7年落ちの中古のベンツはヤバいと思うのか、いやいや全然大丈夫だと思うのか、おそらく、中古輸入車を過去に購入したことがない方は前者、購入経験がある方なら後者となる可能性が高いのではないか。

何かの記事で、ここ10年以内でベンツの信用性は相当よくなっており、中古車を購入する際に90%は大丈夫と太鼓判を押す評論家がいたが…、ディーラーの認定中古車を除けば、一般的には、敬遠する方は多いと思う。

私の場合は、ネットで探して実物を見て、販売店舗の対応を含めて、フィーリングが合えば購入する。また、中古車を購入するのは出会いであり、その出会いを大切にしたい。あまり後々のことを考えず、結構、思いッきりが大事だと思っている。

新車でも壊れるときは壊れるし、結構走行距離の長い中古車でも壊れなときは壊れない…はず。出会ってしまった個体に対し、壊れたとしても、直す愛があれば直せばいいし、愛がなければ手放せばいいくらいに思っている。

前愛車のPOLOは、5年落ち、走行距離37,000㌔で購入し、3年強20,000㌔弱乗って故障らしい故障はなく、エアコンの匂いを取るための洗浄くらいだったのが、一種の成功体験となっている。

 



また、車検もディーラーに出して、オイル交換(純正のロングライフオイルで工賃込みで15,000円程度)込みで、総額120,000円程度だったので、意外とリーズナブルだったとことに驚いた。フォルクスワーゲンとベンツを一緒にすべきでないと言われるかもしれないが…。

C180(C204)クーペはというと、今現在走行距離33,000㌔程度で、取り敢えず今のところ故障の気配はない。

 



前愛車のPOLOの唯一のネガは、購入から1年6か月くらいで、バッテリー(購入時に新品にしている)が弱り、アイドリングストップが効かなくなった(相当弱くなったはず)。そこで、C180(C204)クーペは乗り込むと同時にエコモードをオフにしている。なので、バッテリーの持ちは格段によくなるはずである。

近々には、何かメンテナンスの必要性はないが、来年早々にベンツの専用テスターを持っている専門店でATオイルの交換をする予定で、その際にブレーキパッドの残り次第では、低ダストブレーキパッドへ思い切って交換するかもしれない。

また、今後修理やメンテナンス等々で、お付き合いができそうなカーショップが必要になるので、その店が良さげであれば、再来年の初めての車検もその店に依頼しようと目論んでいる。ディーラーでの車検は全く考えていない。

まだまだ、この先分からないが、ある程度の覚悟を持って(僅かながら修理のための預金をしている。)購入したので、マイナートラブルにはある程度は目を瞑ることにしよう。

おそらく、走行距離50,000㌔を超えてからが勝負か、故障する箇所によっては、非常に高くつくことは間違いないので、どうなることだろうか見ものである。その際にはこのブログで報告できればと思う。