乗り込み
わたしが車を走らせる寸前に わたしたちはお互いを見つめ合った
彼が今からいつも、わたしの傍にいると、わたしにはわかるのだった
(英文を、私なりに訳させて頂きました)
以前、誰かが運転していたであろう車に …
以前、誰かに飼われていたであろう命を、友を乗せて …
けれど、以前のように、誰かに捨てられることは決してない命、友を乗せて
そして、最後の最後まで、離れはしない、ふたり
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。