FIGLIO -おばあちゃんの部屋 8ー
骨折前、まだ立てた頃のおばあちゃん。
歩行器は使っていましたが、室内はなんとか自力で歩いていました。
先週の土曜日に、恒例のばばさま訪問をしました。
彼女はその2日前に胃ろうのメンテナンスをしたので、今日はどうかなと思いつつ行きましたが、とても元気で待ちかねていて、たくさんおしゃべりしてくれました。
大腿骨骨折と嚥下不全の二つの大きなハードルを乗り越えて、骨折の結果はベッドと車椅子の生活になり、嚥下不全の結果は胃ろうになりましたが、それでも小康状態をたもちつつ、穏やかに、それなりに生きがいを持って暮らしています。
98歳、その生命力の強さに、行くたびに驚嘆します。
おばあちゃん、頑張ってね。