交通事故で顔を失くしたチェイスという名の猫
畳んだ洗濯物を片付けようと、かあさんはいつものようにクローゼットに、衣類の束を抱えてやってきました。
でも、お腹をひえひえボードに程よく乗っけたら、どうしても頭はこの位置になります。
フィリオ、クローゼットのドアが開かないよ。
かあさんは洗濯物を床に積み上げて、起こさないよう足音を忍ばせて戻ります。
悲しいことにもう足音を忍ばせなくても、遠くなった彼の耳では起こされることはないのですけれど。
可愛い子、幸せな夢を見てね。
かあさん、
人間て、不便だね。
言葉でしか、お話しできないの?
にいたんもアタチも、言葉なんか使わなくても、いつもお話ししてるよ?
にいたんはお耳が遠いし、アタチは声帯をつぶされているけれど、
でもいつもちゃあんと、お話ししてるよ?
最高のセラピストは
毛皮に包まれ
四足を持っている
(そのまま直訳させて頂きました)
(写真と訳は、「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」のブログよりお借りしました。
https://scotyakko.exblog.jp/29107846/
再び、「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログよりご紹介します。
カテゴリ:愛する動物のこと より
交通事故で顔を失くした、チェイスという名の猫
https://scotyakko.exblog.jp/26133635/
彼女が交通事故に遭ったのは、彼女がまだ生後4ヶ月の時だった。
彼女は、ひどく外見が損なわれてしまったけれど、 奇跡的に、生き延びた。
彼女は、日中に何度かの眼球を潤おす目薬を必要とする以外、とても健康な、普通の猫である。
眠ること、食べること、夜中の2時におなかを空かすこと、
丸い物には顔を突っ込むことが大好きなチェイス。
おなかを触ってもらうことと、日向ぼっこが大好きだ。
チェイスは、こう言うだろう …
" 私は、とても幸せな猫だから、他の誰にも、自身であることを素晴らしいって感じてもらいたいの、
そして、誰一人として、同じ見た目のひとは、いないんだよって 気が付いてもらいたいの"
と。
(英文を、私なりに訳させて頂きました)
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。