Sippo さんより
フィリオは、この硬いヒエヒエボードを使いこなしていますが、
やっと最近、ショコラも参戦するようになりました。
3枚目の写真は、新兵器でなかなか快適になった玄関たたきです。
ヒィリオにとっては、これも大き目のヒエヒエボードのようですから。
変わり映えもしませんが、今朝の子供達です。
FBより、Sippo by The Asahi Shimbun
さんの投稿記事を 2件続けてシェアします。
また、動物愛護法の限界が露呈した。
静岡県焼津市内の県道沿いに立つ戸建て住宅。
7月中旬に訪ねると、その敷地内に甲斐犬の成犬が24匹、多くがケージに入れられたまま取り残されていた。所有者は、70代半ばの一人暮らしの男性。
▼
https://sippo.asahi.com/article/11715322
繁殖業者が入院、残された成犬24匹 数値基準のない動愛法に限界
所有者は70代半ばで、長く繁殖業を営んでいましたが、たった一人で24匹の甲斐犬を飼っていたようです。
NPO法人が現場に入ると、身動きならないケージに犬達が残され、生れたばかりの仔犬5頭のうち、
2頭が既に死に、続けて1頭がすぐに死に、残りの2頭は蚤ダニまみれで貧血状態でした。
成犬たちは警戒心が強く、ケージの外から水や餌を与え、ホースの水で排泄物を流すしかありませんでした。
このケースの詳しい情報は、上記リンクよりご覧ください。
記事はこう締めくくっています。
犬猫等販売業者に対する各種の数値規制導入は、国の中央環境審議会動物愛護部会が11年末に、ケージなどの飼育施設について「サイズや温湿度設定等の数値基準が示されていない。現状より細かい規制の導入が必要」などとする小委員会報告をまとめて以来、動物愛護行政の大きな課題になっている。
環境省は今年3月になってようやく、「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」(座長・武内ゆかり東大大学院教授)を立ち上げて1回目の会合を開き、各種数値規制の導入に乗り出した。
だが2回目の会合はいまだ開かれず、導入の目途は立っていない。
次は前向きのニュースです。
農薬の為のイヌ慢性毒性試験が廃止に 農水省が指針改正
https://sippo.asahi.com/article/11715444
部分転載
JAVAはこの試験の廃止を農水省に働きかけてきて、今回、廃止が決まりました。
その理由は、1年間と非常に長期にわたる点で他の実験より残酷であり、動物福祉の観点から、
EUでは必須試験から削除されていて(2013年)、米国(2007年)、カナダ(2016年)でも
条件付きながら削除されているからです(*2
そういった国際的な動向があることに加え、JAVAと協力関係にある米国に本部を置く動物保護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals;動物の倫理的な扱いを求める人々)が、
同じく義務付けられているイヌを用いた「90日間反復経口投与毒性試験」のデータの利用によって、
1年間の実験を削除しても農薬の安全性の担保に支障はないという科学的根拠を提示してくれたからです。
詳しい内容は上記リンクよりご覧ください。
遅きに失した感は否めませんが、たくさんの方たちの努力で、犠牲になる命が救われる方向になったことは、
素直に嬉しいと思います。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。