死んだ母犬から離れない仔犬 | フィリオとショコラのちいさなおうち

死んだ母犬から離れない仔犬

眠っている間に台風は通り過ぎて、今朝の散歩は久しぶりに、路面が濡れて冷たく、涼しく行って来れました。

お腹はビチャンコになりましたけれど。

今頃(午前11時)は広島の辺りかとテレビをつけてみますが、人的な被害はなさそうで、

まずはほっとしています。

台風一過のあとは又猛暑が戻るようですが、暫しの涼しさを楽しんでいます。

 

ゆっくり歩いてきましたのに、くたびれて座り込む老犬達です。

 

 

 

 

 

「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログよりご紹介します。

カテゴリ:迷い犬、犬のこと

死んだ母親犬のもとを離れない仔犬のこと

https://scotyakko.exblog.jp/19768557/

 

一頭の仔犬。
ミャンマーは、ある村で撮られた写真。
この仔犬は、死んで何日も経つ母親犬のそばを離れようとはしない。
紛争にて焼かれた村で撮られた写真。
その母親犬の死に関する、はっきりしたことは不明だ。


写真を撮った写真家からのコメント :
ぼくが、焼き尽くされた村を歩いているとき、その胸を痛める光景を見たんだ
この写真を撮る前に、近辺の住民に この仔犬を養ってくれるか と尋ねた
内紛争で、自身が困難を強いられているため、誰もうなずきはしなかった

それから、ぼくは提げていたカメラをすべて下ろした
膝を折って座り、深い同情と悲痛、胸のうちで泣きながら仔犬を見つめていた
そして、ぼくは、この写真を撮った

 

 

ぼくは、仔犬の頭を撫でた … 仔犬は、ぼくの手を舐めた …
そして数分後に、もう一度、写真を撮った …

 

 

ぼくがもう、そこを去らなくてはならない時間が来た
その仔犬を、ホテルに連れて帰ろうとした

すると、ぼくと仔犬を見ていた地元の親切な若者が近付いてきた
彼は言った
できることなら、彼がこの仔犬を育てたいが、とても貧しくてそれはできない
私たちは、話し合った
そして、村の僧院に仔犬を連れて行こう、ということになった

ミャンマーでは、僧院は、どの場所よりも平和な場所だと信じられている
あの状況下で、ぼくは、ぼくができ得る最大の選択をしたと信じている
ぼくは、あの仔犬がどうなったかを確かめに、近いうちに必ず村に戻りたい
ぼくと、そして、仔犬を母親犬の元から抱え上げた、親切な若者と共に …


英文を私なりに訳させて頂きました)    

 

 

上記の記事は、2013・3に書かれたものです。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。


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