スコティッシュフォールドは可哀想な猫
暦の上では、立秋になりました。
「風立ちぬ、いざ生きめやも」と、かあさんは堀辰雄の詩句を口ずさみますが、
秋はまだまだ遠く、はるか見えない位遠く、現実は耐え難いほどの炎暑真っ盛りです。
写真はエアコンの効いた快適な室内で、なおペタンと伸びている干物たちです。
ボクたち、昨日、強制的にお風呂に入れられました。
トリミングの予約も取られました。
この暑いのに、ボーボー暑苦しくて、臭いのは駄目!とかあさんが言うのです。
顔なんて毛むくじゃらじゃないの、とね。
あーぁ、せっかく、程よく臭くなっているのにさ。
ボーボーだって、平気なのにさ。
FBより、 公益社団法人アニマル・ドネーション さんの投稿をシェアします。青字は転載です。
なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ
ヤフーニュースより
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180803-00056785-gendaibiz-bus_all&p=1
10年間人気ダントツ1位のスコティッシュフォールドは、たくさんの人が買い求め、
当然たくさんの仔猫が繁殖されています。
でもこの猫種は、とても残酷な苦しみの一生を送るのです。
ランコントレ・ミグノンの友森玲子さんによると、
「確かに、スコティッシュフォールドは、愛くるしく、かわいい。
この仔猫には罪はなく、丈夫に育ってほしいと思う。
しかし、かわいいから、人気ランキング1位の品種だから、有名人が飼い始めたから、と
スコティッシュフォールドを飼うのには、さまざまな問題がある。
「かわいいんだからいいじゃない」では済まされない、
スコティッシュフォールドが「生み出された」背景をぜひとも知ってほしいと思う。」
可愛い折れ耳は軟骨異常で、それは全身が軟骨異常ということです。
折れ耳の猫には、ほぼ100%の確率で、何かしらの症状が出ると言われています。
「生涯痛みを感じ続ける生き物を“面白くかわいい外見”を求めた人間が、生み出してしまったのだ
日本では、とにかく外見が変わった品種が人気を集める。歴史が浅い品種を好む傾向が強い。
スコティッシュフォールドだけでなく、やはり突然変異で生まれた足が短い猫を繁殖した“マンチカン”も
人気ランキングで3位に入っている。
また、SNSで、鼻ぺちゃで呼吸が苦しい短頭種の犬や猫のユニークな写真の投稿も多い。
見た目がおもしろい、かわいい、インスタ映えするという人間の願望によって、
苦痛を味わう動物が作り出されているのだ。」
詳しい内容は上記リンクよりご覧ください。
ペットたちは人間のおもちゃやファッションではなく、それぞれかけがえのない命です。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。