南国フルーツ⑱ | ジャカルタごはん

ジャカルタごはん

2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

今日はbengkuang(ブンコアン)、和名クズイモをご紹介です。

見た目はカブの形をしたジャガイモです。

 

 
東南アジアから南米まで、割と広い地域で食べられているようです。
インドネシアでは果物売り場で売られていて、主に生で、特に、数種類のカットフルーツに甘辛いソースをかけて食べる「Rujak(ルジャック)」というサラダとして食べられることが多いようです。
 

薄茶色の皮をむくと中は真っ白。

スライスしていただきました。

 
 

食物繊維が豊富で、食感はシャキシャキとして梨のようです。

ほんのり甘味があって瑞々しく、確かにサンバル(辛味調味料)とよく合います。

私はとても気に入りました。

 

このbengkuang、昔から美白効果があることが知られており、古くから美容目的でも使われてきました。

インドネシアで人気のコスメブランドである「Mustika Ratu」や「Citra」などで、bengkuangを利用した美白効果のある化粧品が人気を集めているそうです。

 

南国フルーツランキング

1. mangga(マンゴー、ウルシ科)

2. manggis(マンゴスチン、フクギ科)

3. durian(ドリアン、アオイ科)

4. jeruk bali(ザボン、ミカン科)

5. buah naga(ドラゴンフルーツ、サボテン科)

6. papaya(パパイヤ、パパイヤ科)

7. markisa(パッションフルーツ、トケイソウ科)

8. bengkuang(ブンコアン、マメ科)←ここにランクイン

9. rambutan(ランブータン、ムクロジ科)

10. sirsak(サワーソップ(英名)、トゲバンレイシ(和名)、バンレイシ科)

11. kelapa(ココナッツ、ヤシ科)

12. nangka(ジャックフルーツ、クワ科)

13. janbu air(レンブ、フトモモ科)

14. jambu biji(グァバ、フトモモ科

15. duku(ドゥク、レンダン科)

16. sawo(サポジラ、アカテツ科)

17. srikaya(シュガーアップル(英名)、バンレイシ(和名)、バンレイシ科)

18. matoa(マトア、ムクロジ科)

19. salak(スネークフルーツ、ヤシ科)

20. terong beranda(タマリロ、ナス科)

21. belimbing(スターフルーツ、カタバミ科)

22. kedondong(ケドンドン、ウルシ科)

※日本でもお馴染みのスイカ(semangka)、パイナップル(nanas)、バナナ(pisang)、メロン(melon)はランキング外