知らない飼い主さんへ | フィリオとショコラのちいさなおうち

知らない飼い主さんへ

激しい風雨が過ぎて、今朝はやっと碧空になりました。

足元の水たまりをよけながら、朝の散歩に出掛けました。

いつもの散歩道に、数歩毎にウンチが落ちていて、ウンチの行列が終わるとチッコの線が長く続いています。

又か!と苦々しく思いながら、かあさんはそのウンチを拾いつつ進みます。

マナーの悪い飼い主さん、あなたの為に苦情を言うのではありません。

あなたの何気ない(だろう)非常識は、あなたの可愛い子や他のワンコ一般の評価を下げ、

彼らが社会の一員として受け入れられることを邪魔しています。

犬好きのかあさんでさえ放置ウンチは不愉快ですから、犬嫌いの方はますますお嫌いになられるでしょう。

 

もっと悲しかったのは、この子は歩きながら排泄させられていることです。

ゆっくり踏ん張り、ゆっくりチッコさせてやるゆとりもないのですか?

あなたの子はお散歩を楽しんでいますか?

風を感じ、鳥の声を聞き、花を嗅ぎ、季節を楽しんでいますか?

それともあなたはあなたの子を、ただ引き摺って散歩の義務を果たしているのでしょうか?

 

知らない飼い主さん、あなたの子は幸せですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

FBより、Animal Rights Centerさんの写真をシェアします。青字は転載です。

 

 

Animal Rights Center

子牛には母親の乳を吸いたいという激しい欲求があります。

しかし牛乳を早く生産ラインにのせるために、子牛は産まれてすぐに母牛から引き離されます。

母牛から引き離された子牛は一頭一頭が個別の檻の中で飼育されるか、つなぎ飼いされるのが一般的です。
本来子牛は1時間に6000回、母牛の乳を吸いたがる生き物です。

その多くはたんなるおしゃぶりに過ぎませんが、子牛の精神の安定に欠かせないものと言われています。

その乳を吸いたいという強い欲求をかなえられず母牛から引き離された子牛は、

仲間のオス牛の睾丸や柵の出っ張り部分など、乳首に似たものに飛びつくという異常行動をおこします。
 
母牛もまた、子牛への強い愛情を持っています。
「母牛は子の体をなめると親子の情がうまれ、哺乳するとさらに強まり、半日でも同居した親子を引き離すと、互いを求めて鳴き、特に母牛は2~3日、子を求めて激しく咆える」(1998年「家畜行動学」より)

「イギリスの動物保護団体RSPCAの畜産動物部、主任研究員のジョン・アヴィジニウスは、

我が子を取り上げられた母牛が、少なくとも6週間にわたって嘆き悲しむ姿を見たという。

子牛が連れ去られると、母牛はすっかりうちのめされた様子で畜舎の外に向かい、

我が子を最後に見た場所で何時間も子供を呼び続けた。

力ずくで動かさない限り、彼女はその場を離れようとしなかった。

6週間が過ぎても、母牛は我が子と別れた場所を見つめ、ときには畜舎の外でしばらく待っていた」
(2005年「豚は月夜に歌う」より) 
 
牛たちのためのデモ行進一緒に歩いてください。

http://www.hopeforanimals.org/demo/

 

 

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

 


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