ペットの福祉を無視する人間は もう取引のテーブルから降りてもらう | フィリオとショコラのちいさなおうち

ペットの福祉を無視する人間は もう取引のテーブルから降りてもらう

この2枚の写真は、同じタイミングで撮られたものとお思いでしょうが、違うのです。

上の写真は朝食前、下は朝食後です。

ショコラはいつも、隙あらばおにいちゃんにすり寄ろうと画策していますが、

忖度の子なので嫌われないようこの位置をキープして、お兄ちゃんのご機嫌を測っています。

そんなに気を使わなくても、フィリオはいつも優しいんですけれどね。

 

でも賢いショコラは、こんな風にいろいろ考えて、繁殖場を生き抜いてきたのでしょうね。

 

 

 

 

 

「私に何の関係があるというのだ」さんのブログよりご紹介します。青字は転載です。

嬉しいニュースをありがとうございます。
カテゴリ:ペットショップ/ブリーダー

もう取引のテーブルから降りてもらうー仔犬仔猫の販売禁止

http://catsanddogs75.blog136.fc2.com/blog-entry-752.html?frm_id=v.mypage-external-service--article----0

 

 

仔犬工場の地獄の実態を知った人たちが立ち上がり、長い間闘ってきました。
そして本日政府から画期的な発表がありました。


ペットショップ、ペット販売業に対して
仔犬と仔猫の販売が禁止される法律が実施されることになる。
つまり、6か月以下の仔犬や子猫が欲しい人は ブリーダーかレスキュー・センターに行かなければならない。
今回の法改正は仔犬工場の撲滅を訴えてきた ルーシーの法律の勝利である。

2013年仔犬工場から救出されたルーシーは、

身動きのできない檻に入れられていたため背骨が曲がっていた。
引き取り後もてんかんを起こし次々に病気がみつかり、2016年に死んだ。

ルーシーの飼い主リサ・ガーナー氏はルーシーのリハビリに全力を傾けながら、
有名人や友人たちの手をかりてソーシャル・メディアで 

仔犬工場の悲惨さや、保護犬の引き取りを訴えてきた。

ルーシーは2016年12月病との戦いに敗れて死んだ。
死の一年後、ルーシーと公共の眼から隠されている繁殖犬たちすべてを追悼して

ルーシーの法律を設立したのである。
ルーシー法をサポートする署名は15万集まり、今年5月に国会で議題としてとりあげられるに至った。

仔犬工場で売られる動物の数は把握できていないが、
ブルー・クロスは英国で 一年間に4万から8万匹取引きされていると推測する。

環境省のマイケルゴーブ氏談
「ペットの福祉を無視する人間は もう取引のテーブルから降りてもらう」

キャンペーンの中心人物である獣医師マーク・エイブラム氏
「ルーシーは美しい小さいな魂でした。
救出されたときの状態は心臓が張り裂けそうなものでした。
ルーシーの法律は動物福祉を日の光にさらし、
すべてのブリーダー、仔犬工場を透明にし、責任の所在を明らかにします。
隠す場所をなくすということです。
ペットショップはブリーダーを責めることはできなくなる。
ブリーダーはペットショップに責任を転嫁することができなくなります。
ペットを売るものは だれでもそれぞれに責任を持たなければなりません。
今回の新法は動物福祉の転換だと思います」

10月1日から実施されるもう一つの法律は
すべてのペット産業に対してライセンス取得の義務を課すことになる。
そしてブリーダーは 販売の前に仔犬と母犬が一緒にいる証明書を行政から取得しなければ

販売できないことになる。
BBC UK

 

 

素晴らしいです!!

追いつけ、追い越せ、日本!

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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