わたしが、かれらの声になろう | フィリオとショコラのちいさなおうち

わたしが、かれらの声になろう

台風が秋を連れて来て、急に涼しくなりました。

日が短くなって、夕暮れの散歩は清涼な心地良い風に吹かれます。

フィリオは網戸に貼りついて、秋を嗅いでいます。

 

 

                            何、かあさん?

    

 

この頃フィリオは、熟睡すると、ちょこっとチッコが漏れるようになりました。

オネショほどのたくさんの量ではありませんが、多分老化で栓が緩くなったのでしょうね。

洗濯すればいいことで何でもない事ですが、彼のお腹がいつも濡れて皮膚炎になるのは困ります。

なるべく膀胱に尿を溜めないようにすればいいかなと思って、

今まで朝夕と寝る前の一日3回だった散歩を、昼過ぎを加えて4回に増やすことにしました。

真夏の頃の昼過ぎは暑すぎて、とても連れて行ってやれませんでしたが、お蔭様で涼しい季節になりました。

ショコラを置いて、フィリオと二人でのんびり歩く昼下がりは、かあさんにとっても楽しみの午後になりました。

老犬暮らしも、そうそう悪いものではありません。

 

 

 

夕食後、かあさんがソファに座ると、お腹にショコラ、足にフィリオがすがります。

だんだん手足が痺れて来て、かあさんは身動きしようとしますが、

ショコラが眠ってしまいますので、仕方なくピクリともせず耐えています。

 

 

 

    

 

 

 

 

「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログより、ご紹介します。

いつも転載させて頂きありがとうございます。赤・青字は転載です。

カテゴリ:愛する動物のこと

わたしが、かれらの声になろう

https://scotyakko.exblog.jp/24773619/

 

 

大きな傷を負っている、世界中の命たちへ …

 

わたしが、かれらの声になろう

 韓国で、生きたまま熱湯で煮られる犬たちのため
 日本で、内臓をえぐり取られるイルカたちのため
 ノルウェーの、クジラ漁で捕まるクジラたちのため
 スペインで、刺されて死んでいく雄牛たちのため
 ネパールで、死ぬまで働かされるロバたちのため
 イングランドで、身体を引裂かれるキツネとアナグマたちのため
 インドで、鎖に繋がれ、治らない傷を負わされるゾウたちのため
 アメリカで、銃で撃たれる熊たち、バイソンたち、そしてオオカミたちのため
 カナダとアイスランドで、こん棒で殴り殺されるアザラシの赤ん坊たちのため
 中国で、生きたまま皮を剥がれるウサギたちのため
 セルビアで、飢えて死んでいく仔猫、仔犬たちのため

 実験室にいる
 動物園にいる
 農場にいる
 サーカスにいる
 すべての動物たちのため

 地球上で、
 冷淡で無関心な人間たちによる残虐な行為に
 ものを言わずに耐えている、ひとつひとつの命たちのため

 わたしが、かれらの声になろう
 (マーク.スチュワート 2014)


普段、赤で訳した文を綴らないのですが …
この文章は、あえて、赤を使わせて頂きました。
日本語訳は、私なりに、しかし忠実にさせて頂いています。
ありがとうございます。


For ALL Sentient Beings of this Universe..
I Shall Be Their Voice
For the dogs boiled alive in Korea
For the dolphins eviscerated in Japan
For the whales hunted by the Norwegians
For the bulls stabbed to death in Spain
For the donkeys worked to death in Nepal
For the foxes and the badgers torn apart in England
For the elephants maimed and shackled in India
For the bears and the bison and the wolves shot in America
For the seal calves clubbed to death in Canada and Iceland
For the rabbits skinned alive in China
For the kittens and puppies starving in Serbia
For all the animals in labs, in zoos, in factory farms and in circuses
For every animal on the Earth that has to endure
the cruel silence of human indifference  
I shall be their voice

Mark Stewart April 2014

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。 


にほんブログ村