FILIO -お帰り、父さんー
知恵と商売の女神・ガネーシャの像
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父さんがネパールから帰って来ました。
大方の予想を裏切ってお腹もこわさず、めでたく元気で。
父さんが留守の間フィリオは、最初の3日間は玄関でひたすら待っていましたが、4日目からは学習したのかあきらめたのか玄関は止め、いつもよりぴったり私に張り付いて、少々情緒不安定でした。
約束の犬HACHIは10年間命ある限り待ったのに、ちょっと根性足りないんじゃないの?
ともあれ・・・
お帰り、お帰り、ボク待ってたよ。
もう逃げられないよう、くっ付いておこう・・・
くっつき虫
ネパールの首都カトマンズは、舗装のない道に車やバイクがひしめき、埃っぽい蒸し暑い国だというのが第一印象だったようです。
まだカースト制が残り、貧富の差が大きく、女性や貧民への差別も感じました。
今回の夫のチームの目的は、現地の医科大学と協力して住民の検体を取る事でしたが、近隣の方達150人分を予定していたところ、医療を受ける機会の少ない貧民層の方達は希望者が多く、結局220人が集まったそうです。
ネパール人の検査技師さん
露天での診療
順番待ちに列をなす人達
不況とはいえやはり日本は、豊かで安全で清潔な国だというのが、父さんの感想でした。
お疲れ様。
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